アメリカでのスーパーでの心得

Buying eggs in America

日本から妹家族が尋ねてきており、一緒に近くのスーパーに行った。卵を買うのに、私はいつものとおりパックを開けて中身をチェック。割れてるかもしれないし。すると、中身が3つなかった。私は、何の感慨もなくパックを棚に戻そうとしたが、横で妹のダンナが
「おおっ」
と声を上げて驚いた。「中身が欠けてるなんて!!」と、とってもびっくりした模様。(その前に、私がパックを開けたところでぎょっとしたらしい。)

そーいえば、日本から来た当初は、スーパーで食料品一つ買うのもいろいろ失敗があったなぁ・・・卵が割れてる、ってのも。レジの人がチェックしてくれると
こも多いが、レジのところで割れてることに気づいたら、また卵売り場まで戻らないとならないので、手に取ったところでチェックしたほうがよろし。

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Never Let Me GoとAlcatraz

夏休みの宿題の読書感想文に、Never Let Me Go。日本語訳もあって、こちらのタイトルはわたしを離さないで

えー、気をつけて書きますが、ネタバレぎみなので、もし興味があるかも、という方は、本を読んでからこのエントリーをお読みください。短い小説ですが、全く内容を知らないまま読んだ方がずっとよい類のモノ。作者は、長崎で生まれて5歳でイギリスに移り住んだKazuo Ishiguro。

どういう人向けかと言えば、多分海辺のカフカが好きだったら面白いかな。The God of Small Thingsというインドモノ小説も、違うジャンルながら近いものを感じた。ま、とにかく短いから、カバーを見てむむ、と思ったら読んでみて損はないという長さ。

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ゲイのお友達に双子誕生

以前ゲイのカップルに関する素朴な疑問で登場したインド人・小柄・気が利くお友達に、双子のベビーが誕生。ゲイのバイオロジカル・クロックで書いたとおり、ゲイ(男性)のカップルで子供を作るケースが増えているのだが、な、なんと一度に2人~。「卵子ドナーから卵子をもらって、体外受精で代理母に産んでもらった」とのことです。私の友人・そのパートナー、共に小柄で細っこいので、イメージとしては、まるでおままごとみたいにカワイラシイ家族。。。。おめでとう!

水戸黄門・動物版

最近、きな臭い話が多くてがっくりきませんか。そんなときはAnimal Planet。ケーブルテレビの動物専門チャンネルです。その番組の一つが、夜10時からやってる、虐待動物のレスキュー・シリーズ。

アメリカでは、たいていの地域に、虐待されている動物や野良犬・野良猫を救う専門のNPOがある(Humane Societyが一番メジャーだが、それ以外にもいろいろ)。その職員たちが、どんな風にレスキューするかのドキュメンタリーです。Animal Cops Houstonとか。

番組の進行は大体いつも一緒。

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船便で調味料を送るのはやめよう

昔、アメリカ留学から日本に帰ったときのこと。家財道具一式を船便で日本に送った。その中に一味唐辛子もあった。唐辛子だけがフレーク状になってるヤツですね。

帰国後しばらくして、野菜スープを作り、持ち帰ってきた一味をばばば、と入れ、即座に本を開いて読みながら食事開始。すると、何かプチプチとした噛み応えの丸いものが口の中に。「???」とスープをみてみると、直径3ミリくらいの黒くてまん丸でつるつるしたものがぷかぷかと複数浮かんでいる。「あれ、七味唐辛子だったっけ?」と、さらにしげしげと見たら、全員足が生えておりました。黒くてまん丸でつるつるの「虫」が、船便で送られる間にわいたんですね。

一瞬、激しい葛藤の中で自問自答した末に、「見なかったことにする」と決定。何事もなかったかのように、飲みかけのスープを廃棄いたしました。プチプチ食べちゃったんだから、叫んでもはじまらないし。教訓は、「船便で調味料を送るのはやめよう」ですね。

ナイーブは現代米国英語ではバカという意味です

Wall Street Journalより、高級リゾート会員権販売運営会社が倒産したという記事

The Chapter 11 filings, which disclosed operating losses of $64 million
in 2005, have left Mr. Korpan and many of Tanner & Haley’s 873
other well-heeled members angry, confused and embarrassed.

Tanner & Haleyは倒産した会社の名前。最後のembarrassedに注目。会員の皆さんは、一人当たり85万ドルから130万ドルという高額の会員権を買ったのに、運営会社がつぶれて、払い込んだお金が海の藻屑になるかもしれないという被害者なのに「恥ずかしい思いをしている」、と。

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グーグルアイスクリーム

Google ice cream

グーグルでランチしてきました。グーグルといえば無料でおいしい社食。社内のあちこちに無料のジュースとかスナックが置いてある。わたし的には、グーグルに行くといつも何か食べてるので、「グーグル=食べ物」というパブロフ化が進み、

「グーグル」=「ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家」

という脳内回路が結線。(家のパーツの全てが食べられるというイメージ)。写真は「グーグルアイス」。精製した砂糖ではなくて、サトウキビで作っている特製だそうな。

会社に入るところで、一応受付でビジター登録する必要があります。で、わたしが受付に行ったときには、ランチを食べに来たと思われる「フツーの人」の長い行列ができていた。明らかにビジネス目的じゃない人たち。乳母車を押してる人までいたぞ。

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たかが広告費ではないということについて

7月27日の日経産業に掲載頂いたコラムです。以下本文。
***
「グーグルはすばらしいといっても、収益源は結局のところ単なる広告費」という声がある。これは大間違いだ。

そもそも、全ての事業は何かを売ることで成り立っている。そして、「売る」という行為には、商流、物流、情報流の三つの流れが必要だ。商流は金の流れ、物流はモノの流れ、情報流は商品に関する知識の流れ。

クレジットカード、プリペイドカード、エスクロー決済といった商流のツール、宅配、コンビニ止めといった物流の新たなあり方の価値は、誰もが認めるところ
だろう。一方、形がないために軽視されがちな情報流。しかしこれは、問屋や商社といった仲介業者が生き残っていくための最後のよりどころとして、過去二十
年さかんに語られてきたもの。「広告」は、その大切な「情報流」を担う重要な機能である。

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スミスからの電話

今、
「はろぉ、まいねぇむぃいず あんどりぅ・すみぃす」
という電話があった。スーパー・インド訛りだった。「おまえがAndrew Smithのハズないだろ」と笑えるんだけど、他人のアイデンティティを名乗らされているのは同情するよなぁ。

こちらはBusiness WeekのCall Center? That’s So 2004という記事。

Americans, it seems,
hate calling a help desk or customer service number to find an Indian
on the line. Well, guess what, America? India doesn’t particularly want
to talk to you, either.

「アメリカ人はインドのコールセンターの電話が嫌いだけど、インド人だってアメリカ人と話したくなんかないぜ」という出だしで、インドのアウトソース事業が、ローマージンのコールセンター業務からより高付加価値の知的事業に移ってる、という記事です。

シリコンバレーIT業界転職率

驚くなかれ。

IT業界で働く4大卒以上の男性の一社当たり平均在職期間は、全米で4-5年。シリコンバレーだけだと2-3年しかない。

「転職ばっかしてる人もいるよねー」という「自分の周りの人に聞きました的調査結果」ではなく、Current Population Surveyという、国勢調査のようなものから丹念に拾った数字。2005年11月に出たJob-Hopping in Silicon Valley: Some Evidence
Concerning the Micro-Foundations of a High Technology Cluster
というレポートからのもの。母集団の数は44,202人。
(男性に限っているのは、調査の目的が地域間格差を導くものなので、性差の影響を防ぐため。)

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