この先1週間ほどblogはオヤスミします。よろしく。。。。
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シリコンバレーお仕事事情
Oracle本社は101という高速の出口を出てすぐのところにある。その出口を降りたところの信号の脇にぽつんとあるのが、このゲリラっぽい広告。
First Class Software Engineers Wanted! Cataphora
と書いてある。Cataphoraという会社の求人看板。もう2ヶ月以上ここにあるはず。果たしてこんなものを道端にたてるのが合法なのかは不明だが、よっぽどソフトウェアエンジニアに不自由していることはわかる。
同社のホームページを見ても、CareersにはScientistからQAまでいろいろなタイプのエンジニアが募集中となっている。「とにかく人手不足~」ということなのであろう。
Citibank Token: オンラインバンキングのセキュリティ
エンジニアは神様です
シリコンバレーの給与水準再び
ちょっと前に、シリコンバレーの給与水準と生活水準を書いたが、日本の、特にエンジニアの方の中には
「にわかに信じがたい」
と思われた方もいたご様子。
が、本当の本当に、シリコンバレーのソフトウェア従業者の平均給与は141,972ドル、1600万円超なのであります。Joint Venture Silicon Valley NetworkのThe Index of Silicon Valley 2006をご覧あれ。民間団体によるものだが、データ元は州の労働省(Employment Development Department)です。
何でこんなに日本と差が出てしまったのかといえば
1.日本の過去15年は失われてしまった
2.シリコンバレーにハイスキルな人が集中しつつある
というのが大きな要因なんですね。
ストックオプション費用計上がシリコンバレーにもたらすこと
日経産業新聞に4月6日に掲載いただいたコラムです。米国では、ストックオプションの費用計上が義務付けられ、それにあわせ日本でもトレンドマイクロがストックオプションを費用計上したようですが。このあたりは、磯崎さんの地獄を見るか?「ストックオプションの費用化」に詳しく書かれていますのでご参照あれ。
本コラムは、ストックオプションの費用計上の是非についてのものではなく、
A=「バリュークリエーションの場としてのシリコンバレーが技術のイノベーションを通じて生み出す価値」と、
B=「シリコンバレーに集まってくる富」
とのバランスが不均衡になったのを是正するひとつの現象かもね、という話。つまり
「A<Bに傾いてきたから、Bをちょっと小さくする方向にゆり戻す現象」かな、と。
もちろん、ストックオプション費用計上は、米国で上場する全企業にかかる問題ではありますが、一番あおりを食らっているのはストックオプション経済ともいえるシリコンバレーなので。では以下本文です。
P2Pローン、もしくはソーシャル金貸し
もちろん、私があなたにお金を貸してもP2PといえばP2Pなのであるが、もうちょっとシステマティックな金貸しシステムの話。
今朝のSan Joes Mercuryより
The Loan Arranger: Online venture connects borrowers, lenders
金を貸したい個人と、金を借りたい個人をオンラインで直接結びつける、というビジネスを2月にはじめたProsperというベンチャーについての記事。
猫がコンピュータウィルスに感染

Is your pet infected with computer virus?
RFIDタグを媒介として広まるコンピュータウィルスの危険についての論文。今のところ理論的なリスクですが。
RFIDの用途にペットの体内埋め込みタグがある。迷子になって首輪もなくなってしまっても、獣医などでスキャンすると飼い主情報が出てくるというもの。かなり広く普及している。
よって、猫や犬(に埋め込まれたRFID)がウィルスに感染する危険があるということで、冒頭の論文は
Has your dog or cat contracted a computer virus? It’s not impossible.
と始まります。危険な時代になったものです。
ペット用血糖値計
白紙小切手会社と裏口上場
今日締め切りの原稿を書き終わった。テーマは blank-check company(白紙小切手会社)とreverse merger (back-door listing=裏口上場)だ。以下は、その下調べをしながら出会った笑える話の数々。(原稿自体は1ヶ月位したらBlogにアップします。体系だった話はそのときにでも。)
ちなみにblank-check companyとは、将来どこかの会社を買収することを目的に株式公開して資金調達をする会社。上場時点では、事業内容が決まっていないのでblank checkと呼ばれる。先週、Appleの創業者Wozniak、元Apple CEOのAmelio、同じく元Apple CTOのHancockが集まって作ったblank-check companyのAcuicorが上場して$150 Million調達した。

