海外で勉強して働こう

これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。

これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。

というわけで、明言することにした次第。

(後日注:アメリカに行け、と言ってる訳ではない。シリコンバレーに来い、と言ってる訳でもさらにない。タイトルで書いた通り「海外で」。伸びてる場所を海外に見つけよう、という話しです。中国でもインドでもベトナムでも、金のわらじで「伸びてて自分に合った場所」を探しましょう、と。念のため。)

今の私が考える、日本の20年後ぐらいの将来はこんな感じだ。

  • ベストケース:一世を風靡した時代の力は面影もなく、国内経済に活力はないが、飯うま・割と多くの人がそれなりの生活を送れ、海外からの観光客は喜んで来る(フランス型)
  • ベースケース:貧富の差は激しく、一部の著しい金持ちと、未来に希望を持てない多くの貧困層に分離、金持ちは誘拐を恐れて暮らす(アルゼンチン型。あの国も19世紀終わり頃には「新たな世界の中核を担うのはアメリカかアルゼンチンか、と言われたほどだったんですけど・・・・)
  • ワーストケース:閉塞感と絶望と貧困に苛まされる層が増加、右傾化・極端で独りよがりな国粋主義の台頭を促す。

ワーストケースになると、日本の外にいてもとても怖い。日本は人口も多いし(20年後7000万人になってもまだイギリスより多い)、集団行動をすることにかけては世界で最も優れた民族である。なんだかんだ言って軍事力だって大いにある。大量の優秀な人たちが間違った方向で一致団結したら何が起こるか。アルカイダですらアメリカ本土攻撃できちゃうんですから。あと、怖いだけでなく、日本で生まれたものとして悲しい。なので、是非これだけは避けて欲しい。

というわけで、なんとかせめてベースケース、できればベストケースに至って欲しいわけです。

そのためには、「閉塞感」が少なくなるとよいかと。日本国内の閉塞感が打破できないなら海外に行けばよいではないですか。

(会社レベルで海外とのチャネルを強化する、というのも組織レベルでの閉塞感を小さくする一つの方法だと思うので、そこは仕事で細々とサポートし続けていたりはする。)

とはいうものの、海外でいきなり就職するのは大変だと思うので、まずは留学してそのまま居残る、というのが楽なわけです。この方法には、「留学したけど、やっぱり日本の会社で働きたい」という時は、日本に戻って就職すればよろしいだけ、という利点もある。ま、全員が全員そうとは言わないが、大抵の場合、同じ個人に関して言えば、留学経験がある方が就職も優位になるので、特に20代の人だったら失うものはまずない。

(こういうことを言うと、「日本で大学に行けないから、海外の大学にいったような人は、帰ってきてもまともな仕事がない」などという人もいるが、そういう人は元々日本で就職しようとしても難しかった訳で、それよりマシになるんじゃないでしょうか。)

今の日本は、「成功体験のある人」が著しく減ってしまった。高度成長は1955年から73年なわけだが、この時代を経験した人の殆どはもう引退してしまっているわけです。80年代のバブル期にバリバリやっていた人たちは、その後の失われた20年で「やっぱり間違ってたかも・・・」という自信喪失に陥った世代。

「組織や経済が力強く根元から明らかにうまくいく」というのは、「イマイチ駄目だ」「どれだけがんばっても現状維持」という状態とは圧倒的に違う。しかし、日本にはこの「うまくいく」という状態がどういう状態なのかを知っている人が本当に少なくなってしまった。しかし、大きな成功を生み出すには小さな成功の積み重ねが大事だし、苦境に陥っても自分の判断を信じてぐっと堪えて打って出るためには「成功体験」に裏打ちされた自信が大事。

そして成功体験をするためには、成功している場所にいくのが一番。

「海外で成功経験を積む」人が増えることは、日本のためにもなる。シリコンバレーにはインド人や中国人がやたらといる訳だが、インドや中国から見るとbrain drain(頭脳流出)が起こっている訳ではなく、brain circulation(頭脳還流)が起こっている、というのはUC BerkeleyのAnnaLee Saxenian教授の研究結果な訳ですが、飛行機でどこにでもさくっと行ける今日この頃では、「二つの国を行ったり来たりしながら働く人」というのも沢山いる。

