警察官集合

パトカーが機械洗車場で洗車しているというエントリーを書いて思い出したのが、2年ほど前のできごと。

ある夏の夕暮れ時、我が家の前を1台のバンが行ったり来たりしている。ちなみに、うちの前の道は行き止まりで、我が家の先には10軒ほどの家があるのみ。めったに車は通らず、たまに通り過ぎていくのは住人の車と郵便配達くらいのもの。

その道を行ったり来たりしているのは、全く飾り気のない、恐ろしく無表情な白いバンで、窓ガラスは小さめな上に、濃いフィルムが貼ってあり中は見えない。バンはどうやら行き先の家を探しているようだ。その後バンは戻ってこなかったので、うちより奥まった家に行った模様である。

しばらくすると、またもや、まったく同じような無表情なバンがやってきて、同じように徐行しながら通り過ぎて行き、またもや戻ってこなかった。

さらに30分ほど経つと、今度はパトカーがやってきて、またも徐行しながら通り過ぎた。一軒ごとに家をチェックしているようだ。サイレンは鳴らしていない。そしてパトカーもまた戻ってこない。

不吉な感じ。

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焼け落ちた高速道路明日オープン

タンクローリー炎上でオークランドの高速道路がごっそり焼け落ちてしまったのは4月29日のこと。それから1ヶ月もたたずに再建・再オープン。ホンマか。

元はといえば、2連のタンクローリーがコーナーを曲りきれず壁に激突、爆発、70メートルを越す炎を吹き上げ、鉄骨が溶けてしまい、50メートル以上にわたって高架が崩れ落ちた。(タンクローリーが跡形もなく燃えてしまったため、一時「自転車を使った自爆テロ」という噂まで流れたが、単なる運転ミスの模様。)YouTubeにも映像が沢山あがってます。

この事故で1人も死ななかったというのも驚き。週末の朝の3時とはいえ、東京で言えば、首都高が複数交わるランプが落ちた、みたいな事故。トラックの運転手はやけどを負いながらも歩いて近くのガソリンスタンドまで行き、たまたまそこにいたタクシーに乗って病院にいったそうである。

さて、で、再建工事なのであるが、工事会社は86万2千ドル(約1億円)という小額で受注。カリフォルニア版道路公団みたいな高速道路運営側の試算費用が520万ドルだったので、その6分の1以下。

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ムスビ猫写真写りの件

最近、うちに遊びに来る人が皆言うのが
「あれ、ムスビ、想像してたほど太ってない・・・」
というもの。骨格が小さい猫なんでまず全体の量感が小さいというのもあるんですが、写真写りが悪くて膨張して見えてるかも。

真実は下の写真の中間くらいにあります。(日替わり、今日のお猫様写真より)

Musubi
Musubi waiting for dinner
Musu the lefty
Sumo Wrestler MusubiMusubi intensely looking at nothing

パトカーも洗車

アメリカに行ったら是非観光に出向いていただきたいのが「洗車場」である。一応機械洗車だが、機械を通す前後がものすごい人海戦術で、わしわしと中に掃除機をかけ、水気をふき取り、ガラスを磨き、タイヤを艶出ししてくれる。Stanford大学近辺だったらLozano’sというチェーンが一番壮観です。100人くらい(もしくはそれ以上)働いている人がいるぞなもし。働いている人向けのタコス売り屋台まである。無料のポップコーン、レモネードがあり、ガラス越しに機械洗車の様子も見られるとあって、日本から来た親戚の子供たちがエラク喜んでいた。

しかも、これだけ人手をかけて洗車して、お値段はなーんと10ドル前後。働いているのは「全員」ヒスパニックの皆さんだ。アメリカは、高学歴でハイスキルな上層も移民なら、ロースキルな下層も移民なのだが、この国がどうやって成り立っているかをしみじみ感じる場所でもある。

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シリコンバレーのもっともホットな話題(クジラ)

今シリコンバレーの最もホットな話題といえば、ザトウクジラの親子。な、な、なんと90マイル、150キロ近くも川を遡り、カリフォルニアの首都サクラメントまで迷い込んでしまったのである。サクラメントってどこじゃい、という方は下記の地図をみて下さい。(左下の湾になっているところがサンフランシスコ)

Sacramento

日本でいうと、東京から長野まで泳いでいってしまった状態。サクラメントまで来ると既に水は真水だが、鯨的には、餌が無いこと以外少なくとも短期的には問題ない模様。

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丸レモン収穫

庭で取れたまん丸のレモン。

Lemon
引っ越してきたとき既にあったものですが、Meyer Lemonという種類だと思います。レモンとミカンを掛け合わせたもので、丸みがかって、あまり酸っぱくないのが特徴。レモネードに最適。紅茶に入れるにはちょっとパンチが薄いですが。

ベイエリア動物紀行的観光ガイド

ゴールデンウィークで友達が日本から遊びに来ていたので、あちこち近くを観光した。そこで出会った動物の皆さんです。

  • 鯨: 遭遇確率 – 低(私は今回初めて見ました。)

モントレーとカーメルの間に、17-mile Driveという有料道路がある。高級住宅地なんだが、いくばくかのお金を払うと普通の人も入れる。有名なPebble Beachのゴルフ場もここにあります。

で、いくつかの「見所ポイント」があるのだが、その一つがLone Cypress。岩に一本の糸杉が立っているので有名なのだが、今回は鯨がいた。といっても鯨が吹いている汐が見えただけですが。下の写真をクリックして拡大すると見えると思います。

Whale at Lone Cypress on 17-mile Drive

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死ぬほどある英語の動物名称:牛=cowではない、とか

英語には動物に関する言葉がものすごく沢山ある、というお話。

ちょっと英語ができるようになってくると、

「日本語には英語にない言葉がたくさんある。よって日本語は繊細な言語である」

ということを感じがちですが、これにはバイアスがかかってます。

「母国語であるところの日本語で自分が知っている言葉を英語に置き換えようとしたが、どんぴしゃの言葉が存在しない」

という体験が積み重なってこう思うわけですが、実は自分の知らない英語の言葉は沢山ある。知らない言葉を考えることは普通できないので、「自分が知らない英単語の数々」という全体像が掴みづらく、ゆえにそこを軽く見ちゃうという・・・。もちろん、領域によって日本語の方が単語量が圧倒的に多いものもあります。「味」とか「魚」とか。

しかし、たとえば動物、特に哺乳類に関しては、英語はものすごく豊富。というわけで、その一部をご紹介。「全く知らなくても生きていける無駄な英語知識」です。

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ダンナは(私からも)隠れキリシタン

うちのダンナはクリスチャンである。教会に行ったりはしない。高校生の時、聖書を読むサークルに入り、そこから信仰が始まったそうだ。

前もちょっと書いたが、ダンナがクリスチャンであることを初めて知った時は、

「ブルータスお前もか」

とびっくり。なんでブルータス・・・と思ったかというと、アメリカ人の信心深さに疑い気持ちでいたから。昔書いたThanksgiving(と宗教の話)Survey of America 1, Survery of America 2あたりを読んでいただけるとわかりますが、アメリカには

  • 聖母マリアの処女懐妊を信じる人が、進化論を信じる人の3倍いる
  • 58%の人が、「神を信じない人はモラルがない」と考えている

んです。

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