昨日新日本監査法人主催、ベンチャー企業のための株式公開セミナーで話しをしました。人前で話すPublic speakingはいつも恐ろしいですが、なんとか乗り切りました。下記、当日使ったパワーポイントの資料です。クリックすればダウンロードできるはずです。最近のアメリカ・シリコンバレーのIPO統計、VC投資統計、事例など。ご参考まで。
Download seminar040616.ppt
作成者: cw
理想の英語教育
[インターネットで聞ける英語素材を利用したヒアリング練習サイトListen-ITを作りました。このblogの英語関係エントリーもそちらにまとめてあります(2005年5月)]
私は英語を勉強するのが嫌いだった。暗記科目は退屈なので。しかし、英語を勉強するのは嫌だったが、英語を話せるようにはなりたかったので、泣く泣く勉強した。
嫌々やったせいで、逆に教わり方の問題点が目に付き
「こういう風に教えてくれればよかったのに」
と、後から思ったことがたくさんあった。というわけで、今日は特に「聞く・話す」に関して、
「もし私が今10歳だったらこう教えて欲しい」
という視点での、理想の英語教育です。ご参考まで。
移民的珪素谷
シリコンバレーの住民の40%近くは海外生まれだ。もはやどんな人種がメインストリームなのか、よくわからない。
先週金曜日は、ダンナの会社のCTOがMITのtenureになった記念パーティーに呼ばれていった。
(Tenureは終身教授と訳すのだろうか?tenureになると、首になる心配はないらしく、教授稼業においては大変めでたい昇進らしい。しかし、彼はカリフォルニアに家族も引っ越させて暮らしているのに、なぜかまだMITの教授なのである。)
CTO氏はスリランカ生まれ。スリランカで最初のISPを作ったのも彼なのだそうだ。当日は、CTO氏のスタンフォード時代の同僚が「カメラ係」として写真を撮っていたが、その人は英語に著しく不自由する中国人研究者であった。ダンナの会社のCEOはインド人だし、マーケティング担当のうちのダンナは中国人だし。移民だらけなのは、こういう技術系専門職の人たちだけではない。クリーニング屋は韓国人、マニキュア屋はベトナム人が多い。しかし、さらにバルクで流入して、最低時給の仕事を支えるのがメキシコ系移民である。
というわけで、そうした当地において私が遭遇したメキシコ移民的できごとをいくつか。
1)パン屋的観察
2)アミーゴに追いかけられて涙
3)Palo Altoのブラックホール
ITと生産性向上
<日経産業新聞2004年6月1日に掲載されたコラムです。>
Bio 2004コンファレンス
月・火とBio2004というサンフランシスコで行われているコンファレンスの周辺に行ってきた。「周辺」の意味は、月曜は、コンファレンスにちなんでいろいろな企業・団体が行うパーティーに行っただけで、火曜はコンファレンスに来ているベンチャーと、クライアント企業とのミーティングをしただけで、コンファレンスそのものには行っていない、ということ。
ちなみに、バイオは「製薬」についたファンシーな新名称ではない。製薬は伝統的には化学品を作る産業。バイオでは、遺伝子を利用してたんぱく質を作る。シリコンバレーのGenentechが先駆けとなって誕生した産業だ。薬以外に、農作物の改良にも使われる。改良の結果できた作物が遺伝子組み換え食品。用途が薬の時はred biotech、農業の時はgreen biotechとも呼ばれる。加えて、洗剤などの性能向上のために酵素を作る、という工業用途のバイオもあり、これが密かに注目株だったりする。
今回のコンファレンスはred biotechが主体のもの。以下見たこと・思ったこと、です。
英語ヒアリング:カリフォルニアが聞けるサイト
[インターネットで聞ける英語素材を利用したヒアリング練習サイトListen-ITを作りました。このblogの英語関係エントリーもそちらにまとめてあります(2005年5月)]
これまで何度か紹介したNPRは、全米向けに面白いプログラムをいろいろ作っているラジオ制作スタジオ。実際の放送は地域ごとに別の放送局があって、そこがNPRから番組のライセンスを受けて行っています。シリコンバレーだと、その放送局はKQED。NPRから配信を受ける以外に、KQED独自の番組もいろいろあって、よりカリフォルニア色が強く、アメリカの中でもかなり独特なこの地の感じがわかるかと思います。
というわけで、KQEDの番組紹介です。ストリーミングでアーカイブが聞けるサイトへのリンクつき。
日本は復活するか?
Business Week6月14日号のIs Japan Back?(要subscription)。デフレと高負債の日本の経済指標が上向いているのはなぜか、という記事。
上向いている原因と、それぞれに関する疑問があげられている。
ポイントは、一部のトップ企業の業績は向上しているが、小売や建設などの「社会のバルク産業」は非効率なままであり、その生産性は横ばい、または下落している、というところ。今年のMcKinsey Quarterlyに掲載された生産性に関する分析では、「バルク産業」の効率こそが、国民の豊かさを決める、と。ということは、日本の小売・建設が効率化するまで日本の生活水準は上がらないということか。
というわけで、以下、Business WeekとMcKinsey Quarterlyの記事の概要です。
教わるということ
San Joseのピアニスト、Jon Nakamatsuは最近の神童まみれのピアノ業界では異例の大人デビュー。20代も後半になってからVan Cliburn国際ピアノコンテストで優勝、それまで高校のドイツ語の先生をしていたのが、突然ピアニストになった。Jon Nakamatsuは名前の通り日系人。Stanford大学でドイツ学を専攻、両親はエンジニアと秘書という全くもってピアニストらしからぬバックグランドなのだが、実はその成功の影にはJon Nakamatsuが6歳の頃から教わってきたピアノの先生の存在があった、というのがSan Jose Mercury NewsのA Piano Partnership。
My first とかげ
| 生まれて初めてトカゲを捕まえた。でも、しばらく引っかいたり、かんだり、家の中に持っていったりして遊んでいたら動かなくなった。 | |
| 口にくわえてブンブン振ったらまた遊べるかな? | |
| やっぱり動かない。涙。 |
Schwarzeneggerのその後
Schwarzeneggerがカリフォルニア州知事になって約6ヶ月。今のところ驚くべき敏腕政治家振りをイカンなく発揮している。
そもそもカリフォルニアというのはとんでもない州で、行き過ぎた民主主義で崩壊寸前だ。去年のエントリー、壊れているカリフォルニアでも書いたとおり、直接投票が多すぎる(20年間で600件以上の案件が州全体の住民投票にかけられた。これ以外に市町村レベルでもさまざまな直接投票がある)のに加え、州予算可決には議会の3分の2のsuper majorityが必要なため、毎年全然予算が決まらない。
そんな中、唐突に登場したのがSchwarzeneggerなのだが、今のところ州政府からメディアに至るまで皆が瞠目する成功を次々に打ち出しており、Economist誌は、「Schwarzeneggerは次は水の上を歩くかも」、と。不可能を可能にする成功ぶりを表現したもの。選挙中は、セクハラ問題・ドラッグ問題など、過去をいろいろ突付かれたが、その全てがかすむような大活躍だ。