ユーザージェネレーテッドコンテンツの今

User generated media panel

先週、スタンフォードビジネススクールであった半日コンファレンス、Future of Entertainment。そのプログラムの一つ、User Generated Contentsパネルディスカッションの中身メモです。ポイントのサマリーは

「ニッチコンテンツは無限にニーズがあるが、コンテンツをまとめるサイト(Diggとか、その手のもの)はもはや混み混みゆえ、今から入るのは厳しい」

「ユーザージェネレーテッドコンテンツへの広告は工夫が必要」

といったところ。瞠目することは特にありませんでしたが、一応今をときめく(?)Web2.0系ベンチャートップのパネリストが集まって話した上で、「特に瞠目することは無い」というのが「学び」かと。(何かが「ない」ということを理解するのはかなり難しいことでございます。)

続きを読む

シリコンバレー出版記念パーティー

拙書ヒューマン2.0ですが、サンフランシスコ・サンノゼ、双方の紀伊国屋で購入可能となりましたので、当地でも記念パーティーを開催します。来週土曜ですがよろしかったらご参加ください。本を当日買うことができる、という噂もあります。

日付:2007年3月10日(土曜日)
時間:18:00 – 21:00
場所:Rokko Japanese Cuisine, San Jose

詳細・お申し込みはこちら

なお、本パーティーは、JTPAで行うシリコンバレー・セミナーツアーの「打ち上げパーティー」も兼ねています。ツアーには、日本から20人の若人がやってきていますので、「シリコンバレーでは熊に食われる」とか「スタンフォード大学にはインディアンの霊が出る」とか、いろいろ脅かして一緒に楽しみましょう。

また、シリコンバレーツアーで講師役を務めたとんがった方々もこのパーティーにはご招待しています。そうした皆さんとの交流もエンジョイしてください。

英語ヒアリング学習サイト再開しました

長らく放置プレーが続いていたListen-IT、再開しました。

「読んでわかる英語は聞いてわかるようにする」
これを目標に、かつ、IT分野にターゲットを絞ってヒアリング力をつけよう、というサイトです。Listen (to) IT(アイティー)で、Listen-IT。以前は、巷のサイトにある音声ファイルを使う形でしたが、今回はポッドキャストでも聞けるMP3のコンテンツを作りました。

「どうして、読んでわかる英語は聞いてもわかるように教えてくれないのかっっ」
というのが、高校留学、大学院留学、それぞれ英語で苦しんだ私の魂の叫びなのですが、叫んでいても始まらないので、自分で教材を作ってみました。

アップしたのは、Tim O’Reillyのスピーチを40秒ほど取り出して、そこをひたすら聞き取る練習。ホンモノのTim O’Reillyの声です。この40秒を、30分にわたり微に入り細を穿って説明してます。英語部分を聞きながら穴埋め問題をして、採点できるページもあります。また、実際やってみた方のフィードバックも鋭意受付中。

加えて、On Off and Beyondでこれまで書いた英語関係のエントリーもListen-IT側にまとめてあります。興味のある方はListen-ITのサイトを覗いて見てください。

ファッションモデルの世界もフラット化

二週間くらい前の記事ですが、Wall Street JournalのStrike a Pose, Count Your Pennies(有料です。申し訳ない。)

ミラノやニューヨークのファッションショーに出るようなモデルの世界でも、賃金の安い国からの流入が多く、過去15年間で報酬は著しく下落した、という話。90年代の初頭には、ヨーロッパのトップブランドはモデル一人当たり1万ドル以上出すのも普通だったが、最近では650ドルから。ニューヨークのショーでは、「ただ」なんてのもあるそうです。いわく、

At New York’s fashion week, which officially
began yesterday, most models will make zero to $1,000 to walk down the
runway. In lieu of cash, many designers pay "for trade" which means
that the models get to keep their outfits.

「現物支給」で着た服をくれるそうな。とほほ・・・。後でeBayで売るとか?でも、モデルのサイズが着られる人ってあまりいなさそうだが。

続きを読む

ワークスタイル×ブログ・コンファレンスで話します

3月17日の土曜日、東京で「ワークスタイル×ブログ」というテーマのコンファレンスがあり、私が話をします。無料ですので、お暇だったらお越しくださいませ。

ワークスタイル、ライフスタイル、キャリア、ライフハック、やブログとのかかわり方を3部構成にてお届けします。参加者の皆様にワークスタイルなどを考えていただき、明日への働き方のヒントとなればと考えています。

だそうです。詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。

文藝春秋とアエラ・ムック

月刊・文藝春秋の3月号に、拙書『ヒューマン2.0』の書評が出ました。日垣隆さんという作家・ジャーナリストの方が書いてくださっています。いわく、

笑ってしまう箇所も多く、それは事の本質をずばずば突いてくるからだと思います。

日垣さま、ありがとうございました。

また、アエラ別冊の「勝てる会社 勝つ仕事 ’07」には、私の記事が出ています。汐留の街中で、恥を忍んで撮って頂いた写真付きです。

技術系「以外」のシリコンバレー就職術

拙書「ヒューマン2.0」の読者からこんなメールを頂きました。

シリコンバレーでの働き方が大変参考になったわけで、自分も働けたらすごくいい!と感じました。しかしながら、私自身は、シリコンバレーの労働者の
コアを形成している技術系の仕事ではありません。技術に関連したマーケティングやセールスは経験したものの、Software
やHardware(コーディングや半導体知識等)もさっぱりです。年齢にもよりますが、いまから技術を学ぶにはちと遅いでしょう(30代前半)。

それでも、シリコンバレーが好きで、どうしてもシリコンバレーで働きたい!と考えたときに、働く機会をどのようにつくっていくのおすすめですか?ブログ等でコメントをして頂けると幸いです。僕以外にもたとえば管理系(財務・物流・人事とか)の仕事をしている人で、シリコンバレーで働く可能性はありえますか?

もしご存知であれば事例とあわせてご紹介して頂けると幸いです。

お答えしますとも。

続きを読む

トンデモない米国医療システムからイノベーションが生まれるのか

新日本監査法人の季刊誌、「株式公開センサー」2007年新春号に掲載いただいた文章です。

===

「米国医療の悪条件はイノベーションを生み出すだろうか」というのが最近私が興味深く眺めていることの一つ。

米国の医療は崩壊寸前である。日本の年金より危機的状況。医療費用は2004年の1年間だけで総額1400億ドル増加した。実に15兆円超だ。一体全体どうしたら、1年間で15兆円も余計に使うことができるのかと頭をひねるばかり。

この根本的問題は「アメリカの医療保険の中途半端な半官半民体制」にある。

続きを読む

不二家の期限切れ牛乳利用問題

最近、不潔に強い人間になるという強い覚悟という以前書いたエントリーへのアクセスが多い。不二家が期限切れ牛乳を使っていたという不祥事に絡んで、磯崎さんが不二家と内部統制と「クジャク化」する社会というエントリーで取り上げていただいたからでしょう。それ以外にも何人かの方がリンクしてくださってます。(リンクしてくださったみなさーん、Trackbackもどうぞ~)

私の元のエントリーの内容はこんな出だし↓。

私の人生のメジャーなゴールは「冒険に満ちた自由な人生を送る」ことである。
このゴールをサポートするマイナーなゴールが
「不潔に強くなる」
ということだ。

ブログ界的には、「会社が倒産するのでは」というほど不二家が叩かれるのは、犯した罪に比べて罰が重すぎでは?という疑念もあるようなのに加え、そもそも日本人の清潔好きは行き過ぎてないか?という疑念を持つ人もいて、それで私のエントリーへの参照がされてる模様。

続きを読む