英語脳・日本語脳

先週末引っ越して、まだ家にDSLが繋がらないので、夜寝る前がBlogタイムの私は、しばし長文Blogはお休み中です。なお、引越し先は今までの家から2キロほどしか離れていないのですが、周囲の生態系が違います。以前はリスだらけだったのが、今回はトカゲとカエルがたくさん。(リスもいるけど)で、夜ともなればカエルがたくさん鳴いているのですが、それが「英語」に聞こえる・・・・つまり
「Ribbet, Ribbet」
と。精神統一して
「こいつらは『ゲロゲロッ』と言っているのだ」
と自己暗示をかけてみても、やっぱりribbetと聞こえる。もしかしてアメリカのカエルは日本のカエルと泣き声が違うのでしょうか?それとも、私の日本語脳が死につつあるのか?
(ちなみに牛はモーモー、豚はブーブーとまだ「日本語」で聞こえます。それぞれ英語だとmoo, oinkですね)

一輪車操業のシリコンバレー

プレスのページを設けて、とりあえず最近日経産業に書いたコラムをいくつかアップしました。一番最近の記事は一輪車操業のシリコンバレー。先週、Mountain Viewという隣町(in Silicon Valley)を歩いていたら、一輪車に乗った男性が通り過ぎていきました。ヘルメットをかぶり、よろよろしていました・・・・という話を書いたわけではありません。(男性を見かけたのは本当ですが)シリコンバレーという仕組みはまるで一輪車の曲芸乗りのようだ、ということ。

個人的には「伊能忠敬式」は時代遅れもお気に入り。日本の大企業には「伊能忠敬系社員」がいる、という話です。では。

Newsletter出しました

JTPAで今日ニュースレターを出しました。ボランティアチームの総力を結集した力作ですが、私はこんな記事を担当・・・

シリコンバレー求人情報一挙掲載(←『よく』見てください):
シリコンバレーの景気は回復基調ですが、中々雇用は上向きになりません。
そんな中、ニュースレター編集部では、総力を結集して求人情報を探索した結果をまとめてみました。ご覧下さい。

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シリコンバレーの日本人

今日はJTPAでネットワーキングのパーティーをして、40人ほどの方に参加頂いた。エンジニアなんだけど実は「花火士」(っていうのか?)の資格を持っている人とか、日本で卓球塾を開いた人など、カラフルな人が集まって楽しかった。ちなみに、5-10歳でその卓球塾に入って特訓を始めれば、才能がなくてもオリンピックに出られるくらいまでは行けるそうだ。才能があるとオリンピックに出場して、さらにメダルが狙えるとのこと。我はと思わんお子さんの皆さん、私に一報くださればその塾を紹介いたします。

ちなみに、Financial Advisorという方も来ていて
「あと5年で引退、というときに一体どれくらいあったら引退できるんだろう、というような不安の相談に乗ります」
と言われていたが、あと5年しかないのにまだ不安があったら結構ヤバイのではないかと思うのだが。もしかして
「不安を絶望に変えます」
とかいうことでしょうか。というわけで、今日は遅いのでこれにておしまいです。

シリコンバレー的歯医者

drho.jpg
シリコンバレーでは歯医者も一筋縄ではない。

先週行きつけの歯医者に行った。Dr. Hoという香港系アメリカ人の歯科医。3つほどの診療室と受付からなる歯医者だが、LANが張り巡らされていて、レントゲン写真を撮ると、即座にPCでそれが見られる。最近では「自動差し歯製造装置」も導入され、これもLANでPCにつながっている。差し歯が必要なあたりを3D写真にとって、それをPC上で立体的に見ながら「こんな歯にしようか」という感じで適当に形を作って「差し歯製造装置」にデータを送ると、全自動でその場で歯が作られる。まぁ、CADを使った立体モデリングと思えば不思議はないのだが、シャッシャッと歯が形作られていく様子がおもしろくて、じっと観察してしまった。

最近は日本の歯医者も超ハイテクと聞くので、この程度の装備ならあるかもしれない。しかしDr. Hoが一筋縄ではないのは、HarvardのPublic Healthのマスター、かつ歯医者コースドクター(そんな学科があったのか、ハーバードという感じだが)という、大変高学歴ながらも、まぁ歯医者らしい学歴の前がUC Santa BarbaraのコンピュータサイエンスだかEEなこと。おかげで、というか、残念ながら、というか、この歯医者には日本の歯医者に比べると、やたらにたくさん人が働いているにも関わらず、(受付に2-3人、加えてアシスタント2-3人が常時いる)「すわ、LANが落ちた」などという事態になると、Dr. Ho自らが直す羽目に。

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資本主義-続き

資本主義は気持ち悪いへのコメント、トラックバックありがとうございました。全部読みました。それを受け、私のエントリーがクリアではないところがあるので、追加でちょっと書きます。クリアでない点は次の二点。
1)生産性向上と海外アウトソースはどういう関係?
2)私自身資本主義の「気持ち悪いところ」のどこが好きなのか?

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その二点の前に、今日AeAが出したOffshore Outsourcing in an Increasingly Competitive and Rapidly Changing Worldというレポートについて。AeAは元々は American Electronics Associationと呼ばれていたもので、3000社ほどの会社が加盟している業界団体。「利益追求のために血も涙もなく社員を切って海外にアウトソースを進めている」と避難される会社側を擁護するレポートではある。とはいうものの、非常に正論。早速このレポートに関しての記事が出ている。例えば・・・

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結婚式

band.JPG日曜日は知り合いのJimの結婚式だった。Palo Altoのアウトドアレストラン、Cafe Riaceにて。左のように音楽演奏つき。このレストランは変なところで、雨の降らない夏場は100人はゆったり座れる中庭で営業。冬場はテーブルが4-5個しか入らない小さな室内営業という、なんだか海の家のような営業形態。で、私のオフィスから徒歩10分弱。先週Jimとランチをすることになっていたので、私の方から
「Cafe Riaceにする?」
と提案したら、Jimはスタンフォードの大学病院から自転車でやってきた。(Jimはお医者さん兼教授なのだ)で、話していたらJimが、
「実はここで今週の日曜日結婚式なんだ」
ということでびっくり。

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資本主義は気持ち悪い

daniel.jpgインドをはじめとした海外へのアウトソースの話題が花盛りだ。

大学院時代のクラスメートでも、アウトソース会社をやっている、という人に結構会う。先月スキーに一緒に行ったZiaはパキスタンのコールセンターを経営、Yaradはエチオピアでソフトウェア開発をする事業を始めたと。(エチオピアにエンジニアがいたのか・・・と実はこっそり思った)今月になって、Palo Altoのダウンタウンでばったり出会ってランチを一緒にしたDaniel(写真)は、ウクライナでソフトウェア開発をする会社のCEOなのだそうだ。ウクライナあたりには、高い教育を受けたシニアなコンピュータサイエンティスト・エンジニアがザクザクいるらしく、年3万ドルでシニア(年寄り、という意味ではなくて、高度な技能のある、ということ)なエンジニアが雇えるとのこと。

同じくクラスメートだったイスラエル人(LA在住)のUriに「みんなアウトソースしてるのに、私は日本にアウトソースできるものがない」とブツブツ言ったら、「イスラエルだって給料が高いからアウトソースできない」。ということで、2人で同病相哀れむ。(冗談ですが)

それくらいアウトソースは盛ん。雑誌でも、海外へのアウトソース話が載らない号はないくらい。例えば:

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