引退したGoogle社員の生活

Google社員番号ヒトケタだけどすでに引退している友達にメールしたら、しばらくしてこんなお返事が。。。。

I’m actually in France!  My brother & I did a Tour de France-centered bike tour.  We’re currently waiting at Charles de Gaulle to fly back stateside (although I’m making a 1-week detour to XXX(一応消去) to visit my brother and go airplane-shopping before I return to Tahoe).  (中略) By mid-September, the Endless Pool should be working, too.

I have a lot of travel this summer.  After I get back to Tahoe, I only stick around for a week before going skiing in Chile.  And then I only return from that for a few days before I return to Europe to go biking in Ireland.  Is my work never done?!

飛行機買って、フランスで自転車ツアーをして、チリでスキーして、またアイルランドで自転車ツアーして、、、と忙しい。(彼はもう当面働くつもりはないので、自宅はリゾートのタホ。)ちなみに、メールの中に出てくるEndless Poolとはこんなの↓

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RFIDのAlienがシリーズH

先週最大の投資を集めたのはAlien Technology。RFIDのタグを作っている会社ですが、今回の増資金額は$66 million、という巨額なのに加え、シリーズH、というのがキモです。スタートアップができて最初の増資がA、製品ができたところでシリーズBを集めて、セールス・マーケティング、事業が伸びてきたところでシリーズCを集めてどーんと拡販し上場、というのが美しい姿。

以降、シリーズD、Eと進むごとに「この会社大丈夫?」といった危機感が高まります。シリーズFともなると、かなり崖っぷち。それがHです。すごいですね。しかもリードインベスターは、日本のサンブリッジ。(正確に言うと、サンブリッジがシリコンバレーに持つVCのSun Bridge Partners。)サンブリッジはOracle Japanで財を成したアレンマイナーさんの会社ですが、 $66 million中$15 millionを出しています。勝負に出た、という感じですね。

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GoogleMapsとギガピクセル写真

この二つ、将来合体するという噂。GoogleMapsでどんどんズームしていくと、最後は、超高精細で、スパイもびっくりのギガピクセル写真にたどり着く・・・のか?(もちろん、主要ポイントだけでありましょう。ギガピクセル写真は人間が撮って歩くもので、自動化できないので・・)

ギガピクセル写真は、こちらのページが良いかと。川越しに高層ビルが10数棟立ち並ぶサンディエゴの夜景の写真をどんどんズームアップしていくと、最後はそのビルの一つの部屋の中の額縁が見える、というの密度濃い写真。Blade Runnerの最初のほうで、写真をズームアップしていくと、裏側に入り込める、というのがありましたけど、似た感じ。

下の写真は、現在のGoogleMapsから、GoogleのあるMountain Viewあたりのカーギル社の塩田。シリコンバレーでは、テクノロジーだけでなく「塩」も作っているのであります。海水を乾かしていく過程で微生物が発生、それで色が変わっていく。数年前、当地の塩田の中で男性の死体が発見されるという事件がありましたが、やっぱりその死体の周りの塩はその後塩として生産されたんでしょうか。

Salt

ナイジェリアからの手紙スパム:250億円騙し取られた銀行

ブラジルの銀行が、有名な「ナイジェリアからの手紙」にだまされて$242 million送ってしまったというハズカシイ話。しかし、ちゃんとナイジェリア政府が動いて犯人を捕まえてくれたのだ。ナイジェリア、単なる無法地帯じゃなかったんですね。

しかし、だまされるか、銀行。ブラジルも無法地帯だなぁ・・・。ま、日本でも某大手商社(三菱商事じゃありません)が有名な国際詐欺の「M資金話」でだまされた、なんて噂も昔はあったから、世の中どこも無法地帯なのでしょうか。

なお、正確に言うと、普通の人である私たちが受け取る「ナイジェリアの偉い人が死んで、その遺産が手に入るから、まずその前に金送れ」というスパムより、ちょっと手が込んでいるようです。ご興味のある方は、こちらのBBCの記事などお読みくださいませ。また、そもそものナイジェリアからの手紙詐欺については、なおたけさんのこちらの説明などどうぞ。

ちなみに、私のところにはたくさんの中国語のスパムがきます。今日など「性,真是件奇妙的事。」と始まる詩的なのが。「满足对那件半透明或全透明布料之内隐约可见的一片黑云所带来的整体形状想像。」だそうな・・なんだかよくわかんないですが、半透明あるいは全透明でちょこっと黒いところもあったりして、想像力をかきむしるんでしょうな。

教えてPlease:日米間のインターネットの速さ

日本とアメリカでデータをやり取りする際、実効値でどれくらいが最高速でしょう?専用線じゃなくて、です。
(後日訂正:ご指摘いただいたとおり、T1は専用線でし。。「バックボーンをリースしてend to endで専用」というのだけが専用線だと思ってました。。。インターネット時代の通信はムズカシイ。)