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もちろん、上述した通り、日本は貧富の差が広がりつつあるし、今後もどんどん広がると思うので、「日本で勝てる!」と思う人は、是非国内でその道を邁進してください。誘拐には気をつけてね。

あと、「日本の政治を根本から変えて日本を良くする」という自負のある人も是非日本でトライして欲しい。

(追記:あと、「逃げ切れる世代」っていう人もいますね。今の20代は無理だと思うが。)

私はこれからも「それ以外の人」向けのメッセージを細々と出し続けたいと思います。

[4/30/09]国や組織はどういうときによくなるかというフォローアップエントリーも書きました。

[1/11/10]皆さんから寄せられた「海外で働く体験記」を以下の通りまとめました。

海外で働く体験談集:アジア編

海外で働く体験談集:オセアニア・中近東・南米編

海外で働く体験談集:ヨーロッパ編

海外で働く体験談集:アメリカ編

海外で勉強して働こう」への177件のフィードバック

  1. 追伸
    >「田舎に居ても仕事も何もねぇからおら東京さ行ぐだ」って言うのと同じ感じがします。
    これは正にその通りだと思います。
    今は、東京にいても既に仕事はありません。
    トヨタの期間工がバッサリ首を切られたのも有名ですよね。
    「東京にいても仕事も何もねぇから、おらアメリカさ行ぐだ」
    の時代が来ているということです。

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  2. アメリカ人になるためにシリコンバレーに行くのは歓迎しますけど、流浪の民って、老後、非情にキツイっすよ。お城に住めるぐらい稼げればなんとかなるけど、露骨に搾取されます。だから、気が狂っておしまいみたいな。あと、アメリカンドリームも暴落する恐れは日本以上だと思います。シリコンバレーが独立自治国になれれば別ですけど。日本のいいところは、庶民力が世界で一番すぐれているところ。フランスより優秀です。ただ眠っている状態なので目を覚ますのに時間がかかりそうですが。ま、危険な状態になれば覚まします。一番解りやすいのは、阪神の大地震です。アメリカは地震がないから実感がないのでしょうけど、都市がまるごと崩壊してしまうということは、あり得るということです。その危険がゼロだと思っているならば、アメリカの大バカなところですね。まぁ、きっと、海外から見ると日本が地獄に見えるのでしょうね。でも、蜘蛛の糸と同じなような。そもそも、日本人相手に、日本語のブログをしているあたり、おかしくありませんか?

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  3. ニーチェが人々からキリスト教を取り上げてようとした時以来の試みですね。
    Metaphorとして受け取って、自分から会社という鎧を外してみよう。それで問題なければそれでよし、こんなはずじゃないと思ったら自分を取り戻すきっかけになる。
    ちなみに私はマインド的にはシリコンバレー派ですが、気候風土という面では断然日本ということで、日本在住希望です。

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  4. 生まれた国がたまたま日本であり、目指す方向がたまたま海外になっただけのことじゃないかと。
    海外で!とかやっぱり日本で!とか色々意見が分かれるようだけど「ココは地球だぜっ!」ってのが僕の意見。
    刺激ある内容を勉強できるのが海外であれば、そっちでやるべきだし、充実した仕事を全う出来るのが日本であれば、日本人なんだから日本で頑張れば良いと思う。
    今いる地球をみんなで良くしていくのが大切だと思います。
    それと、月とか火星への移住とかを本気で考えて次の行動を決める時代が来てるような予感がしてなりません。実際、こういう極論は馬鹿げた話とは言えない時代が近づいているんですから。

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  5. こういう無責任な発言をする人間が増えていることの反動として、偏狭なナショナリズムがはびこることになるのではないだろうか。
    日本に戻るつもりがないなら余計なお節介。国を捨てた人間は、そういう人間らしく、日本語での情報発信などやめたらいい。

