最近の若い者は・・・・

昨日、30才ちょっとくらいの人たち数名と話す機会があったのだが、「最近の若者は嘆かわしい」と言ってて「へー」と思ったので一筆啓上。

みんなマッキンゼー東京オフィスの後輩(っていっても、マッキンゼー時代にはどなたにも会ったことがないのですが)の人たちで、全員、日本での最初の就職先がマッキンゼー、という人たち。そして皆さん、MBA留学中か、これからMBAが始まるところか、すでにMBAが終わってシリコンバレーの会社で働いている、という人たちであった。で、その彼らが

「最近マッキンゼーに入る人たちは、さらっとスマートに2年くらい働いて終わり、という感じで、がむしゃらにがんばる、という感じがない。」

なぜ、「へー」と思ったかと言うと、この手の「最近の若い者は・・・」っていう感慨、私自身は感じたことがないのですよ。

続きを読む

顔見分け能力ゼロサム法則

ああ、今日もまた、まともなことを書く時間も気力もアリマセン。なのでつまらない話ですが「顔見分け能力」について。

そもそも、私、人の顔を見分ける能力がございませぬ。同じ場所で同じシチュエーションで同じような服装しててくれないと見分けられない。

そんな私が留学して困ったのは「白人がみんな同じ顔に見える」ということ。特にビジネススクールにわんさかいるアイビーリーグ系おぼっちゃま・おじょうさま系がヤバい。基本的にこの手の人たちは美男美女なのだが、これが全員同じに見えるのであるよ。

続きを読む

ジャッジ・ボブ経由で○×はアメリカに広がるか

最近アメリカの全国ネットで放映中なのがI survived a Japanese Game Showというリアリティー勝ち抜き番組。驚くべきことにシーズン2に突入した。

その話に行く前にまず、○と×について。以前、○と×というエントリで、アメリカ人には○と×というジェスチャーが通じない、という話を書いた。(そもそも○と×という概念がない)。

続きを読む

膀胱外交

今日運転しながらラジオを聞いていたら、「国際外交では、会議の場を離れたら負け」という話をしていて、If you leave the room, you leave powerだよ、と。

「ほほー、その場にいるだけでええんか。日本の会議みたいだな」

と興味津々で聞いていたら、そうじゃなくて「会議の間は短期間にどんどん物事が決まる。なので、その場を離れたら、自分抜きで決定されてしまう。だから会議室を離れたら負け」と。

前国務長官のMadeleine Albrightは、「bladder diplomacy」を自分の部下全員に徹底させていたとのことで、これはつまり「トイレに行ったら負けだよ外交」。6時間の会議を座り通せる膀胱が大事だ、とそういうことだそうだ。

うーむ、そもそも会議の間にモノが決まることがない日本で訓練されていては、中々これに太刀打ちすることは難しかろう。(もっと言うと、外交会議に出席する人って、その場で決断を下す権限があるのでしょうか。知らないけど。)お疲れさまです。

ガーナ・渡辺詐欺

前、ナイジェリア詐欺の話を書いたら、未だに「もう少しで騙されるところでした」というコメントをいただくので、これも騙される人が出ないよう書いときます。今日Skepeチャットで届いたメッセージ。

「自分はガーナ国営銀行のIT担当者だ。Shafi Watanabeという人が$18.4M(18億円)をうちの銀行の口座に入れたまま、インドネシアの地震で死んだ。このままだと、このお金は堕落した偉い人に取られてしまう。同じワタナベであるお前が遺産相続人ということにして、二人で18億円を山分けしよう。」

渡辺なだけでいいんか。渡辺をなめんなよ、って感じで笑えますが、がんばるよねぇ。

「ナイジェリアでなくガーナ」、「ラストネーム設定」などいろいろ新しい要素が入っているが、「銀行口座に眠る数十億円単位のお金を山分けしよう」というのは非常に古式ゆかしい設定だ。ってことは、これ、やっぱり引っかかり続ける人がいるってことですよね。お気をつけ下さいませ~

続きを読む

国民性を反映する本のタイトル

New York Timesの書評を読んでいたら、You Are Hereという本の話が載っていたのだが、 同じ本がカナダではWhere am I?というタイトルになってるんだそうだ。笑ってしまった。

人間、自分の心の中にある気持ちに近いものに惹かれる傾向が強い、らしい。

アメリカの大学/大学院向け共通テストの3択問題では、受験者の不安を表すような単語を敢えて間違った選択肢に含ませるのだそうだ。つまり、答えに確証がない状態だと「不安な意味の単語が入った(間違った)選択肢」を選ぶ可能性が高いので、まぐれ当たりが減る、と。uncertaintyとかanxietyとかまぁいろいろ。・・・という話が昔MBA用のGMATというテストの攻略本に書いてあって、へーそうか、と思ったものであった。

続きを読む

トヨタさんNUMMI閉鎖しないでね

ちょっと最近また忙しくてこのままでいるとブログが放置になりそうなので、しばらく5分くらいで書けるネタを連発してみようと思います。(連発できなくても許してください。)

今日はNUMMI。GMとトヨタの合弁の工場で、グーグル本社から車で20分くらいの広域シリコンバレー的Fremontというところにある。

GMが手を引くことになり、ただいまトヨタが存続を検討中。8月1日までに最終決定するらしいが、かなり閉鎖の可能性が高いと考えられている。

続きを読む

ゾンビマッシュアップ小説:高慢と偏見とゾンビ

ジェーンオースティンのPride and Prejudice(高慢と偏見)をベースにしたマッシュアップ小説Pride and Prejudice and Zombies。ここ数ヶ月あちこちの本屋で平積みされてて、ついに好奇心に負けて読んでしまった。(Pride and Prejudice and Zombiesは、元本のストーリーは基本そのままで、あちこちに唐突にゾンビが登場するという設定を付け加えたもの。なので正確にはマッシュアップじゃないですが)。

続きを読む

乾燥して超暑いところでは自分に打ち水

シリコンバレーのあるベイエリアでは暑い日は窓を閉め切ってた方が涼しい、というエントリーにこんなコメントを頂きました。

灼熱のセントラルバレーに住む者です。
気化熱は乾燥しているので非常に有効です。水分をまずちゃんととって、きっちり汗をかくこと。もっと有効なのは霧吹きです。直接皮膚にかけるのもよいし、寝る前にベッドにさーっと吹くと驚くほど快適。ここ数年は扇風機と霧吹きで乗り切ってます。

カリフォルニアは内陸に行くと暑いのですわい。本当に人が死ぬ殺人的暑さ。40度超とか。そうか、そういうところでは、自分に水を打てばいいわけですね。なるほど。寝る前にベッドに霧吹き、というのは新鮮なアイデア。

続きを読む