<日経産業新聞2004年4月20日に掲載されたコラムです。>
月別アーカイブ: 2004年4月
Operaヘルプ求む!!
「体制側」が嫌いな私は、無理と苦労を重ねながらOperaブラウザーを使っているのですが、三日ほど前に何かをいじってたら「メニューバー」が消えてしまいました。(ファイル、とか、編集、とか書いてある(というか、書いてあった、と記憶する)一番上のほうにある横長のところ)Operaはマウスなどというシロウトで面倒なものを使いたくないクロウトさんのために、キーボードでいろんなことができるショートカットがたくさんあるのですが、これが曲者。普通にタイプしようとしただけなのに、突然画面が増殖したり、文字がどーんと大きくなったり、画像が消えたり、いろいろなことが起こって、復活に苦労します。
今回も、一生懸命Operaのサイトでショートカットキー一覧を見たんですが、どうやってメニューバーを取り戻すかわかりません。誰かわかる方がいたら教えてー。(って、「そんなのOperaのユーザーフォーラム行けよ」という声が聞こえそうですね。でも教えてもらえたらすごく嬉しい)
ここで一句:クロウト受けで苦労する ああいとかなし オペラブラウザ
(字あまり)
家を買う:日米比較
最近引っ越した。今までもリスが庭でキノコを食べ、郵便箱にはハサミムシが大量発生する田舎だったが、たった2キロ弱移っただけでもっと田舎になった。パチパチ(←田舎好きなので喜びの拍手)周りの景色は左の写真のような感じ。 DSLでも150kしか出ず、ケーブルインターネットは先月やっと開通したという場所である。これでも一応シリコンバレー。っていうか、かなり中心。
庭はこんな風。樫の木。これが嵐で倒れてきたりしたら屋根が抜ける。家に保険をかけたら保険屋もびびって写真を撮りに来た。
さて、日本でも中古マンションを一回買って、日本を出る前に売った。今回も中古の家を買った。ということで、日米の家の買い方の違いについて。
話せる・聞ける英語の勉強法2
[インターネットで聞ける英語素材を利用したヒアリング練習サイトListen-ITを作りました。このblogの英語関係エントリーもそちらにまとめてあります(2005年5月)]
話せる・聞ける英語の勉強法には、コメント・トラックバックありがとうございました。皆さん関心が高いようなので、「英語学習法」その2です。しばらくの間毎週末英語勉強エントリーを続けます。
なお、今回はパワーアップして2段階ステップアップ教材付き
1英語学習のゴール設定
2ヒアリング勉強方法
3教材
と進みます。
情報判断力
WiredのOnion Taken Seriously。
Onionはジョークのニュースばかりのサイト。
(事業は黒字になったという内容の過去のエントリー、ジョークの質についてのエントリーもあります)
The article in the Beijing Evening News told a shocking story of American hubris: Congress was behaving like a petulant baseball team and threatening to bolt Washington, D.C., unless it got a new, modern Capitol building, complete with retractable roof.
There was a problem with the story. Rather than do his own original reporting, Evening News writer Huang Ke had cribbed, nearly word for word, his text from an American publication. And as if that wasn’t bad enough, Ke hadn’t bothered to vet the source he had plagiarized: The Onion.
ということで、北京のローカル新聞が、Onionのジョークを間に受けて報道、しかも殆ど全文パクッてそのままニュースにしてしまった、という情けない事態。
オフショアリングあれこれ
最近のオフショアリング(米国内の仕事の海外へのアウトソース)関係ニュースとしては、Dellが2003年に雇った7000人のうち6000人は海外で、アウトソースに反対するケリー大統領候補を支持するかどうかでシリコンバレーが割れる一方で、海外に仕事を取られたエンジニアがチーム丸ごと自分たちをeBayにオークションに出し、インドのITアウトソース企業、Infosysはアメリカ法人を設立、今後3年間に500人をアメリカ国内で採用すると発表するなど、吉凶入り乱れた報道が続いている。
一方で、Nokiaが、大不評で全く売れていないゲーム機と携帯電話の複合端末、N-Gageの後継機を発表。記事に寄れば
The original required the long edge of the device to be held near the ear, so that it looked like a flap attached to the side of the user’s head.
