10月1日はシリコバレー渋滞の日である。「10」た「1」だから・・・というのは嘘だが、去年も今年も10月1日を境に渋滞がひどくなった気がする。去年は「はて、なぜ突然道が混んでいるのか?今日だけか」と10月1日に思ったのだが、翌日も翌々日も混んでいる。うーむ、と悩んでいたら、友人が「それ、H1Bじゃね」と。
作成者: cw
誰でも却下される可能性があるアメリカの就労ビザ
アメリカの就労ビザは非常に難しい。アメリカで事業をする際の最初の難関が「ビザ」である。特に「新しいことをアメリカで始める」場合の難易度は非常に高い。これまで何百人と駐在員を送っている会社でも、従来と違う任務の人を送る場合は同じことが言える。
これについては何度も書いているのだが、甘く見て大変な思いをしている人が私の周囲だけでも後を絶たない。私の周囲の人が私のブログを読んでいないだけかもしれないが、読んでもイマイチ自分は関係ないと思っている可能性もあるので、もう一度書きます。心しておくべきことは
就労ビザは出ることもあれば出ないこともある
ということ。何十億円アメリカに投資しようと、日本の会社に何兆円売上があろうと、どれほどアメリカの事業に真剣であっても、本人がどんなに高学歴でも、出ないときは出ないのである。
意外に難しいアメリカのハロウィン
アメリカのハロウィンは子供が仮装して近所を回ってTrick or Treat!と言ってお菓子をもらうイベントである。
・・・と思っていたが、実はそんなに簡単明瞭なものでもなくて意外に悩み多い。そして実は生粋のアメリカ人の中にも当惑している人が結構いる、というお話。
Y CombinatorのSAFE投資解説
SAFEのビジュアル解説を作ったので掲載。
SAFEはY Combinatord (YC)が2013年の12月に公開したエンジェル投資用テンプレート。YCでは、「卒業」したベンチャーに「これで増資したら?」というテンプレートを提供、ベンチャーとエンジェルは数字や名前などを書き込むだけで利用できるのだが、そのテンプレートの現時点での最新版がSAFE。Simple Agreement for Future Equityの略で、「将来の株式のための簡単な同意書」とでもいいましょうか。
アメリカのソフトウェアエンジニア(等)の給与相場の調べ方
Facebookで質問されたので、アメリカの給与相場の情報ソースをいくつか列挙。
2007年にサンフランシスコの対岸にある風光明媚なサウサリートで起業したGlassdoorのサイト。ユーザが自分の会社やCEOのレビューを投稿できるUGC型で、これまでに6百万件、50万社の情報が集まっている。15−30%のレビューはコンテンツ評価チームが拒否することでクオリティを保っている、とGlassdoorは言っている。会社側はフィーを払ってオフィシャルな情報を提供したり求人広告を出すことができる。これまでに90億円超を調達。
で、このglassdoorのサイトで、Salariesをクリックし、software engineer、San Francisco、などと入れると全国平均とその都市の属するエリアの平均給与が出てくる。
ラスベガス・Zappos・トニーシェイ
シリコンバレーのエンジェル投資が優れているたった1つの理由
タイトルは冗談です。一度こういうタイトルをつけてみたかっただけw。でも、以下はまじめに、シリコンバレーのエンジェルは多ベンチャーに投資しているが1件当たは割合小額、という話。
最近シリコンバレーではエンジェル投資で50万ドル、100万ドルと調達するベンチャーが多々ある。「きっとみんなお金持ちだから1人でそれだけ出す個人投資家がたくさんいるのだろう」と思うかもしれない。でも、そんなことはなくて、エンジェルの一社当たり投資額は2万〜5万ドル(2〜5百万円)程度、ちょっと多めで10万ドルくらいなのが一般的だったりする。
一方で、大規模なベンチャーキャピタル(VC)ファンドでも小額投資をするケースや、アーリーステージに特化した小規模なファンドも増えて来ており、そういうところは一件当たり10万ドル〜40万ドルくらい出資することが多い。
なので、ベンチャー側は、そうした人やファンドをかき集めてがんばって資金調達しているのであった。
Secretの場合
では、最近の例を見てみましょう。
ヨミウリ・オンライン:WhatsApp1兆9千億円はお安いのかも
ヨミウリ・オンラインにコラムが掲載されました。「月間アクティブユーザ(MAU)一人当たりの値段」でFacebook、Twitterその他諸々のSNS的な会社と比較すると、WhatsAppは安いんじゃないか!という内容です。
さて、記事には入れなかったけれど、違う業種でも「ユーザ一人当たり企業価値」を計算してみたので以下ご紹介します。
Netflix $600
まずは割合近い業界でNetflix。DVDの通販レンタル転じて動画配信を行う有料会員サービスの会社でございます。企業価値が268億ドル、昨年末時点での会員数が4400万人なので、1ユーザ当たりのお値段は約600ドル。1ユーザ平均、年間100ドル以上を会費として払うことを考えれば納得価格・・・かな?
What’sAppの企業価値はリーズナブルか
2月19日にFacebookがWhatsAppを買収しました。携帯電話間でテキストを送りあうためのメッセージング・アプリで、日本で人気のLINEのようなもの。名前は、カジュアルな若者の挨拶である「What’s up」と掛けられています。What’s upは「ワサッ」という感じで発音され、直訳すると「なんか面白いことある?」という感じですが、実際は「よぉ!」くらいイメージでしょうか。
図解 日米IT企業サイズ比較
ヨミウリ・オンラインにコラム「こんなに違う!「図解 日米IT企業比較」が掲載されました。
チャートで見る日米IT企業比較ということで、時価総額、売上高、創業年で4つチャートを作り、それを説明したもの。
なお、読売の本文に掲載しなかった「あまりチャート」もいくつかあるので以下ご紹介!
まずは日米IT企業社員数を比較。創業年を横軸、社員数を縦軸にしたもの。
(クリックで拡大します)