とある日本の会社がシリコンバレーに子会社を設立します。日本のオフィスは東京で100M引いてます。が、子会社側の接続をどんなに速くしても、太平洋を越すところがボトルネックになるのでは、と。さすがにT1(1.5M)一本だと寂しいですが、「結局cross Pacificでせいぜい1Mしかでないよ」とかいうことだとT1で十分ですよね。うーむ。

ご存知の方がいたら教えてください。

究極の成功報酬型サイト(お犬様・お猫様系)

「迷子の犬の飼い主」と「迷い犬を見つけた人」をマッチング、飼い主側が懸賞金をつけていたら、懸賞金が見つけた人に払われた時点で5%をサイト側が取る、というFidoFinder.com 。猫バージョンのTabbyTracker.comもあります。Listen-IT!でBlogをアグリゲートして広告を取るというWeblogs Inc.に関するニュースをネタにヒアリング問題を作ったんですが、その背景の解説を書いていてCNET経由発見・・。


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Affymaxの輪廻転生

先週一番たくさんベンチャー投資を受けたのはAffymaxでした。$60 millionなり。1989年創業、という老舗。もはやベンチャーとはいえないかもしれませんが、今のAffymaxは一応法的には、2001年創業ということになってます。というのも、「スピンアウトした子会社のAffymatrixが上場して一躍寵児に、その後本体のAffymaxは製薬大手のGlaxoに買収されるが、praivate equityから資金調達してスピンアウト」というながーい経歴があるから。

Affymetrixは、「半導体の製法を使った遺伝子チップ」のパイオニアで、その世界では知らぬものとてない企業ですが、Affymaxはかなり忘れられた存在で、「Affymetrixをスピンアウトした会社」という「富士通をスピンアウトした富士電機」みたいな扱いを受けていました。が、ここに来て、臨床試験段階の薬ができて躍進。

ITの世界では、Borlandなんかが、「えっ、まだ居たありますか。」という感じですが、(最近業績向上中で、売り上げ$300 million, 企業価値$500 millionもあること、ご存知だったでしょうか?)似たようなもんでもあります。

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債権取立屋と戦う – matter of principle

アメリカの日常生活はワイルド。野生動物が、寝ていても気配だけで起きられるように、普通に生活する時も、常に注意を払わないといかん。警察からの通知すら間違っているという話や、州の裁判所からの通知で、カリフォルニアのつづりが間違っていた話も以前書いた。ま、後者は単なるお笑いですけど。

さて、というわけで、ワイルドな日常生活の一環として、最近私はとある債権取立て屋さんと戦っています。写真は、その取立状であります。

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バイオの超シリアル・アントレプレナー

新日本監査法人のIPOセンサーという季刊誌に最近書いたコラムです。

たくさん起業してしかも成功している人の話。でも、この手の人たちの中には、実際あってみると、「大嘘つきスレスレ」という人が時としているのも確か・・・(全員じゃないですよ)。そういうアントレプレナーを称してDelusionalといっている人がいましたが、まさにそういう感じ。先日、Worldcomの元CEO、Ebbersが25年の判決を受けて奥さんともども涙を流していましたが、「delusionalなアントレプレナーの人が、激しく成功して、どこかで道を踏み外すとこういう風になるんだろうか」と思いました。

というわけで、以下本文。

***
バイオ・メディカルの領域では、「超」の付くシリアル・アントレプレナーがたくさんいる。

シリアル・アントレプレナーとは、連続殺人犯をシリアル・キラーと呼ぶのにもじり、連続して起業し続ける人を指す言葉。ITの世界でも、複数のベンチャー
を起業し上場させたKamran
Elahian氏のようなシリアル・アントレプレナーがいるが、それでも興した会社の数は一桁。ところが、メディカルの領域になると、10社以上の会社を
興した「超」シリアル・アントレプレナーがあちこちにいるのである。

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黒字でもVC投資で打って出る

先週のベンチャー投資とインサイダー取引ですが、先週一番たくさん増資したのは、Omniture。サイトのアクセス解析の会社です。Eコマースが拡大するとともに延びている領域ではありますが、大勢プレーヤーがいて競争が激しい。そこで、どーんと$40M集めて、R&Dと海外進出で大きくなろう、という挑戦増資。去年の4月に$15.4M集めており、その時点で既に四半期ベースで6期連続黒字。しかし、増資して以降は赤字になるまで事業投資をし続け、ヨーロッパにも進出、来年にはアジアにも出て行くそうな。

懐かしのRed Herringにも記事が出ています。

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