進化した洋服

洋服レンタルが画期的だと書いたが、 単に着る服のバリエーションが広がるだけでなくドライクリーニングに出さなくてもいいというのもレンタルのいいところ。私が使っているレンタルのRent the Runwayだと、配達された服が入っていたガーメントバッグに着終わった服を入れて UPSという郵送会社のポストにドロップすればそれでおしまいである。

なんといってもわたくし、度を越した無精者である。前世はナマケモノだったのではないか。なので、「ドライクリーニング屋に行かないと」と思っている間に半年経ってしまったり、せっかくドライクリーニングに出しても取りに行くのを忘れて3ヶ月が経過、などということがザラである。そもそも「着たらドライクリーニングに出さなければ」と考えただけでその服を着るのが嫌になりタンスの肥やしになってしまうことが多かった。ドライクリーニングがボトルネックだったのである。

そして「ドライクリーニングしなくていい」という爽快感に気づいてしまった今、もう元には戻れない。

レンタルの一方で、洋服を買う方も、ここ2年Facebook・Instagramの広告からいろいろと試してきたのだが、その結果「洋服の世界でも技術革新が進んでいる」ということも判明した。

洗濯機でまるごと洗えるアイロンもいらない(⇦ものすごく大事)、それなのに高級そうな風合いのドレッシーな服、きちんとして見えるジャケット、型崩れしないパンツ、そしてシワにもならないという夢のような服がたくさんあるのだ。

以下これまでに買って私がよいと思った洋服を2点ご紹介します。

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ADAYというブランドのUp in the Air Jacket $135 。飛行機で旅行するのにぴったり、みたいな意味のネーミングでしょうか。ウェットスーツを軽くしたような、しかしそれなりに厚さのあるしっかりした生地で、洗濯機でガシガシと洗って脱水、そのまま陰干しすると15分くらいで乾く。微妙に光沢もある。ADAYはその手のスポーツ素材風が専門。(もう一つ同じようにスポーツ素材風専門のブランドにAnatomieというのもあるのだが、こちらはちょっとお高いのでこの間70%オフで夏用のジャケットを買ったのみ。夏が来るまでお預け。)

そして私に$20還元されるご紹介リンク。誰も使わないと思うけど。(なお、このブランド、コンセプトは素晴らしいのだが、縫製や仕上げがいまいちなものも多い。買って返品したものも数点あるので悪しからず。)

なお、このジャケット、肘から先がぴったりしたリブニットなので下に長袖を着るのは難しい。そこで役に立つのが・・・

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MM.LafleurのRowling Top

化繊だがシルク風の重みある風合いがある。こちらも洗濯機で洗ってちょっと手で伸ばして乾かせばだいたいOK。このブランドは「女性が仕事で着るための、ファッションセンスがありながら仕事できる風の服」が専門。全部ではないが洗濯機で洗えるものも多く、シワにならないし着崩れもしない。特にワンピースのお値ごろ感が高く、それに比べると他のアイテムはややコストパフォーマンス悪し。上のトップも$145とちょっとお高い(私基準)。残念ながら私ワンピースを着ないのだが、東京やニューヨークで働いていたらすごく重宝しそう。ちなみに、MM.Lafleurはニューヨークにあるベンチャーなのだが、創業者のSarah LaFleurさんは日本人とのハーフで宮澤喜一のお孫さんという噂である。デザイナーさんも日本人。どの服も、うつむいても胸元が見えない、ラップドレス風だけど絶対はだけない、手をあげても下着が見えない、等々、色々細やかな気遣いがされている。ニットもいいしパンツのカットも綺麗です。

 

というわけで、技術の進化って本当に素晴らしいですね。

進化した洋服」への1件のフィードバック

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