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  6.  日本は冷戦構造のなかで経済的に恩恵を受けたと思います。それが取り払われて、安くて意欲の高い労働力が登場したわけだから当然きつくなるでしょう。
     アメリカで起こってることがいろいろ示唆を与えてくれると思うのですが、アメリカは、製造業を捨てて金融とITでやっていこうとしたんだと思います。その過程でアメリカ国内のブルーワーカーは完全に切り捨てられたようにみえます。だから、車社会で車持てないし保険も入れない貧困層が何千万人単位で出現した、と。
     人の能力には差があり、人口の半分は、平均以下の能力しかないのです。アメリカはそういう人たちをどうやって食わせていこうと思ってるんでしょうか?そこがもの凄く興味あります。

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  7. 砂利道が舗装道路となり、上下水道が完備され、何も無かったところにビルが建ち、個人が車を持つようになる過程を成功体験と呼ぶのでしょうか?
    たちなおるってどういうことでしょうか?
    日本が苦しくなったときに外国へ出てゆく人たちは昔からいました。アメリカやブラジルや満州へと。甘くない選択です。
    視野をひろげる、視点を高く持つのは賛成ですが、
    海外で成功できるほど優秀な人にとっては、日本でも十分成功できるんじゃないでしょうか。

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  8. 初めて書き込みをさせて頂きます。
    私はアメリカの大学を卒業後、渡辺さんが以前在籍された商社に入社しましたがすぐに辞め、今は日本をベースにアジア諸国でビジネスをやっています。bayareaにも2年間ほど住んでいました。
    私は主張2には賛成ですが、1には賛同しかねます。私は「日本国内の閉塞感が打破できないから海外へ行く」ではなく、「日本国内の閉塞感を打破したい」、もしくは「日本国内の閉塞感が打破するために海外に行く」ならありだと考えています。
    アメリカに比べて起業する人が少ない日本社会は、逆に言えばチャンスだと思っています。実際私の会社もまだたいしたことをやっていないし規模も小さいのですが、競合がいないためメディアに引っ張りだこの状態になったりしています。たぶんこれがアメリカ社会だったら、ほとんど注目を集めていないことだろうと思います。
    日本社会はこんなに楽に注目を集めてメディアを利用できる状況にあるのに、なんでみんなこの機会をもっと生かさないのか不思議です。というわけで、成功体験を得ることは日本でも十分できる、そして日本で成功できないような人は結局競争が厳しいアメリカで成功できる確率も低いのでは、と思います。
    ただ、日本国内の閉塞感を打破するためにも、若い人が海外に積極的に出て行くことは重要だと思うので、2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい、という渡辺さんの意見には賛成です。(私自身、米国留学は最高の選択だったと思っていますし)
    あと、「日本はもう立ち直れない」とのことですが、「日本が立ち直る」とはちなみにどのような状態を意味するのでしょうか? それはかつての高度成長時代並みのGDP成長率に戻る、ということですか?それとも違う意味ですか? ご教授くださると幸甚です。

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  9. [主張]海外在住経験ありますが、日本に戻ったので一言

    日本の土を踏んでる僕たちに、シリコンバレーの土ばかり踏んでる人が大きなおせっかいを発信しています。海外在住経験があるので、余計に気になる言葉です。 On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう 僕は、日本で生まれ、好奇心に駆られたこともあり、発展途上国と言われ…

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  10. どうせ痛い思いをするなら早めにしよう

    昨日の渡辺千賀さんのブログで、「あああ、ついに本当のことを言ってしまったのねー」という内容の千賀さんの信念がカミングアウトされました。 これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日本はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に……

