知らなくてもいい英語シリーズ:観覧車とUFOキャッチャー

以前、「アメリカで通じないカタカナ英語」というエントリーで書いたのだが、日本だと発明者や発売会社の名前がそのまま固有名詞として使われるが、それがアメリカでは通じない言葉がある。ホチキスとかクラクションとか。

同じようなので2つ。

Ferris Wheel

観覧車のこと。1893年にシカゴで開催された万博の目玉としてFerrisさんがデザインした。1889年のパリ万博で建設されたエッフェル塔に対抗する目玉として作られた初代Ferris Wheelは高さ80メートル、60人まで乗れるゴンドラが36個ついていたそう。60人ってそりゃまた大きい。シカゴ万博の期間中にゴンドラの中で結婚式を挙げた人までいたそうだ。人類史上はじめて、スカスカの鉄の構造物で80メートルの高さまで行く、ということで、中でパニックになって暴れた男性もいて、同乗していた赤の他人の女性がスカートで彼の頭をくるんで大人しくさせたという事件も発生。

当時は「ホントに動くのか?」と思われていたため、最初に動いたときは、締め付けが甘かったナットやボルトが雨霰のように降り注いだにも関わらず、皆拍手喝采だったそう。実際にお客さんを乗せて稼働している間も、ナットやボルトはパラパラと落ち続けたらしいが、特に気にする人はいなかった模様。

(以上、The Devil in the White Cityに書いてありました)。

UFOキャッチャー

これは、アメリカではclaw(爪)といいます。wikipediaによれば、それ以外にもteddy picker, candy crane, claw machine, crane vending machine, arcade claw, grab machine, crane game, skill testerといった呼び名があると書かれているが、UFOキャッチャーというのはありません。

UFO Catcherはセガの製品名でございました。

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UFOは「ユーフォー」ではなく「ユーエフオー」と発音しないとアメリカ人には通じない気がする。もしかしてUFO業界の人には「ユーフォー」でも通じるのかもしれませんが。

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知らなくてもいい英語シリーズ:観覧車とUFOキャッチャー」への3件のフィードバック

  1. 重箱の隅をつつくようで申し訳ありません。ツッコミを入れてしまいたくなる、技術屋の困った生態としてお目こぼしください。
    実は日本で一般的なJISの十字穴(いわゆるプラス穴)は「ガラパゴス的」な規格であり、フィリップスネジとは別物なので、日本語だろうと英語だろうと呼び分けるのが正しいです。
    JISのドライバーでフィリップスのネジは回せますけど、フィリップスのドライバーでJISのネジを回そうとするとネジを潰してしまいます。英語圏でJISネジは使いませんので、通じないのは呼び名だけの問題ではないのです。
    http://www.instructables.com/id/When-a-Phillips-is-not-a-Phillips/step10/JIS-Japanese-Industrial-Standard/
    http://nob28.blog67.fc2.com/blog-entry-5.html
    英語圏で一般的な「プラスっぽい」ネジは数種類ありますので、固有名詞で呼び分けるのです。個人的な体感としては、Phillips, Frearson, Pozidriv, Cross-recess の順で一般的です。

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  2. yagi という英単語があります。これは、八木秀次博士と宇田新太郎博士によって開発された方向性アンテナです。テレビ用によく使われていました。

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