謎のカリフォルニア新法規・オールディーズコンサート規制

今年カリフォルニアでは、「オールディーズのコンサート規制」なる法律が登場。

元旦の新聞に「今年施行になる新しい法規」特集があって、その中にありました。これ以外だと、「子供が乗っている車では禁煙」というのは、まぁ「タバコ=麻薬」扱いのアメリカ、特にカリフォルニアではあるかなぁ、という感じだが、

  • 裁判所は、不良(ギャング)の親に『親教室parenting class』への参加命令可能
  • 従業員(やその他の人)の体にRFIDチップ埋め込み禁止

あたりは、うーむ、それが法規になるのか・・という感じである。

話をオールディーズに戻すと。

オールディーズのコンサートを開催する時は、元のグループの少なくとも一人がバンドメンバーとして残っている、等「純正グループ」の規格を満たさないといけなくなった、とのこと。

そんなに偽物のオールディーズグループがコンサートを開催してるのか・・とサーチしてみたら、8年前のNew York Timesの記事が。オリジナルのグループが活動してた頃には生まれてなかったバンドメンバーだけのグループまであり、同じ名前で複数のグループが活動していることもある、と。

「コンサートに行ってみたら演奏しているのは見たことも聴いたこともない人でした」

ってことですね。

しかし、法律にしなきゃいけないほどそういう詐欺があるとは。聴衆が不平不満を訴えても、次の都市に行ってしまえばもはや新世界で、もう一回ゼロから詐欺開始できる、という国土の広さがモノを言っているのでしょうか。

謎のカリフォルニア新法規・オールディーズコンサート規制」への1件のフィードバック

  1. Starshipなんかその部類に入るのでしょうか。
    もう 原型留めて無いじゃん というほど
    時代ごとに変わって行ったわけですが、いい具合に音楽性も
    変わって行ったのでよかったとは思うのですが。

    いいね

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