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  11. chikaです。
    あ、念のため、「アメリカに来い」と書いた訳ではないです。「日本以外に出てみたら?」という話しです。現時点においては、アメリカの大学教育は世界一なので、留学するという点ではかなりお勧めですが。学費も高いけど奨学金とかも沢山あるし。でも、それ以外でもいろいろな機会はあるはず。沢山海外で楽しい成功体験を出来る人が出てくれば、その中から最後のshunさんみたいな人も出て来るし。
    以下、全部の質問には答えきれませんが、
    >アメリカのベストケース/ワーストケースは?
    ベストケース:国民皆保険となり、肥満も抑制できて総医療費もマネージでき、50年代のようにミドルクラスが豊かになり、環境に優しくなる
    ワーストケース:保険改革/医療改革失敗により、医療の重みで社会にひずみが出る
    かな。つまりアメリカのアキレス腱は医療かな、と。「アメリカこそ貧富の差が云々」に関しては、アメリカは国内に無数の問題を抱えながら、一つの問題を叩くと新しい問題が発生して、という「自転車操業」のままガシガシ進んで行く国なので、これからもいろいろな問題が常にあることでしょう。でも全体としてはある一定スパンで見るといい方向に向かう。(この辺のことは、アメリカの信念であるところの資本主義に密接に関わっています。以前「資本主義は気持ち悪い」というエントリーで書きましたが。
    http://www.chikawatanabe.com/blog/2004/03/post_8.html
    さらに、このエントリーに頂いたコメント等をふまえた「資本主義ー続き」というのもあります
    http://www.chikawatanabe.com/blog/2004/03/post_11.html )
    >立ち直る
    親の世代の生活より、子供の世代の生活のレベルの方が高い、でしょうか。もちろん、どんな国でも全員がそうはなりませんが、暗黙の了解として、「そういうもんだよね」と思えるような社会であること。少なくともかなり多数の人が「がんばればそうなる」と信じられる社会であること。

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  12. 日本社会に希望はあるか

    全体的な主張や現状分析は間違ってはいないと思う。ただそうだとしても、主張2には賛同できるのだが、主張1には賛同できない。まあ将来の経済なんて誰にも予測できないから、これってある種価値観の問題になるのかなぁ。…

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  13. 誘拐する側にしかなれそうにないので、体を鍛え武術をしっかり学んでおこうと思います!

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  14. 台湾に住んで5年になります。中国語がマスターしやすく(かつ、美しい繁体字です。勉強するのめんどくさいけど、習得する価値あります)、ストレス少なく、日本文化あふれて、人々が穏やかです。仕事の口が限られ、収入も少ないのが欠点ですが(物価安いから)、留学ビザをとって中国語を(英語も一緒に)勉強しつつ、仕事の口を広げることは十分可能です。長い目で見たら、考慮する価値は高いですよ。

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  15. カナダで働いて3年になります。日本が立ち直れないような状態になったら、その時は日本に帰って日本を助けたいと思います。

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  16. 海外に逃げたら、親父と酒は飲めないなぁ

    On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日本はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 こういう記事、…

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  17. >>海外に逃げるのは、簡単。
    なぜ?海外に住むためには、その国で必要とされる要件を満たしていなければビザは支給されないし、永住権を取るのは更に大変。
    日本人が日本に住むより、海外に住む方が簡単という理屈が分りません。
    渡辺さんのおっしゃるのは、そういう困難さは留学してその地で就職すればハードルが下がるよ、ということで、海外暮らしは楽だから出ておいで、という意味ではないと思います。

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  18. シリコンバレーにある日系企業で、日本からの駐在員として働く者(もうすぐ40歳)です。
    だいぶここでの仕事もこなせるようになってきて、このまま会社の指示に従って数年後に日本に戻るべきか、それとも駐在員という会社に守られた立場から離れて、この地で自分の力で勝負して行くべきか・・・と思うようになってきていた所でした。
    ですが今回のエントリを読んで決心が固まりました。
    私は日本に戻ります。日本で働きたいと思います。
    今の私のアイデンティティ、パーソナリティは、良い面・悪い面含めて日本という国があってこそ形成されたものだと思っています。だからこのままでは先が無さそうだからといって、日本という国を見捨てるようなことは出来ません。私は日本で、日本の未来を信じて、日本の未来のために働きます。
    やはり日本は私の故郷です。
    今回のエントリはそれを再認識させてくれました。

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  19. 私も↓が知りたい。あと、どれくらい簡単に拳銃を購入できるかも調べていただきたい。
    <公平を期す為に、渡辺さんが考える、アメリカの20年後ぐらいの将来はどんな感じですか?>
    1)ベストケース
    2)ベースケース
    3)ワーストケース

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  20. 日本に居続けることのリスク

    渡辺千賀さんがぶっちゃけています。日本はもう立ち直れないと思う。On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう以前、ニュージーランドに移住した理由の中で「ニュージーランドという国」が気に入った「日本という枠に……

