ビリーズブートキャンプにみる日米流行の違い

最近日本から来た人とか、日本に一時帰国した人から
「ビリーズブートキャンプって知ってる?」
と言われます。ですが、日本人の方から聞く以外、見たことも聞いたこともありません、という感じ。

Google.comとGoogle.co.jpで検索してみました。

Google.comで"billy’s bootcamp"と検索
→266,000件
Google.co.jpでビリーズブートキャンプと検索→3,490,000件

というわけで、日本での方がずっと盛り上がり。Billyさんは、アメリカでは1989年にTaeBoというエクササイズで一世を風靡したのち、過去の人化していたのが、今回日本で大ブレークした模様。よかったですね。Wikipediaでも、「Bootcampは日本のpop culture phenomenon」と書いてあります。

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死神猫

先週結構話題になったので、既に読んだ方も多いかと思いますが。

アメリカはロードアイランドの介護・リハビリ施設にいる猫のオスカーが、患者の死を予知する、という話。まだ2歳のオスカー君は、既に25人の患者の死を予知した、と。

この話のびっくりのポイントは、オリジナルの記事が発表されたのが、The New England Journal of Medicine(NEJM)であること。NEJMは、医学誌として高い権威を持ち、ここで発表された論文は一目もニ目も置かれます。今回の記事は、専門家の審査をパスしたものではなく、単に「こんなことありました」というものではありますが、それにしても、NEJMに出たというだけで、うーむ、と唸り。

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TechCrunchパーティー:シリコンバレー的・ノリノリだけどギーク系パーティーのファッション

タイトルが長いんですが、先週の金曜に年に一度のTechCrunchパーティーに行ってきました。我が家からほんの15分ほどのSand Hill RoadにあるAugust Capitalが会場で、参加者が900人というもの。TechCrunchはウェブビジネス関係の人気サイト。パーティーは、そのTechCrunchの巨大オフ会なわけですが、単に無料の酒と食べ物があるのみならず、24社が小さい机でデモをし、うち4社はこの日に新製品発表をする、という「それっぽい」イベント。参加者も、ウェブ系ビジネスやってますげの「それっぽい」人が大勢きておりました。

以下写真つき参加録。TechCrunch Japanの人に「ブログに書いてください」といわれたので、まじめにいろんな人の写真を撮って話を聞いてきたエライ私。本当のことをいうと、パーティーで見知らぬ人とネットワーキングする、というのがヒジョーに嫌いなので、「ブログを書くために話を聞く」という「仕事モード」に入ることで乗り切ったという話も大いにあるのですが。

TechCrunch Party

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MeeboでiPhoneチャットする

iPhone、チャットのアプリケーションがついてきません。その結果にぎわっているであろうと思われる会社の一つがMeebo。チャット一括ログインサイト。AIM, Yahoo, GoogleTalk, MSN, ICQ, Jabberに一括ログイン可能。 有名どころのベンチャーキャピタル、Sequoiaの投資先です。

Meeboは昨日発表されたNielsenのレポート(pdf)で、「最速成長インスタントメッセージサイト」となってます。去年の8月では43万4千人だったユーザー数が、先月には2百万人になったと。成長率2位は、3DアバターのIMVUで154%、3位はGoogleTalkで149%。成長率ではなく絶対数でみると、SkypeMessengerが一位ですが、成長率は20%なり。

Meeboのオフィスは、GoogleもあるMountain Viewという町の、レストランが立ち並ぶCastro Streetにあります。ちょっと前に通りかかったら、レストランがウェーター募集を張り出すような場所に、ひっそりJavaScriptとかDHTMLといった単語が羅列する求人広告を出してました。こんな感じ↓

