Apple Watchの衝突事故検出が作動した話

先週末の夜、家に帰る途中で赤信号無視で交差点に突っ込んできた車とぶつかり、フロントから煙がもくもく出てきてエアバッグが作動する事態となった。中に乗っていた家族3人は全く無傷だったのだが車は全損になる模様。

その時にApple WatchのCrash Detection(衝突事故検出)が作動しビープし始め、「おお、これ本当に作動するのか」と感銘を受けた。10秒以内にタップしないと自動的に911(日本の110番)にかかる。

Crash Detectionで検索しても衝突事故検出で検索しても日米のスキー場での誤作動の話しばかり出てきて本当の事故で作動した話はあまり出てこないので本当の事故でも作動しますよ、という確認のお話でした。

ちなみに、ぶつかってきた車は飲酒運転で、事故を起こす前から運転ぶりが怪しいと思ったパトカーが後をつけていたとのことで、事故後あっという間にパトカーが登場、衝突事故検出が作動するまでもなかったのだが。(飲酒運転の運転手は手錠で連行されていった。)

なお、Apple Watchには転倒検出機能もついていて、転倒したことを検知すると救急に電話した上であらかじめ登録されている緊急連絡先に通知してくれる。「お年寄りで転倒したまま助けが来るまで半日〜数日かかってしまった」という話を身の回りだけで2度聞いているので、こちらはもしご老人がApple Watchをつけていてくれたら役に立ちそう。ただし普段からちゃんと充電して付け直さないといけないわけでそのハードルは高そうですね。

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