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  21. そろそろ国を捨てた連中について言っておくか

    正直、日本を捨てた人は「売国奴」なんだから日本語でものを喋って欲しく無い。 全部英語でエントリーを書いてガイジンに読ませれば良いじゃないの? 日本で働く現役ビジネスマン向けの記事を書いておきながら気分が悪くなる物を混ぜ込んで読ませるって相当タフだなこの嫌な…

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  22. すごい話だなーと思って読みました
    私は製造業に従事しておりますが
    勿論、不況の影響をモロに受けています
    しかし、最近、とある業界とお付き合いすることになり、閉鎖的な業界であるためかハイテク製品はこんなに物凄いのに、それを取り付けるローテク製品には使いづらいデザインのものがゴロゴロして
    金脈を見つけたような気分になっています
    誘拐されるほどの話ではありませんが、まだまだ他にも鉱脈はあるように思います
    そして、海外に行くっていう選択肢もあるんだなーと思うと、海外に進出できるような気もしてきました
    単純すぎでしょうか?
    とても力強いエントリー
    楽しい気分になりました!!

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  23. 日本でも、もう二、三年で転職するのが当たり前の時代だし、閉塞感なんて微塵も感じた事がないんだけど、ここで「閉塞感を感じる」「日本は駄目だ」と考えてる人って、どこの国に住んでるんだろう、と思う。
    こういう人は、日本以外に行っても、結局はその国の悪いところばかりが目について、閉塞感から抜け出せなくなるんじゃないか?

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  24. 日本より、アメリカの方がやばいと思うんだけど。金融が駄目になって、まともな産業残って無いじゃん。ITも人切られまくりでしょ。アメリカの主要な輸出品って農作物なんだよ。日本円だって最近上がってるじゃん。

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  25. 戦後の焼け野原からリヤカーに家財道具を積んで生活した祖父母や彼らの親に比べれば今時の貧困なんて「屁」だと思いますけどね。
    自分はそんな祖父母が開拓してくれた国をおいそれと捨てる事ができないので年老いた親の世代を看取りながら自分の子供を育てる道を選びました。
    成功体験を語る者が退陣してから追従する者が出て来なくなるのではなく、単に成功者の慣らした道を歩きたがるラクをしたい人間ばかりだったというだけではないでしょうか。
    それだけ日本は豊かさの代償として開拓者魂や飢えから脱却するために闘う気持ちを忘れてしまったのだと思います。
    今回の世界大恐慌は「飢え」を思い出すのに十二分だと思いますよ。
    日本人はまだまだ頑張れます。

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  26. >>今の私が考える、日本の20年後ぐらいの将来はこんな感じだ。
    どのような分析の結果、三つのケースが導かれたのかぜひ聞きたいです。
    次回の更新を待ってます。

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  27. 日本の若者も捨てたモンじゃない!

    ■On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう:  http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/04/future_of_japan.html シリコンバレーで働く女性コンサルタントで、『ヒューマン2.0』などの著作のある渡辺千賀さんのブログ(>いつも読んでます)のエントリーが話題になって…

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  28. 1)日本はもう立ち直れないと思う。
    経済状況が悪いとか社会の柔軟性がないとか、日本が厳しい状況なのは誰もがみとめるところですが、chikaさんが、どういった理由で日本が「今から努力をしても」立ち直れないと思うのかが知りたいです。
    逆に、なぜアメリカは大丈夫だと思うのか、対比があればより興味深いです。
    でも、コメントとかはてブの反応を見ると、日本人が理由もなく精神的に病んできているのは確かなのかも知れません。10年前にchikaさんが言ってることを実践してしまった僕としては、複雑な気持ちです。

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  29. 都内在住の31歳女子、ウエブデザイナーです。
    このエントリは「待ってました!」という感じでした。
    いろいろと外野で騒ぐ人もいると思いますが、
    わたしはこのテの話をもっともっと聞きたいので今後も期待してます。
    今の20、30代にとって
    「死ぬまで日本にいることを”前提”に
    生活設計を固めてしまうのは非常にリスキーなのではないか」
    と思ってます。
    別にすぐ留学とか、外資転職とかじゃなくても
    日本以外の選択肢の動向というのは常に知りたいです。
    chikaさんがんばってくださいね☆

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  30. 日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべき

