エコノミスト:シリコンバレーが先端であり続ける本当の理由

12月4日号のエコノミスト(日本の、ですw)に、私の書いたコラムが載りました。多分もう売ってないと思いますが。75ページ目にある「シリコンバレーが先端であり続ける本当の理由」というのです。

「理由」は4つほど書いたんですが、最初の一つが

「ダメな会社を保護しない」

去るべき会社が去らないと、新しいものが生まれないから。あと、「大企業だったら安心」という信頼が揺らぎ、どんな伝統的企業でもあっさりダメになるとなれば、働く人間の側も、「とりあえず大企業に勤めておこう」ではなく、「将来性のある仕事をしている会社で働こう」となって人材が流動するので。他の3つはまぁ普通のことです。技術者を厚遇する、世界から人材を集める、否定より肯定に力を入れる(ダメなことを批評・批判するより、新しいことを愛でるのに注力する)、とか。

ちなみに、「シリコンバレー成功の理由ではないもの」は:

そういえば、「エンジニアのトレーニングが優れているから」という仮説をもった日本のシンクタンクもあったみたいですね。これも違いますが。

コラムにも書きましたが、一番本当の理由は「たまたま他の地域に先駆けてうまく行って、その後雪だるま式に」ということだと思います。ラッキーだったんですな。もちろん、「起業を阻害すること」があってはダメなんですが。

それ以外では、個人的には、冒頭に書いた「ダメな会社を保護しない」が一番大事だと思います。はい。買収されそうになった会社を助けたり、モノポリー利益を得ている会社を野放しにしたり、緊急融資を銀行にさせたり、そういうのが「ダメな会社を保護する」。既得権益を守ること。でも、そこから立ち上がって変革するのは「痛い」ので、痛いことはやらずに、何かすてきな他のことで問題解決できないかしら、と探してる気がします。

そういえば、私、左側だけ肩こりがひどいんですが、運動するのが一番とわかっていながら、なかなかできない。人の振り見て我が振り直せ、ですね。

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