顔見分け能力ゼロサム法則

ああ、今日もまた、まともなことを書く時間も気力もアリマセン。なのでつまらない話ですが「顔見分け能力」について。

そもそも、私、人の顔を見分ける能力がございませぬ。同じ場所で同じシチュエーションで同じような服装しててくれないと見分けられない。

そんな私が留学して困ったのは「白人がみんな同じ顔に見える」ということ。特にビジネススクールにわんさかいるアイビーリーグ系おぼっちゃま・おじょうさま系がヤバい。基本的にこの手の人たちは美男美女なのだが、これが全員同じに見えるのであるよ。

当時、ダンナ(その時点ではボーイフレンド)には白人男性のルームメートがいた。ダンナのうちによく遊びに行くようになると、ルームメートとも知り合いになる。で、それ以降、学校でもルームメート君を見かけるたびに

「Hi」

なんて挨拶してたのだが、時々なんだか妙に怪訝な顔をされる。が、そのうちいつもにこやかに「Hi」と挨拶仕返してくれるようになった。

そして数ヶ月がたった頃、ルームメート君が足を骨折してぐるぐるのギブスに杖をつくことになった。

そして気づいた恐ろしい事実・・・それは、ルームメート君以外にルームメート君のそっくりさんがいたということ。

私はそれと知らずに、そっくりさんにもある日突然にこやかに挨拶しはじめていたのでした。

・・・・・さらに数日よーく観察してわかってきたのは、そっくりさんは一人ではなかったということ。

そうです、私は3人の人に挨拶をし続けてきたのでした。どうりで怪訝な顔をされた訳だ。

がーん。

それ以外にも双子のようにそっくりなペアは沢山いて、時々そういう人たちが並んで座っているのを見て

「しまった、こいつらも分身の術であったか」

と心の底で思ったものであった。(隣に並んでくれないと、二人いるということがわからない)。うかつに挨拶も出来ないではないか・・・ぶつぶつ・・・・・・・。

そしてかように同じ顔をした育ちのよさそうな平均的に美しげなタイプの白人のみなさんを

GCM (Generic Caucasian Male)
GCF (Generic Caucasian Female)

と勝手に命名しておりました。はい。

しかし、その後、だんだん白人の見分けがつくようになって来たころ、日本に帰ってびっくり。

みんな同じ顔に見えるではありませんか。

成田から東京駅までの間に3回くらい「昔の同僚ではっ?」という人にすれ違って、その度に「違う違う、違うに決まっている」と自分に言い聞かせる始末。

そして日本で一週間くらい過ごすと、ちゃんとみんな違う顔に見えてきて、それでサンフランシスコの空港につくと、これまた空港にいる白人が同じ顔に見えると言う・・・・。

というわけで、私の顔見分け能力はキャパが決まっており、一種類の人たちがよく見分けられるようになると、他の種類が見分けられなくなる、と、そういう話でした。

顔見分け能力ゼロサム法則」への13件のフィードバック

  1. 顔見分け能力がゼロサムかどうかは別として、絶対許容量ってありますよね。私は、割合大きな教室で沢山の学生を教えてるので、皆の顔を覚えるのはほぼ不可能。小さい街だし、買い物に入った店で、学生が店員のバイトをしてる、ということもよくあるのですが、「先生の授業取りました。」って言われても、ぼんやりと、「こういう顔の人もいたかもな。。。」っていう感じになってしまいます。。。白人でもアジア系でも。。。

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  2. 私の顔見分け能力はキャパが決まっており、一種類の人たちがよく見分けられるようになると、他の種類が見分けられなくなる。
    そこで、見分けがついた人のおでこに、片っぱしから○×でチェックしていく、という方法を編み出した、と、そういう話でした。

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  3. 猿は猿同士、犬は犬同士で、顔かたちでちゃんと見分けがついているそうです。でも人には犬やサルの見分けがつきづらい。
    つまり人間が人間を見分けるのはその必要性が高いからその能力を高めているからなのだと思いますが、きっとchikaさんの場合は当面付き合う人種内で見分けられればいいやと、本能的に脳が楽をしているでは???

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  4. chikaです
    GCM、かけてないです。笑。でもどこかで脳内にあったから、思いついたのかもですね。
    大学の先生で、いきなり初日から全員の名前と顔が一致してる人がいますが、あれはすごいですね。
    私は名前はアメリカ人の方が覚えやすいデス〜。なんといっても、同じ名前がやたらに多くて、1:多 対応。覚える名前の数が少なくて済む!John, David, Michael, Mark, Tomなどなど。

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  5. 大学の先生で、いきなり初日から全員の名前が一致している人がいたら、それは多分、事務が学生の写真のデータベースを持っていて、学期ごとに写真入りの座席表なり名簿を、先生に配布しているんじゃないかな?スタンフォードの法学部がそうだって聞いたから、ビジネス・スクールもそうかも。文学部系って、カルチャーの違いか、予算の違いか、事務がそこまでやるっていう発想は無いんですよねー。カスタマー・サービスの方法としては良いと思うんですが。
    私も一応3,4年生だけが取る30人くらいのクラスでは、テストやレポートの採点も全部自分でするから、学生の名前も学期末には大体把握してるのですが、1,2年の80人×2クラスの大講義は、マークシートのテストだったり、短いレポートの採点をTAに頼んだりしてるので、特殊な学生の顔と名前しか一致してません。特殊な学生っていうのは、例えば前のほうに座って、よく質問してくれる学生。成績が特に良いか悪い学生。私にやたら反発する学生。それから、病気や家庭の不幸、従軍の都合などにより、テストの日にちやレポートの締め切りを特別動かしてあげたりした学生などです。あとはもちろん、私のいくつもの授業を取ってくれた学生で、そういう学生は卒業してからも連絡があったりします。

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  6. 子供の頃、”God Father”の登場人物がみんな同じに見えて話が全然わからなかったなー。
    みんなイタリア系のいいおとこで。

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  7. ピンバック: ハーフの子育てあるある | 世界級ライフスタイルのつくり方

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