    よくぞ言って下さいました。
    On Off and Beyond: 海外で勉強して働こうこれまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
    日本はもう立ち直れないと思う。
    だから、
    海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて……

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  31. それなりの自信があるからこのBlogをPostしたのでしょう。
    シリコンバレーで働いた経験もありますが、私は日本をもっとよく発展させる事が目標で日々仕事をしていますが、今働いている会社でもさすがに20年後先のForecasting機能は持っていませんね。
    大前研一さんも同意見なのでしょうか。「日本で立ち直れないという自分の仮factに基づき、それに対し如何に日本をたち直せるか考えよ?」と切り返し解答を求められると想定されます。
    何事も断言はできません。前ボスのsalesforce.comのMarcが幾度と無く言っているように「Changing the World」。世の中は日々変わっているが、どうなるかは分からない。

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  32. あぁ、コメントが反映されないと思ったら、3ページにも渡っての大議論とは。。
    アメリカには、ベストケースとワーストケースしかないぞ、っつう事でしょうか。まぁでも、ショットガンを3万円で買える国には住みたくないですね。日本の40代の上下で違うのは、アメリカの見え方だと僕は思うので、オッサンオバサンはアメリカマンセーで良いと思います。それを見て、右寄りだとか言うのでしょう。

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  33. [社会保険][書評]政府に騙されないよう勉強しよう!

    だまされないための年金・医療・介護入門―社会保障改革の正しい見方・考え方 作者: 鈴木亘 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2009/01 メディア: 単行本 以前に小飼弾さんが紹介されていて、読んでいるのですが、途中で本当に腹が立って日本逃亡したくなりました。…

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  34. でもこのPostは良し悪しは別として勇気のある事だったと思います。その部分は感銘を受けますし、こういう事もあります。MBAを所持していてる人は全世界で何名? MBA所持者が成功しているIndustry、問題解決論を述べよ、ロシアショックは? 何故日本が立ち直れない? 色々な課題を考えた上でのコメントという事でPositiveに捉えます。
    ただBlogという公の場での適切なPostedだったか?という点は私的にはNOです。
    頑張りましょう!

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  35. [留学][夢]海外で勉強するということの意味

    渡辺千賀さんがブログで、「海外で勉強して働こう」というエントリーを投稿していた。 内容を抜粋すると、 ・日本はもう立ち直れない ・閉塞感をなくすことが必要 ・閉塞感をなくすには成功体験をつむのがいい ・成功体験をつむには成功している場所にいくのがいい ・海外で…

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  36. 日本を良くするのは日本人しかいないと思うのですが
    立ち直れないから捨てるのですか?
    誰かが良くしてくれるまで海外にいくのですか?
    アメリカは日本より良い国ですか?
    シリコンバレーだけ見て言っていませんかね?そんないい国たくさんありますか?
    あなたの意見に沿った未来は、優秀な人が日本を出ていく、残った人優秀じゃない人が日本に残る。そうなると今の日本を良くするのは、優秀じゃない人たちになりませんかね?
    それが日本の日本人の良い選択肢ですかね?
    国際的に通じる力を身につけて日本の日本人の人のクオリティをあげようという話と、日本駄目だから海外行こうって話は全然違うと思いました。
    そんなことを意図してないことはわかるのですが、少しがっかりする表現でした。

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  37. 広がっている「日本」にアイデンティティを持とう

    On Off and Beyond: 海外で勉強して働こう 「日本はもう立ち直れないと思う」というこのエントリが、はてなブックマークで大きな話題になっているのだけど、これは、言語と経済と政治と文化と生活と安全保証の国境が全部同じである「日本」という単位が消えるという意味では…

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  38. すみません。はじめましてなんですが、いつもBlogはチェックさせていただいています。今回のエントリーについてのもっとも基本的な質問をさせてください。
    渡辺さんはシリコンバレー在住であるのに、現在の日本について、日本在住の人間以上に(というか日本の外から見ているからかもしれませんが)日本の閉塞感を感じていると思われます。「もう立ち直れない」というのは、「最近とみに悪くなっている」という意味と取って差し支えないでしょうか。だとすると、やはり、「立ち直れない」と思われている根拠なり、最近渡辺さん周辺で起きたことについて記述していただかないと、日本の環境に慣れきってしまっている日本在住の人間には論拠が伝わらないと思います。その点、もう少し追記していただけないでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

