アイオワ予備選の投票率が低い理由

アメリカの政治熱を生み出す大統領選、で「アメリカでは政治はブログの人気テーマだが、アイオワの投票率は16%。しかもこれで、近年に例を見ない高さ」といったことを書いたところ、「論旨が一致しないじゃないか」というご意見が。で、アイオアの予備選投票率が低い理由をコメント欄にちらりと書いたのですが、補足します。

いろいろ理由はあると思いますが、その一つが「党員集会参加がとても大変だから」。

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寿司屋に生息するアメリカ版ちょいわるおやじ

これまでに二度しか見たことないんですが、他にも見たことがある人がいたら、是非ご一報を。

それは

「アメリカで、ちょっとおしゃれめで、ちゃんと日本人がやってる上等な寿司屋に一人でやってきて、カウンターに座り、寿司職人と親しげに話をしながら、その日の『お勧め』を頼んだりする。そして、周りの女に(やや不適切なまでの)愛想を振りまく」

というアメリカ人男性。

どうも、「俺はトレンディなすし通だぜ」自慢をしたい人種の模様。

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アメリカの政治熱を生み出す大統領選

シリコンバレーのトップ弁護士事務所、Wilson SonsiniのCEOが、アイオワで普通の人の家を一軒ずつ訪ねてオバマ支援依頼をしてまわった、というが今朝の朝刊に載っていた。Wilson Sonsiniは、数百人の弁護士を抱え、主要ハイテク企業をクライアントに抱える大事務所。そのCEOが、わざわざよその州まで行って、知らない人の家をノックして一人ずつ説得して回った訳です。

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この間サンノゼのセミナーで伊藤穰一さんと話した時のこと。会場のアメリカ人から

「日本のブログでは政治は人気がないと聞いたが、どうして?」

と聞かれた。

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47階から落ちても死なない人

昨日の夜くらいからやたらに出ているニュースが、「ビルの47階から転落した窓ふき掃除の人が奇跡の生還」というの。落ちたのは12月8日で、その後数多くの手術を経て相当復活し、クリスマス頃には会話ができるくらいに回復した、と。

一緒に窓ふきをしていた弟は死亡するも、本人は救急車が来た時は、かすかながら意識がある状態だったそうです。

昨日奥さんが記者会見をしていて

「窓ふき用のゴンドラにしがみついたまま転落したのがよかったのかも」

と。亡くなった弟の方は途中で放り出されてしまったらしい。

これにふと、「崩壊しつつある組織にしがみつく人」を考えてしまいました。

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アイオワ党員集会:変化を求める

アメリカ大統領選の予備選が始まった。今日は大事な大事なIowa Caucus。今民主党が81%開票済みで、36%得票のObamaがトップ。

アイオワは97%白人かつ田舎の人、という場所で、ここでの黒人のObamaの勝利は歴史的。感動して泣いてる人がたくさんいるだろう。(とはいうものの、Obamaのお母さんは白人なので、正確に言うと彼は「黒人」であるのと同じくらい「白人」でもあるんだが。)

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謎のカリフォルニア新法規・オールディーズコンサート規制

今年カリフォルニアでは、「オールディーズのコンサート規制」なる法律が登場。

元旦の新聞に「今年施行になる新しい法規」特集があって、その中にありました。これ以外だと、「子供が乗っている車では禁煙」というのは、まぁ「タバコ=麻薬」扱いのアメリカ、特にカリフォルニアではあるかなぁ、という感じだが、

  • 裁判所は、不良(ギャング)の親に『親教室parenting class』への参加命令可能
  • 従業員(やその他の人)の体にRFIDチップ埋め込み禁止

あたりは、うーむ、それが法規になるのか・・という感じである。

話をオールディーズに戻すと。

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大統領選の熱いバトル

クリスマスと年末に挟まれた今週は、アメリカは静か。休暇を取っている人も多いので道路もガラガラです。さて、そんな「お休みモード」の今週も繰り広げられる熱いバトル。それは大統領予備選に向けた戦い。従来の大統領選では、さすがにクリスマスの週は選挙活動も下火になったが、今年は民主党のEdwards, Clinton, Obamaの3人がデッドヒート。この3人は今週も休まず選挙活動に躍起です。(1月3日にアイオワ州で行われる予備選が、続く他の州の勝敗を占うとされているので必死。)

しかし、当初はClintonとObamaの人気が高く、

「Edwardsはどうして諦めないんだろう?」

と不思議に思っていたんですが、12月20−23日にアイオワで行われた支持率調査では、Clinton34%、Edwards20%、Obama19%。いや、人間、諦めてはいけないんですねぇ・・・。

ここで、私の愛する映画Gladiatorから名セリフを引用:

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美醜の感覚の違いに見る日米差

Beauty is but a skin deep(美しさはほんの皮一重に過ぎない)といいますが。前々回日本に行ったとき、何かの雑誌に

「日本ではごく平凡な外見だが、ハワイに短期留学に行ったら、『かわいい』と男の子たちに囲まれモテモテだった」

という女の子の手紙が載っていた。20才前後ぐらいの人みたい。ご本人いわく「目は大きいけど、鼻は無いも同然」だそうです。これを読んで、白人(や中東の人)の「鼻大きいコンプレックス」を思い出しました。

アメリカでは、「鼻が大きい」(she/he has a big nose)というのが、致命的なんですね。横に広がった鼻もbig noseにはいりますが、日本語で言うところの「高い鼻」もbig nose。特に鉤鼻で大きいのがダメらしいんですが、形が普通でも高過ぎる鼻はダメ。(普通の日本人の「だんご鼻」程度だったら高さが足りないのでbig noseには入らず。そういうのはbutton noseと言いますが、big noseの致命度に比べると、button noseは「見方によってはキュートよね」くらいの扱い。)

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サンフランシスコの家庭用風力発電

Wind Turbine at Sunset House
先週末、サンフランシスコのモデルハウスを見に行ってきました。Sunsetという雑誌が毎年西海岸のあちこちでやっているプロジェクトで、デザインや部材のアイデアを詰め込んだ家を建てて有料で一般公開。今回はエコ(アメリカでgreen)がテーマで、写真のような「家庭用風力発電機」がついてます。これ一つで、必要電力の40%がカバーできるそう。

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