やはり好景気でございます。
H1Bは、シリコンバレーの外国人技術者の最も一般的な就労ビザ。毎年総数が決まっていて、4月1日からカウントが始まる。決まった数に達したら終わり。
ここ数年、総数は毎年85,000件のままで推移しているが、一昨年はこの枠が1月まで残っていた。去年は11月で上限に達した。
今年は5月18日時点で68,000件の申請があるので、このペースだとあと1ヵ月くらいで終わりそう。
なお、もう少し細かく言うと、H1Bの中に、一般枠と、アメリカの修士以上枠があり、前者が65,000、後者が20,000。後者は、「アメリカの大学院で勉強した人を優遇」するためにできたのだが、実際は、こちらの枠のほうが先に埋まってしまうことが増え、「意味無いじゃん」状態になっています。
いずれにせよ今から今年のH1Bを取得したい方は、今から大車輪で申請書類を作らないと間に合わないのでお気をつけあれ。
アメリカで仕事ができるリスニング力をゲット↓
浦本@エクスファと申します。
シリコンバレーのそよ風や騒音が聞こえてきそうな、シズルなリポート。
楽しく読ませていただいています。
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アジアの世紀と言われるけど、日本以外から米国へ行く人が、こんなにいるとは思いませんでした。
それにしても、こうした数字は、とてもわかりやすいく時系列的だから、比較しやすい。
故郷に戻る海がめタイプの就労が一般的なのでしょうか。
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