先週日本では赤福事件のさなかであった。赤福って、あの、餡子と餅をヘラで食べるあれです。売れ残りを餡と餅に分けて、もう一回混ぜなおして売ってたりしたらしい。3年前に内部の人から大阪市に情報提供があったのに今までうやむやだったとか、いろいろ問題になっているようだが、
「腐った赤福で病気になった」
という人のニュースは全然出てこない。(もし実は病気になった人がいるようでしたら教えてください。)
で、私が思ったのは、「ほーら、有効期限過ぎたもの食べても大丈夫じゃない」。vindicateされたような気がしたのだよ。
vindicateとは、疑惑や罪の疑いが晴れ、正当性が証明されること。
私は、何度か言っているように、不潔に強い人間になる、という強い覚悟を持って生きている。
「不潔に弱くては、楽しい冒険に満ちた自由な人生が送れない」
からだ。(詳細はリンク先のエントリーを読んでください。フケツ道のその後、というエントリーもあります。)
この覚悟の一環として
「どんな食べ物も賞味期限を信じずに腐るまで食べ続ける」
ことをモットーにしている。で、今回の赤福事件報道を見て、「ほーら、賞味期限過ぎても大丈夫じゃん。I’m right!」と思ったわけです。
しかし、その後、よく考えると、誰も病気になっていないということは、賞味期限を過ぎても圧倒的に安全だったってこと?ということは、自分では
「リスクを取って、悪くなっている可能性のある物を食べて、自分の免疫を鍛える」
と自負していたのに、実は全くリスクがなく、全然鍛えられていなかったということか・・・とちょっとがっかり。(保存料とかの方が怖いかもしれんが。)
ま、店頭から回収した赤福の餅は一旦粉末にしてから再利用してた、という報道も見かけた。これだったら全然問題なさそうな気もする。米の粉って保存食ですよね?無限にもちそう。
何年か前に、アメリカの新聞の人生相談、Dear Abbyで、
「冷凍した肉はほぼ無限に持ちます」
というのがFDA(厚生労働省みたいなもの)のコメントとして載っていたが。ちなみに、どんな相談だったかというと
「大恐慌の時代に生まれた義理の父が、5年も前の肉を冷凍庫に保存しているが大丈夫なのか?」
と。いや、アメリカ人の明るい人生相談、好きです。
お餅も餡もそれ自体は腐らないと思うのですが、カビが生えることが問題なのでは?お正月のお餅につく、白カビのことを思い出しました。
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アメリカ人の方は冷凍焼けとかはあまり気にしないのでしょうか。
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もしマンモスの肉が安く売りに出されたら一緒に食べてみましょうね>ちかさん
蒸し焼きにして脂をおとせば・・・
しかし調理したり手をかけてしまうと愛着がわいて危険なモノでもつい口にしてしまいがちなので、あまりチャレンジしすぎませんようにお互い気をつけましょう、一応。
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賞味期限が切れたものでも腐敗によって人間によって有害な物質を発生させていなければ大丈夫だと思いますが、人間には気付かない物質が発生してるということもあると思います(ヒ素等)。
そういった中で危険なものの蓄積(花粉症における花粉)によって人間はコロっと逝ってしまうのではないでしょうか。
人間は数ナノグラムの物質であっても遺伝子が破壊され機能が停止してしまうのでつ。
もちろん、自然界が発生する毒にはわりと強めですが・・・
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今回の問題は「表示にウソがあった」というところにあるので、たとえば「本店では製造直後のものが買えますが、それ以外のお店では冷凍保存したものを販売しております」としてればよかったんですよね~。
もっとも、“国産原料”と表示して実は輸入原料というのは明らかにウソだし、売れ残りを回収して再利用するのは、消費者に受け入れられるかどうかが重要ですが。
ところで、賞味期限は“おいしく食べられる”期間なので、未開封で指定された保存方法を守っていれば、賞味期限をすぎたからといってすぐおなかが痛くなるわけではありません。わたしは膨らんでいたりヤバそうな臭いがしないかぎり、賞味期限を過ぎていても食べてみますよ^^;
ただし、痛みやすい食品についている「消費期限」の場合は、まさに“安全に食べられる期間”という意味なので守らないとヤバいです~。
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はじめまして.いつも楽しく読ませていただいてます.
去年あたり放映していたMan vs Wildってアメリカのディスカバディーチャンネルの番組ご存知ですか?あのなかのお兄さん”本物”ですよね.例えば山の中で死んだ動物の死体を見つけたとき,その肉は腐っていて食べれなくても,そこに湧く蛆虫を食べてしまうんです.しかもうれしそうに.この方法(?)なら不潔道を極めた暁には,かなり広い範囲のものから栄養を抽出できそうですよね.一生懸命精進して,かくありたいものです.
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上の方でも言及してますが「賞味」期限は美味しく食べられる期間ですね。なのでオーバーしてても体に害はないはずです。
逆に海外では「消費」期限前の製品でも、たまに腐ってることありますよねぇ。
僕は牛乳を何度かヨーグルト状態で飲んでしまいました。
しかも買ったばっかりのやつもあって、「あれ?これ飲むヨーグルトだったっけ?」って思ってバガバカ飲んでたらルームメイトに、「それ腐ってるんちゃう?」という指摘をうけましたな。。でもお腹は全然無事でした。
ってことで、少々腐ってても僕は大丈夫やと思って食ってます。それこそチカさんのように、免疫できるやろー精神で。
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あまりにも古い話なので初めて人に話します。
実は小学生の頃引越ししてその家の前の住人が
残していた缶詰入りのプリンの日付を見ると何と17年前でした。さすがにそれを食べようとは家族の誰も思いませんでしたよ!
それから長年放置してあったタバコはタールの色が
紙巻の部分に析出してきて!?褐色に染まっていました。やはり誰もそのタバコを吸おうとはしませんでしたよ。(当たり前だ!)
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