Amgenの大儲け-なぜバイオはすごいのか

Amgenの第一四半期のnet incomeが、45%アップして$493M。CNNMoneyの記事はこちら

これがどうしうて凄いかというと、Amgenという会社は基本的に1種類の発明だけでこれだけ儲けているのである。

Wall Street Journalによれば
Amgen owes most of that growth to its drug Aranesp, which treats anemia, and Neulasta, which helps fight infections. Both drugs are second-generation versions of older products that brought in more than $250 million in the quarter. Amgen’s predecessor to Aranesp, an anemia drug for dialysis patients called Epogen, also racked up improved sales in the quarter.
とのこと。要はEpogenという薬を開発して、一発屋としてこれまでやってきたが、それをちょっと変えた第二世代のAranespとNeulastaという薬も売れて、利益が飛躍的に伸びた、ということ。

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Silicon Valleyで話題の本

最近ちょっと話題な本がWhat Should I Do With My Life。Nudist on the Late ShiftやFirst $20 Millionなど、Silicon Valleyの生態学的な本を書いてきたPo Bronsonの新作。

一体全体どうしたら人生を有意義に生きられるのだろう、と模索する900人を2年間かけてインタビューして書かれたもの。Silicon Valley周辺の人も登場するが、全然関係ない人もでてくる。全部読み通した感想を一言で言うと「キャリア構築の自由度が高い社会というのは、自由であるがゆえに苦しいこともいっぱいある」ということ。日本のように束縛が大きい社会だと、いろいろと責任を転嫁できる先もあるが、何事も自分で選択したとなると、全ては自分の責任。

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Italy & Japan (聖マリア症候群)

19世紀以降のイタリアと日本におけるリーダーシップについて比較したMachiavelli’s Childrenを最近出版したMITのRichard Samuels教授のセミナーに金曜日に行った。イタリアは、日本との比較において最近とても気になっていた国。「出生率低い」、「失業率高い」、「マザコン多い」、という3つの共通点があるからである。

セミナーの本題の日・伊比較は大変興味深かったのだが、私の「面白アンテナ」に引っかかったのは、ちょっと本題とは外れた出生率の話。レクチャーの後に、なぜイタリアの出生率が低いかという質問があり、Because women are saying “fuck you” to the society(これはProf. Samuelsの言葉)とか、Women choose career over having childrenとか、いろいろコメントがあったのだが、「またいつもの議論だなぁ」と笑ってしまった。女だけで子供が産めるわけでなし、出生率が低いのは、男女の問題じゃないのか。もちろん、シングルマザーを増やすというのも実は出生率を高める方策なので、そうなるとまぁ女性の意志が強力にきいてくるのだが、それにしても、こうしてまるで他人事のように男性が出生率の議論をするのを聞くと、なんだかおかしい。こうした「出生率低下を女性の問題とすること」を、「聖母マリアはvirginでキリストを身ごもった」と信じることにもじって、Virgin Mary Syndromeとでも名づけたいところ。

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E*Trade

SmartMoney.comのETrade Reports Profit, Plans Restructuringにあるように、E*Tradeの第一四半期は$21.5Mの黒字。去年の同時期が$270Mの赤字だから、大好戦である。が、大幅なリストラも予定されている。やれやれ。

アメリカ企業、それもハイテクにおいては、社員は景気がよければどんどん雇い、悪くなったらがんがんレイオフするという「変動費」になっている。この緊張感があるから、みんな一生懸命働くのも事実なのだが、変動費化しているプロフェッショナル社員たちにとっては、働くことは戦いである。不安定なのはやっぱりつらい。

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Linksys再び・・・

今朝の新聞のビジネスの一面にでかでかとLinksysオーナー夫婦のにっこり写真つき記事が。

前に、Linksysの売却価格の対売上げ倍率がドーナツ屋にも及ばないというentryを書いたが、$500M分で売り払ったのはこの記事のタイトルにあるような、”A COUP FOR WIRELESS NETWORKING LEADER”もんであろうか、と疑っている。(Coup、はクーデターのクーだが、Coupだけだと大成功というような意味となる)キャッシュだったら話は別だが、Ciscoの株での$500Mである。私はCiscoの株もまだまだ何割か(もしかしたら100%くらい)over-valueだと思っているので、正味売上げ比率1以下で売却したということに近いと思う。