Meebo job postings

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BerkeleyからOaklandを見る

昨日撮りました。UCバークレーの時計塔からオークランドを眺めたもの。真ん中辺の地平線に小さく突起が見えるのがオークランドのダウンタウン。

バークレーとオークランドでのミーティングの途中に寄ったもの。日本からの方と一緒だったので観光がてら。私もこの塔は初めて登りました。

Oakland View from Berkeley

iPhoneのピンホールサイズレンズでも、こういうのはきれいに撮れる。

<by コンサルタント兼ツアーガイド渡辺>

インターネット時代に新聞はどう生き残るのか

アメリカの新聞の生き残り組みは、二極化が進んでおります。
「全国紙で洞察が深い」
「超ローカル紙で小規模で地元密着」(「子豚が3匹逃亡」みたいなのが一面というイメージです。)

インターネット活用が進むシリコンバレーの新聞であるところのSan Jose Mercury紙はそのどちらにも入らない「悪夢の中間層」に入ってしまっているため悪戦苦闘。過去7年間でスタッフは半減。去年の12月からだけで、既にレイオフが2回あり。アメリカの新聞は、一部の全国紙を除いて、個人や地元の中小企業の広告が大事ですが、当地では、Craigslistで個人広告ニーズが満たされてしまう、というのも痛い。別にテクノロジーやITと全然関係ない仕事をしている人も大勢Craigslistを見てます。カメラマンから専業主婦まで。

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セカンドライフとかけてゴルフと解く。その心は・・・

・・・50時間くらいかけないと楽しめるようにならない。

ゴルフを数時間やっただけの人が

「ゴルフなんて全然だめだ」

と言ったら、ゴルファーは怒ります。たった数時間でわかった気になるな、と。

私なんて、ゴルフ歴20年ですが、今だにスコアカードは極秘。(運動神経の問題もありますが)。昔の経験を振り返っても、最低50時間は費やしてやっと楽しくなってくる感じじゃないでしょうか?

内訳は:

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Google社内ツアービデオ

Googleの社内を写したビデオブログ。San Jose MercuryのDean Takahashi記者によるものです。
Inside the Googleplex
リンク先のページからさらにクリックでビデオが始まります。

この取材の様子を記事にしたのがこちら。この記事に、ビルの番号が42から始まるのは"The Hitchihiker’s Guide to the Galaxy"の中から取ったと・・

えええ!

何年か前Googleに行ったとき、社員の人が

「建物がシリコングラフィックスだった時代に、シリコングラフィックスでは、他のところにある建物が41こあって、これが42個目だったから42という番号にした。その時の番号を踏襲してるだけ。」

と言ってたので、いろんな人にそう説明してしまった。うーん。その時会った人は、もともとGoogle Earthを開発したKeyholeのCTOで、買収からほんの数ヵ月後にあったから、彼もよく知らなかったのかもしれませんが。私の嘘の説明を聞いた皆さん、すみません。

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企業広告はセカンドライフにとって重要か

日本語版、出ましたね。最近、ちょろちょろセカンドライフに入ったり、関連文献を読み漁ったりしてる渡辺です。そんな私のセカンドライフへの関わりは、

1)ビジネス的興味/知的好奇心

がまずきっかけ。しかし、人の話を聞き、人の書いたもの読み、その二番煎じサマリーを作って理解したつもりになるだけでは、私のオタク心が満足しないので、実際アカウント作っていろいろ見てるうちに

2)はまってきた

という感じです。

「人が言っている事」だけでも、セカンドライフについて書かれた英語コンテンツは膨大にあるので、それをシャクシャクと要約するだけでも、かなり面白いんですが、オタク道を進む者としては、無駄な2)の方もやらざるを得ないと。

結果としては、1)、2)両方の側面から奥深く面白くて、山のようにエントリーが書きたくなってしまうのでした。その面白さは、単にゲームとかビジネスとしてだけではなく、「貨幣経済」「犯罪経済」「神経学的認知」など、いろいろあるのですが、今日は「ビジネス面」のそのまた一部で、「企業のセカンドライフ内プレゼンスはセカンドライフにとって大事なのか」という点をば。

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