UberについてのYomiuri Onlineコラム

Uberについてのコラムが掲載されました。題して話題の配車サービスUberに暗雲?

ちなみに、タイトルと小見出しは読売の方がつけてくれる。いつも、「へーーーーー」と思う。今までで最も、担当の方と私の心が一致した!!と思ったのはこれですね、「夜も眠れぬサトシの話」。なんの話かといって、極めて真面目に書いたBitcoinの解説で、1 Bitcoinの1億分の一が1 Satoshiだからタイトルが「サトシの話」なのだ。

そして、今回はUber。現在未公開ベンチャー時価総額世界一ながら、ベイエリア界隈ではユーザの評判がとってもさがっている、という話。Uberのファウンダーはかなり嫌なやつとして評判で、性格出てるよね、とも言われているが、根本的には、「サービスや車のレベルで細かく価格を変えられない」せいではなかろうか、ということを書いた。ものすごく評判の良い運転手だったら余計に払ってもいいと思うのだが、それはチップになってしまうのだろうか。

大企業が新しいものを生み出す時代の終焉

マイクロソフトのSongsmithの中央研究所話で思い出したんですが、そういえば最近、NTTの次世代サービス共創フォーラムのサイトでこのような文章を書きました。

ICTでのイノベーション・クリエータ主役交代

■大企業が新しいものを生み出す時代の終焉
■望むと望まざるとにかかわらずグローバルでないと勝てない時代になった
■大企業ができること
の3章からなってます。

さらにご参考まで、2004年にはR&Dの変遷というブログエントリーもあり。

ラジオ英会話の教材に写真エッセイを連載しています

すっかりご報告するのを忘れていましたが、NHKの「ラジオ英会話」という月刊教材の巻頭カラーページに私が撮った写真が5月号(確か)から載ってます。その下にごく簡単な英語での説明が2-3行あり、プラス本の最後の方に日本語で1ページ、写真にまつわる話を書いています。仕事の話ではなく、日常生活にまつわることなどなど。多分来年の3月まで続くと思われます。

泥縄ですが、もう少しバラエティある写真が撮れるレンズを買おうか、などと思う今日この頃。

4月21日日経夕刊にインタビューを載せていただきました

なんだか、とても苦労人に書いていただきビックリ。

インタビューって、話を聞いている側の気持ちが多分に入るものなので、もしかしてインタビューされた方が苦労されているのでは・・・と心配したりしてしまう今日この頃です。といいつつ、同じシリーズのコラムで、以前インタビューされてる方のはそれほど苦労してる風じゃないので、私がよほど過去のちょっとした事を誇大に話してしまったのでは、、と反省。

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パソナテック:渡辺千賀のはたらけシリコンバレー

パソナテックのサイトに掲載されている私のコラムです。なんと複数のイラストつきで豪華。「渡辺千賀の働けシリコンバレー」。誰が働くのかしら、もしかして私?読んだ人?文章内で取り上げられている人?よくわかりませんが、とにかく命令形だ。

第一回:一匹狼も百万人集まるとコミュニティになる

第二回:世界を旅するプログラマ

二回目の方は、特にプログラムが好きじゃないけどライフスタイルのために仕事としてやってる、という人にインタビューしました。好きなことを仕事にする、ってのは美しいですが、そうじゃなくても美しいことができる、ということで。天職に出会えない悩みをもつ方に勧めします。

エコノミスト:シリコンバレーが先端であり続ける本当の理由

12月4日号のエコノミスト(日本の、ですw)に、私の書いたコラムが載りました。多分もう売ってないと思いますが。75ページ目にある「シリコンバレーが先端であり続ける本当の理由」というのです。

「理由」は4つほど書いたんですが、最初の一つが

「ダメな会社を保護しない」

去るべき会社が去らないと、新しいものが生まれないから。あと、「大企業だったら安心」という信頼が揺らぎ、どんな伝統的企業でもあっさりダメになるとなれば、働く人間の側も、「とりあえず大企業に勤めておこう」ではなく、「将来性のある仕事をしている会社で働こう」となって人材が流動するので。他の3つはまぁ普通のことです。技術者を厚遇する、世界から人材を集める、否定より肯定に力を入れる(ダメなことを批評・批判するより、新しいことを愛でるのに注力する)、とか。

ちなみに、「シリコンバレー成功の理由ではないもの」は:

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最近のあれこれ

1.パソナテックシリコンバレー拠点の代表になりました。

2.11月20日の日経新聞の夕刊に先日の日経丸の内キャリア塾のセミナーで私が話したことの要旨が掲載されました。

3.ちょっと前ですが、電通総研 Communication Inquiries 2007 No.9に、インタビューしていただいた記事、『IT業界の新ワークスタイル、プロフェッショナルな働き方には「歩み去る勇気」が必要!』が掲載されました。

4.新日本監査法人の株式公開センサー2007年秋号に「ベンチャーキャピタル投資に結びつかないWeb2.0熱」なる小文を掲載いただきました。

以上、業務連絡でした。