シリコンバレーはまだ元気デス

先週、木曜はサンフランシスコで、金曜はパロアルトで、それぞれ日本から来た方々とレストランに行ったのだが、いずれも大入り満員であった。ちょうどバレンタインデーを控えていたのでそのせいもあると思うのだが、それにしても、木曜なんか、サンフランシスコは最近話題の高級目なレストランは全て満杯で予約も取れない状態・・・。木曜のみならず、その手のお店はどこも予約が取れるのは2週間先、みたいな状態だったのでバレンタインは関係ないかも。

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Y Combinatorの出資を受けてシリコンバレーのインサイダー的ベンチャーになろう

応募締め切りは3月18日。Y Combinatorはインキュベータ的ベンチャーキャピタル。主にインターネット系のアイデアに対し、小額の投資+起業指南+A級の人的ネットワーク紹介をしてくれる。Hackers and PaintersPaul Grahamが創設者の一人で、2005年から80社のアイデアをバックアップしてきた。

Y Combinator出身のベンチャーの中には、ちょくちょくメディアにも登場するjustin.tv、Scribd、xobniや一流VCのSequoiaから投資を受けたLooptやDropbox、すでに買収されたAnywhere.FM(by iMeem)、Reddit(by Conde Nast)、Omnisio(YouTubeに1500万ドルで買収)などもある。LooptはSequoiaから見放され売りに出されているようだが、Sequoiaからの投資を受けるところまでいったところがスバラシイ。

というわけで、一気呵成にシリコンバレーのインサイダーになりたい人は、是非応募してみてください。

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インテルが大不況下おなじみの大規模投資を発表

インテルが、今後2年間で70億ドル(6千億円超)を投下して米国の工場をアップグレードする、と発表した。
Intel: See, We're Not Dead!

7000人の雇用が守られるそうだが、「またか」という感じでもある。というのも、シリコンバレーが死の淵からなんとか脱出しようとしていた2003年2月にも、インテルは20億ドルの設備投資を発表したのであった。2003年初頭がどういう雰囲気だったかは、当時の私のブログエントリー「シリコンバレーは復活するか」などご覧あれ。「もうシリコンバレーは終わり」という人がいっぱいいた時代であります。

半導体というのは需要のアップダウンが周期的に襲ってくるので、景気の悪いときにちゃんと設備投資しておくと、次に景気のいいときに一気に売上を伸ばせる。のではあるが、頭でわかっていても、実際に「この世の終わり」みたいな景気の時に多額の投資をするにはガッツがいることでしょう。

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不景気を追い風に絶好調なNetflix

不景気と言えば娯楽!とはいえ、過去どんな不況でも頑強に好調だったラスベガスは初の不振に苦しんでいるらしい。(カジノ&ホテルを建てすぎて供給過多だから、という説もあるが)。

でも、定説通り絶好調なのがNetflix。業績も上方修正。DVDをオンライン+郵送でレンタル、最近はインターネットでオンデマンドストリーミングもやっているシリコンバレーの会社。定額料金でレンタルし放題なのが時流にぴったりなわけです。

2008年10-12月期は、売上は前年同期の19%増で$360 million(約330億円)、 利益は45%増で$22.7 million、会員も718,000人増えてトータル940万人になった。2008年通年だと、売上げ$1.36 billion(約1200億円)、利益 $83 millionなり。

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なぜ日本経済が諸悪の根源のアメリカより痛い思いをしているのか


最近日本に行くと、なんだかすごく暗い。一方、震源地のアメリカは意外に元気。ニューヨークに行ったら「この世の終わり」みたいな顔をした人がぞろぞろ歩いているのかもしれないのだが、それ以外は別に・・・・。いや、もちろん大変なんですが、日本のような暗さは全然ない。

「何事も悪くとりがちな日本の国民性と、能天気なアメリカの国民性の違いがでてるなぁ」

と思っていたのだが、そうじゃなくて、本当に日本の方が悪いんですね、びっくり、というのがEconomistの冒頭のグラフが載った記事。工業生産の対前年比です。

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マイクロソフトSongsmithによる経済崩壊メドレー

先日、身悶えするほど恥ずかしいソフトとしてご紹介したSongsmithだが、その後も全米に衝撃を巻き起こし続けている。中でも個性的なのが冒頭のYouTube。(via Mashable)「Charts Music: Crisis Sounds So Cool!」と称して、様々な株価のチャートの折れ線グラフ上の点に音符を当てはめて曲にし、それをメドレーにしてありまする。リーマンブラザーズに始まり、GMなどいろいろ。日経平均もある。どれもこれも、だんだん音が下がって行くばかりだが、途中、だんだん音が上がって行くのもあって、「イラク戦争戦死者数」とか「イラク戦争の武器を供給するドイツ企業の株価」とか。ブラック。

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命をかけて病院に行く人々

今朝の新聞に、「病院の救急受付がいかに危険か」という記事が載っていた。

シリコンバレーはSan JoseにValley Medical Centerという公立病院があるのだが、そこの救急受付にはガラスのシールドがある。患者と病院の受付の人との間が強化ガラスで仕切ってあって、怒り狂った患者から病院職員を守っているのであった。で、このガラスを取り外そう、という案があり、受付で働く人から「身の危険が!」とクレームがあがっている、と言う記事だ。強化ガラスの厳重な仕切りっぷりはリンク先の写真を見てください。

なんでこんなことが起こるかと言うと:

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大企業が新しいものを生み出す時代の終焉

マイクロソフトのSongsmithの中央研究所話で思い出したんですが、そういえば最近、NTTの次世代サービス共創フォーラムのサイトでこのような文章を書きました。

ICTでのイノベーション・クリエータ主役交代

■大企業が新しいものを生み出す時代の終焉
■望むと望まざるとにかかわらずグローバルでないと勝てない時代になった
■大企業ができること
の3章からなってます。

さらにご参考まで、2004年にはR&Dの変遷というブログエントリーもあり。

身悶えするほど恥ずかしいマイクロソフトのSongsmith

「中央研究所で作ってしまったが、営業部門がどこも売ってくれない技術・製品」というのは、多くのメーカーが抱える密かに頭の痛い問題である。通常は、「開発があるレベルまで進んだら、営業部門に開発コストを部分的に負担させる。開発が進むとともに、その比率をだんだん増やして行く」といった方法で、「完成したけど引き取り手がない」というのを避ける。(途中でスポンサーになる営業部門を見つけられないと自動的にプロジェクトがストップするので)。

しかしだ。新たな解決策を提示したのが、この1月8日に発売されたマイクロソフトのSongsmithである。その解決策とは、研究所から直接発売すること。そしてそのクオリティは、恥ずかしさに身悶えするほど。開発者の方には申し訳ないのだが、ここまで行くとそれはそれで素晴らしいというレベルである。

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短期記憶障害型シリアルアントレプレナー

昨日書いたuWinkのファウンダー氏だが、Atari→Chuck E. Cheese→uWinkという起業歴があるシリアルアントレプレナー。で、Atariはゲーセンのゲーム機製造、Chuck E. Cheeseはゲームができる子供向けレストラン、uWinkはゲームができる大人向けレストラン、ということで、やっていることはかなり同じ。

ということで以前の私のシリアルアントレプレナーの分類上、「短期記憶障害型」に近いですね。その分類を書いたのは5年も前なので以下抜粋。

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