シリコンバレーのあるベイエリアでは暑い日は窓を閉め切ってた方が涼しい、というエントリーにこんなコメントを頂きました。
灼熱のセントラルバレーに住む者です。
気化熱は乾燥しているので非常に有効です。水分をまずちゃんととって、きっちり汗をかくこと。もっと有効なのは霧吹きです。直接皮膚にかけるのもよいし、寝る前にベッドにさーっと吹くと驚くほど快適。ここ数年は扇風機と霧吹きで乗り切ってます。
カリフォルニアは内陸に行くと暑いのですわい。本当に人が死ぬ殺人的暑さ。40度超とか。そうか、そういうところでは、自分に水を打てばいいわけですね。なるほど。寝る前にベッドに霧吹き、というのは新鮮なアイデア。
そういえば、遊園地とかで、夏の暑い日には「霧を吹きかけてくれるマシン」みたいなのがある。全身霧をかけてもらうとひんやりするんですね。「夏=湿度が高い」というのに慣れてると想像するのが難しいと思いますが、汗すらかかないくらい暑いんですよね。(汗は一瞬で蒸発してしまうので皮膚上に塩分だけ残る)。髪の毛洗ったまま乾かさずに外を歩くと蒸気が上がってみるみる乾いて行くという。
なお、アラブの方に赴任した方いわく、本当に暑い日は石の床の上で寝る。それすら耐え難い温度になったら、裸で夫婦抱き合って寝るそうな。人間の体温の方が低いから。うわわ。
屋外冷房としてミストが登場しましたが、乾燥地域だと室内冷房としても良いのかもしれませんね。通常は、冷房装置だけど火災が発生したらスプリンクラーにもできたりして。
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関係あるかないか、純粋文科系(笑)なので判然としませんが。ここNZでは、「乾燥した空気は有益(暖房コストをカットできる)」というコンセプトのもと、「屋根裏の乾燥した空気」を室内に還流させる換気扇が普及しています。ブランドはDVS、HRVなどです。我が家では昨年11月に据え付け、今冬(そう、いまは冬の終わりです)から稼動していますが、結露は昨年比7割減で、なかなか調子いいようです。ところ変われば品変わる、でしょうか。
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>寝る前にベッドに霧吹き
このフレーズを読むだけで全身がべとべとしてきそうです。
・・・梅雨明け寸前の日本からお送りしました(苦笑)
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> 裸で夫婦抱き合って寝るそうな。人間の体温の方が低いから。
これで思い出しましたが、昔探偵ナイトスクープで、
「サウナの室温よりも体温の方が低いので、
裸で抱き合った方が涼しいはずだ」
って依頼が来て、実験やってましたね。
サウナ内で男同士裸で抱き合って
「あー、ほんまに涼しいー!」
みたいなこと言ってましたけど・・・
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chikaです
>屋外冷房としてミスト
本当にevaporative coolerというモノが存在します。。。
>NZでは、「乾燥した空気は有益(暖房コストをカットできる)」というコンセプトのもと、「屋根裏の乾燥した空気」を室内に還流させる換気扇
ほほー・・初耳です!
しかしこの、「乾燥と熱」について、考えれば考えるほどよくわからなくなってきました。誰か専門家の方教えて〜
>梅雨明け寸前の日本
6−9月は日本にかえらないことにしてはや幾星霜。どんな気候かも忘れてきました。w
>「あー、ほんまに涼しいー!」
ほんとなんですねぇ。ひえー
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室内用ミストについて、コメントありがとございます。
evaporative coolerのタイプは日本では冷風機と言って、昭和のかなり前の方から真面目な冷房機として使われていました。現在でも、農家や町工場の作業場等、屋外と屋内の中間のような場所でよく見られます。
これは、気化熱を奪った後の冷風を送るというきのうで、現代的なミスト冷房とは異なります。
現代のミスト冷房は、細かい霧をノズルから直接噴射するものです。
霧のレベルは用途によって使い分け、最も細かいものはドライミストといわれて、噴射したとたんに蒸発してしまいます。
乾燥地帯では、この方法で充分な冷房効果が得られるうえに湿気を補う事にも役立ちそうです。
ただ細菌の増殖には、注意が必要かもしれません。
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