Megan’s Lawと犯罪者の人権と費用対効果

読売オンラインに「恐ろしい」アプリと称してLife360を紹介した。家族に閉じたロケーションベースのSNSで、登録した家族間では、お互いの所在地がリアルタイムでいつでも筒抜け!という、日本のちょい悪親父(死語?)、DQN奥様、不良少年少女等には耐え難いかもしれないアプリでございます。

我が家のアスペルガー気味ダンナは、自分のポケットの携帯が鳴っても気づかない人なので、Life360で場所がわかると時々便利。海外出張中もどこにいるかわかる。

で、その中でちょっとだけ書いたが、Life360には、「周囲の性犯罪者を見る」という機能がある。

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中国人とユダヤ人

先日、Washington DCで、ダンナの友人に会った。彼は、もともとベトナム在住の華僑で、ベトナム戦争時にアメリカに逃れてきた、という人である。ベトナム語・北京語・広東語・英語ができる。現在はNASAのエンジニアでありながら、週末は中華料理屋のオーナー店長となるという、テレビドラマ「必殺仕事人」で藤田まこと扮する中村主水のような人だ。主水は、職場ではうだつがあがらず、家では「婿殿」と馬鹿にされるが、実は暗殺団を束ねる必殺の仕事人、という役どころ。

友人氏は、結構流行っているハイエンドの中華料理屋を経営しており、車はベンツ(華僑だから)、家は広くて家具を買いきれないくらい、最近ポトマック川近くの高級住宅街にも土地を買った、という生活ぶりなのだが、NASAのエンジニアは貧乏というのが定番。なので、通勤用にはアコードかなにか、ごく普通の車を持っている。

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