ということで、第一世代モデルは、なんと、端末の薄い側面(へり)の方を耳に付けるという大変不自然な方法でしか電話ができない構造だったのだ。決定的デザイン欠陥。こんな設計、人間だったらまずしないだろう。
きっとバルタン星人にアウトソースして作らせたに違いない。

地球上で最もホットなベンチャーキャピタル
Technology ReviewのThe Hottest VC on the Planet。(タイトルは直訳。個人的には「最もホットな」というような大げさな表現はちょっと恥ずかしいですが。針小棒大、池を湖と呼ぶ、みたいな。)
GoogleとYahooという超大当たり2社に投資したベンチャーキャピタル、Sequoia CapitalのMichael Moritzのインタビュー。
Googleが上場したら、Sequoiaのリターンは数千億円とも言われ、Michael Morits個人にもものすごい見返りがある。
ゲームの効用
Technology Review blogからScalpel, Sponge, Joy Stick…
doctors who spent at least three hours a week playing video games made about 37 percent fewer mistakes in laparoscopic surgery and performed the task 27 percent faster than their counterparts who did not play video games.
とうことで、「ゲームをする医者の方が、手術のミスが少なくてしかも速い」という調査結果がイスラエルで出たという話。
ちなみに、私は「スーパーマリオブラザーズが世界一上手かった」のではないか、と思っているのですが。当時「高橋名人」という、ゲームが上手な人がよくテレビに出ていましたが、彼のスーパーマリオブラザーズ終了までの最短記録が14分、とテレビ東京の番組で言ってました。そのとき、私の最短記録は7分だった。。。興奮して、テレビ東京に手紙を書きかけたのですが、
「東大生、高橋名人に挑戦!」
というテロップが頭の中に浮かんで(当時大学1年)
「う、これは単なる笑いもの・・・・」
と思ってやめてしまったので(弱虫)、真実は闇に閉ざされたまま。現Electronic Arts、元Squareの橋本さんいわく、高橋名人は実はそんなに上手じゃないとのことなので、彼に勝ったくらいでは大したことないのかもしれませんが。あと、テトリスも廃人になる寸前までやったものでございます。なんと言っても、親からもらった大学の入学祝が「ファミコン」だったので。(その時ハードと抱き合わせで付いてきた「クルクルランド」というゲームも、狂ったようにやってしまった。)ファイナルファンタジーは「手を出したらホンモノの廃人になる」と、ずっと避けて通ってきていますが。
もしかして私、外科医になったらこの訓練が生かされたのでしょうか。
話せる・聞ける英語の勉強法
[インターネットで聞ける英語素材を利用したヒアリング練習サイトListen-ITを作りました。このblogの英語関係エントリーもそちらにまとめてあります(2005年5月)]
高校になってから、初めて本気で英語を勉強し始めた私にとって、英語習得は執念の賜物。その過程で、いかに一般的な英語教育が間違っているか痛感し、「こうしたら上達する」という方法も会得した。この、「必勝英語勉強法」については、聞かれたらいつもエッセンスだけは答えているのだが、どうも「エッセンス」だけでは途方にくれてしまう人が多いみたいで「実際にやってみました」という人に会ったことがない。残念ながら。というわけで、今日は
ホンモノのリスニング教材付き、「実際に使える英語を学ぶ方法」
です。
1.背景
2.方法
3.教材
の順で進みます。
シリコンバレー墓地事情
San Jose Mercury NewsのBay Area cemeteries bowing to cultural needsは「ベンチャービジネスの墓場」とかそういうことではなく、ホンモノの墓地の話です。多彩な人種の集まるベイエリアの墓地が、様々な文化に対応して顧客サービスに必死、という内容。左の写真は、記事の挿絵をミニチュアカメラ、Panasonic SV-AS10マクロモードで撮ったもの。サンフランシスコのすぐ南のColmaの墓地の概念図。ヒスパニック・フィリピン人の好む平らな墓石ゾーン、アジア人(殆ど中国人)の好む縦型墓石(日本のお墓のようなもの)ゾーン、などがある。
ベイエリアはもはや白人人口は50%を切っているが、墓地のクライアントとしてはまだ白人が多い。しかし、白人は2000ドルくらいの安い埋葬を選ぶことが多いのに比べ、他の人種・民族は先祖を大切にするので1万ドル以上の高い墓地を選ぶことが多いのだそうだ。というわけで、よいお客様なのだ。
Chinese-Americans, spend the most per burial. “If you look at a dollar basis, they’re our best customers
と墓地経営者も言っている。