しかし、写真は本当ににっこりしている。にっこりの理由としては2つ考えらる。一つは、オーナー兼ファウンダー夫婦が会社の大きなパーセンテージを持っており、Cisco売却益はほぼ全てこの夫婦の手に入るのではないかということ。「そんなの当たり前じゃないの?」と思われるかもしれないが、ファウンダーが会社の6割以上持っていても不思議じゃない日本のベンチャー(や中小企業)と違って、シリコンバレーのベンチャーでは、ファウンダーの持分が一ケタ台(のそれも下のほう)ということは往々にしてあるのである。

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プレゼンテーションの力

今日はというStanford大学Biodesign主催の”Innovator’s Workbench”というセミナーに行ってきた。Biodesignは、メディカルデバイスでのイノベーションにフォーカスしたプログラム。この分野で、過去15年間で成功したスタートアップの70%はベイエリアにあるとのことで、その起業家を招いての6回シリーズの4回目である。今日は耳鼻科の医者として患者を診ながら、かつStanfordのprofessorをしながら、かつ5つのスタートアップを起業したDr. Rodney Perkinsがゲスト。

Dr. Perkinsのように「山のように起業し(しかも成功する)バイオ・メディカル起業家」というのも最近着目しているテーマなのだが、(13個成功したベンチャーを起業したという人にもあったことがある!!)それはまた別の機会に書くとして、今日は「プレゼンテーションの重要性」について。セミナーのQ&Aの時間に、「今になって振り返って、最初の起業を始める前に身につけておけばよかったと思うスキルは何か」という質問があったのだが、それの答えが
「プレゼンの力。パワーポイントとかね。フフフ・・・」
とのこと。

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問題解決

「アメリカ人は問題を細分化して解決し、日本人は問題の周りを回りながら、だんだん輪を縮めて解決する」
と昔とある日本通のアメリカ人が言っていた

今日のSan Jose Mercury Newsのビジネスページを見て、その言葉を思い出した。一面(というか、正確にはまるまる3ページ)HPのことしか書いていない。というより、Carly Fiorinaについて、と言ってもいいくらいひたすら「それでHPはどうなったか」ということが幾つもの記事になって書いてある。

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Apple – Universal

AppleがUnversalを買おうとしている、というスクープが金曜から話題になっている。

デジタルライツとか、Appleの戦略性とか、そういうまじめな話は<a href="CNETの記事をはじめ、あちこちで語られているので、脇道的コメントで面白いと思った記事の抜粋。

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遺伝とIQ

2000年の終わり頃から、「ITとバイオの融合」というのが私のテーマで、いろいろとバイオについて学んでいるのだが、いろいろと驚くべきことがある。しばらくぽつぽつと、部外者から見た驚くべきバイオの話について書いていきたい。

まずはMatt RidleyのGenomeから「intelligenceをつかさどる遺伝子」について。

■まず、IQテストの結果の相関関係を見て欲しい。100に近いほど相関が高い。
同一人物が二回テストを受ける 87
一緒に育った一卵性双生児   86
別々に育った一卵性双生児   76
一緒に育った二卵性双生児   55
血のつながった兄弟姉妹    47
一緒に暮らす親と子      40
一緒に暮らさない親と子    31
養子として一緒に暮らす子供   0
別々に暮らす赤の他人      0

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Newsとblogの違い

CNetがGoogle:Is all the news fit to post?という記事で、Google NewsがPress ReleaseをNewsと混ぜて載せているのはふさわしくないと指摘。ちなみにGoogle NewsはGoogleが運営しているbeta版のニュースフィードサイト。Googleは、

Google News areas “where press releases are included but not clearly marked are bugs,” a Google representative said.

ということで「バグ」なんですね、これ。もとい、面白いなと思ったのは主題とは別で、「一人で編集しているサイトはニュースではない」というGoogleのコメント。Infoshop.orgという半資本主義アナーキーサイト(!)が、いったんGoogle Newsのdatabaseに含まれたが、その後はずされた。GoogleはInfoshop.orgにこんなメールで説明したとのこと。

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