アメリカの保守

明日はついにSuper Duper Tuesday。24の州が同時に予備選を行う、上を下への大騒動の日。ここ数日、テレビは候補者のCMで満載。共和党の富豪候補、Romneyは、一日$1 million宣伝広告に使ってるという噂。

さて、で、共和党では、今のところMcCainがトップ、ちょっと離れてMitt Romneyという感じになっている。で、この二人の争いは「どちらがよりconservativeか」ということなんですな。「私は保守的!」と叫ぶことが選挙にプラスというのは変な気もするのだが、しかし、アメリカの「保守」は日本人がイメージする「保守」とは全然違うのであった。

「なるべく何もしないのが良い政府。産業界に干渉せず、税金はなるべく少なく。産業保護・育成なんてとんでもない。」

というのがアメリカの保守の王道。

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ホールアンドオーツのJohn Oatesにギターを教えてもらえるサイト

今週行われていた、ベンチャーがひしめくコンファレンスDemo 2008でlaunchした新サービス、iVidesongs。プロミュージシャンがギターを教えてくれるビデオを有料配信。今は亡きホールアンドオーツ、、もとい、まだ生きてたJohn Oatesが、自ら、自分の曲の弾き方を説明するビデオが見られたり。

Erik Mongrainという人(すみません、私知りません)がlap tapなるギターの曲を披露しているのもあります。lap tapはギターをお琴のようにひく方法・・・といってもわからないかもしれませんが、こちらのビデオを見れば一目瞭然。(全ビデオ、触りの部分は無料で見られます。)

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Craigslistがあった

今日、UC San Franciscoに仕事で行って、帰り道にドーナツ買ったら、車を停めたところの真ん前がCraigslistであった。この写真のような普通のお家でした。19th AvenueからJudahを東に曲がって、9thを左に入ってすぐ左手です。
craigslist2craigslist
関係ないが、私はドーナツが好き。特にミスタードーナツが好きである。Krispy Kremeは脂っこくて気持ち悪くなるので私はNG。しかしうちの周りにはミスドはない。(ダンキンもないです)。今日買ったのも、ノーブランドの寂れたコーヒー屋であった。くくく。

謎だらけのアメリカ大統領選:フロリダノーカウント

今日はフロリダの予備選だったのだが、これ、民主党側は「ノーカウント」なんです。党が

「2月5日以前に予備選をしていいのは Iowa, New Hampshire, Nevada, South Carolinaの4州だけ」

と決めたのに、無視して早く予備選をしたから。予備選というのは、各州が、それぞれの候補に当てられる「代理人」を選ぶもので、この代理人が8月の党大会に出席して決まる、という仕組み。で、フロリダはルール違反により、党大会への代理人出席は認めない、ということになっている。同じ理由でミシガンもノーカウント・・・。

わけがわからん。なぜ党が決めたルールを守らないのか?「守らないなら認めないよ」と言われたところで、なぜ変更しないのか?そして、さらにノーカウントと言われながら、予備選を強行するのはなぜか?

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会社の業績は社長の顔で決まるらしい

Economistの記事、Face Valueによりますと、会社の業績は、社長の顔と相関するらしい。社長にリーダーシップがありそうで、権力(power)がありそうだと業績も良い、と。

ここでポイントは、「ありそう」というところ。顔の写真を一枚見ただけの人が「この社長はこういう人」と判断したことが、業績と相関する、と。見たのは、Warren Buffetの顔も見分けられない大学生100人。写真の方は、Fortune1000の業績トップ25社とボトム25社のCEO、と。

一方、これとは別の調査で、複数の企業の重役に、自分の会社のCEOの個性を項目別に評価してもらったが、その結果と会社の業績には何の関係もなかった、というのもあるそうな。

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血の濃さと体感温度

暖房の設定温度、何度にしてますか?

我が家はアメリカ的に上限の華氏68度。摂氏20度。そう、たった20度です。もっとあげることもできますが、普通の人は滅多にしない。なので上限。

「ほんとにそんなのが上限なのか?」

と疑うあなたのために、San Francisco誌。今出ている号が、「eco-anxiety」特集なのでありました。環境問題に過敏になるあまり、不安神経症的になってしまう、、、というサンフランシスコ人の症状について。で、その中のDiary of eco-failureより以下抜粋:

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不正取引で巨額の得をしたらどうなるのだろうか?

Societe Generaleが31歳ディーラーの不正取引で$7.2billionの損を出してニュースになってます。Wall Street Journalの記事に、「これまでに巨額の損失を出したトレーダー一覧」が出てますが、過去最大。

しかしな、ふと思ったんですが、「不正取引で巨額の得を出してしまいました」というニュースは聞いたことがない。トレーディングである以上、巨額の損を出す人と巨額の得を出す人は同じくらいの確率でいると思われ。

やっぱり、「不正取引で7000億円得した社員」が発見された場合は、「でかした」とか言って褒められて終わっちゃうんでしょうか?金融業界の内情を知る方で、「不正取引で大きな得を出した人」を知っている方がいたら是非教えてください。興味津々。

処方薬はCostcoで買わないと負け犬

FreakonomicsのWhat don’t we know about the pharmaceutical industry?の中に、お店による処方薬の値段の違いが出ていたのですが、これがすごい・・・。一番高いお店と安いお店で、3倍から20倍の差がある。アメリカでは、電話料金は、コトと次第によっては100倍くらい違うこともあるので、それに比べればゆるいが、それにしても、知らない者は損し過ぎ。製薬会社もアメリカの医療システムも、いくら何でもひどいと思うよ。

3年ほど前に、「アメリカに集約するヘルスケアのイノベーション」というエントリーを書いたが、主旨は「アメリカの医療は儲かるので、元はヨーロッパにあった製薬会社もR&Dの拠点をアメリカに移している。医療を受ける国民は高価格と言う被害を被る代償に、アメリカのヘルスケア産業(バイオとかいろいろ含む)が栄える、と。病院にかかると大体日本の10倍かかるのだが、薬も10倍って感じでやたら高い。

そして、リストにある「最も高いお店」であるところのWalgreensでいつも買っている私は負け犬である。

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Google最初の引退社員

CNETに知り合いの名前が。Google4番目の社員で、Google上場の1年半前に会社を辞めたRayが「Googleをやめて他のことをしている人」の一人として登場していたのであった。CNETいわく、

Ray Sidney could be considered the company’s first retiree.

ということなのだが、「could be considered」なんて遠回しな言い方しなくても、まず絶対彼が最初のリタイヤ社員だと思う。まぁ、今でこそ、「Google4番目の社員だったら、上場前だろうがなんだろうが辞めても一生安泰」と思うかもしれないが、やっぱり上場できない可能性だってあったわけだし、いずれにせよ手元にお金が入って来ない上場前に辞めちゃった人はなかなかいない。

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Bloombergが大統領選に立候補するかも、という話し

アメリカは、大統領選予備選のまっただ中。これは、各州で、共和党と民主党がそれぞれ候補者を一人ずつ選ぶというイベント。2月5日に24の州が同時に選挙を行うので、この日はSuper Duper Tuesdayと呼ばれ、この日には決まる。。。

のであるが、それとは別に虎視眈々と立候補の可能性を探っていると言われるのがニューヨーク市長のBloomberg。著名金融情報会社、Bloombergのファウンダーで大金持ち。

で、このBloombergが、独立系候補として立候補する可能性が。Bloombergのアドバイザー曰く

「選挙活動資金は、Bloombergの個人資産から10億ドル(1000億円)」

と。

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