これまでに二度しか見たことないんですが、他にも見たことがある人がいたら、是非ご一報を。
それは
「アメリカで、ちょっとおしゃれめで、ちゃんと日本人がやってる上等な寿司屋に一人でやってきて、カウンターに座り、寿司職人と親しげに話をしながら、その日の『お勧め』を頼んだりする。そして、周りの女に(やや不適切なまでの)愛想を振りまく」
というアメリカ人男性。
どうも、「俺はトレンディなすし通だぜ」自慢をしたい人種の模様。
半年ほど前の当地のラジオ番組で「寿司」がテーマなものがあり、寿司関係の本を出版したアメリカ人二人が登場、リスナーからの質問にいろいろ答えていた。
で、何度か出てきたのが
「寿司屋、怖いんですけど」
という類いの話し。どんなネタを頼んだらいいかもわからないし、値段がいくらになるかも想像つかないし、それなのに、すし職人の人たちはぶっきらぼうで相談に乗ってくれない、と。寿司シェフ=怖い人、という印象になっているようです。
特に「お勧めを食べる」というのは上級技のようで、アメリカ人でにぎわう寿司屋では、カウンターで「セットメニュー(つまり定食)」頼んじゃってる人とかいたりします。
ま、私も、日本で自腹で寿司屋に行き始めた若かりし頃は、どうしていいかよくわからなかったものですが。
というわけで、アメリカの普通の人にとっては、すし職人と対話しなければならないカウンターに座るのも勇気がいるし、いわんや「今日のお勧め」を聞きながら、値段も聞かずにオーダーして行く、などという技を駆使するのは至難の業。
「自分は、この高度な技をあえてマスターしたシャレものである」という主張をしたいばかりに登場したのが、この「カウンター1人男」ではないか、と。
日本でも「寿司シャン」なる人種がいるらしい。「寿司にはシャンパン」などと主張する「ちょいわるおやじ」とのことだが、これのアメリカ版ですか。
私が目撃した一人目は、隣に座っていた私にいきなり話しかけてきて「僕シングル、外科医、南カリフォルニアの高級住宅地住まい。友達の女性でいい人いたら紹介して」だと。(私は旦那と一緒であった。)
別の店で二人目を見た時は、私は机の席に座っていたのだが、隣の机のカップルの男性がトイレに立ったところで、女性に親しげ(flirty)に話しかけて、その女性から「私、連れがいるから」とシャットアウトされていました。
いずれにせよ、母数2、というのはちょっと統計上いかがなものか、なので、この手の人をアメリカで目撃した方は教えてください。
あはは。 寿司屋のカウンター>>カウンターといえば、バー>>バーは女の子を口説く場所だ!という連想が、無意識下で働いているのかもしれませんね。
アメリカで焼き鳥とか鉄板焼きとか、カウンター形式のレストランを展開したら、男女の出会い系スポットとして繁盛するかもしれませんね 😉
ところで経済評論家の伊藤陽一氏が、「カウンターから日本が見える」という本で、カウンターで客と料理人が差し向かいになるスタイルのレストランは、世界中探したけど日本にしか無いと書いていましたが、本当なのでしょうか?
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是非みてみたいものです。ご存知桂月のお昼にカウンターにただ一人座る白人中年男性、慣れた感じ(非常に日本的な間合いで大将と話をぼそぼそっ、次はあれ頂戴、みたいな会話)としているのをみた事がありますが、口説き行動はしていませんでした。いずれにせよ、メンローパークには、寿司屋のカウンターで寿司をつまめる非日本人がいると知って驚いたのでした。
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ここ5年くらい、年間1ヶ月くらいは、ベイエリアですごしていますが、非日本人で、今日のお勧めを聞きながらオーダーするカウンター一人男には何度か遭遇したことがあります、さらに、流暢な日本語で、世間話を板さんと交わしているツワモノのいました。しかし、上記に加えて「女性を口説く」場面に遭遇したことはありません。
私が一番驚いた洒落者は、日本酒をちびちび飲みながら、板さんに「今場所の千代大海はいいねえ」大相撲の話題を振っている洒落者に遭遇したときは、びっくりしてコケそうになりました。
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三年前にデトロイトの寿司屋のカウンターで、流暢な日本語で寿司職人と話をしてオーダーをしている非日本人を見たことがあります。
ちなみに彼はTHさんの話と同様、カウンターから大相撲の中継を見ながら行司の判定に文句をつけていました。
あとテネシーの某韓国系寿司チェーン店で、寿司のメニューが書いてあるオーダー用の紙を持参して、”今日は三回目だけれど、あと二回くらいで全制覇出来るよ。”と豪語していたアメリカ人もいました。伝説でも作るつもりでしょうか?
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ウェブXX論のUM氏がSHSCの日本料理屋KGにて、そんな感じだったと友人が申しておりました。
って日本人じゃん。
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