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  39. 30代文系です。
    >1)日本はもう立ち直れないと思う。
    おおいに同意です。
    非常に抽象的な言い方をしてしまいますが、
    このまま自浄することなくぐずぐずと腐っていくような
    そういう未来の予感がしていました。
    私自身、過去の先輩たちが築いてきた
    日本ブランドのお世話になってきたので、
    日本という国がずぶずぶと沈んでいくのはしのびないですが・・
    一方で、私は文系で専門領域というものにかける為
    ワールドワイドで見た場合に、人材としての普遍的競争力が
    足りないと思っています。
    今からでも海外留学をしてそういった部分を補いつつ
    新しい活躍の場を見つけられればと思っています。
    渡辺さんのこういったエントリーには背中を押されます。
    何か行動を起こさないと、と駆り立ててくれますね。

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  40. 2chはもうずっと前から右極化と同調圧力で気持ち悪いことになってますが、日本がやばいことになってる頃の若者は、ああいう所を見て育ったデジタルネイティブの10代達なんですよね。あなおそろし。

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  41. 搾取する側と、搾取される側、世界中どこに行っても共通する事実ですが、日本の場合は超高齢化社会の逆ピラミッドに向かってまっしぐら、年長者・会社・公務員に搾取される若者という図式、どう考えてもマゾいです。
    留学でも転勤でもワーキングホリデーでもなんでも利用して、若者は日本のシステムに囚われないグローバル力を身につけて人生の選択肢を拡大するのが吉かと、個人的には思います。

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  42. ちかさんの えいきょうりょくには おそれいりました。 いったい どれだけの こめんとが つづくのやら。 しかも、ちかさんの ぶろぐを はじめから よめば このぶろぐの しゅしなんて よういに りかいできるのに それを このえんとりで にほんじんにも りかいしやすいように しょうかいしただけで ひなんごうごう えんやわんやの だいかっさい。
    ぼくが ちかさんに はっきりと いえることは ちかさんの いうこと なすこと ぜんめんてきに しじする ということだけです。 

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  43. フランスです。確かになんでもうまい。笑。
    海外で何かにチャレンジしてるとそういう気分になるよね。とにかく「海外」に出ればいいんですよ、きっと。海外ってどこ?っていう意見があるけどそんなのあまり関係ない。とりあえず言葉がよくわかんなくて、文化が全然ちがう、そんなところで一旗揚げるのが最高に気持ちいいでしょう。失敗するかもしれないけれど、そのリスクをとれるほど蓄え(これは実績やお金やキャリアなど全部含む)があるか、若いなら全然問題はない。もし仮に問題がある状況だったとしても、失敗したあとの人間はセクシーだから結構異性にもてると思う。そうすればとりあえず秋葉原の事件みたいなことはない。
    割のいい仕事がしたいし、もっとお金持ちになりたい。10カ国語ぐらい話せるようになりたい。充実した毎日をおくりたい、女の子にもてたい、綺麗な奥さんとかわいい子供に囲まれて平穏な、だけれどエキサイトできる毎日を送りたい。少なくとも僕は、とりあえず自分の欲求をかなえるためには海外に出ないと駄目かも・駄目だったのかも。
    日本経済の未来はよくわかんないや、そうなのかもしれないし、そうでないかもしれない。分析してもムリだったのは今の経済不況をみれば分かること。どんなに分析して行動しても、小池百合子が「アラビア語が国連の公用語になる」っていうデマを信じてカイロ大学に進んじゃったのとあまり違いはない。笑。でもカイロ大学を出ているのはすごい事だよね。そんな感じでいいんじゃないか。そんな感じで。

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  44.  外国では、言葉が違いますし、文化が違いますし、食生活が違うし、居住の作りが違うし、気候も違うでしょう。街に出ても日本の街とは全く違いますし。今までの友達も近親者も近くにはいない。経済活動を取り巻く政治的枠組みの違いも無視できませんね。たとえば、インドはカーストが大きく作用するでしょうし、中国は中国共産党という政権があります。そういった社会的状況を無視して、単に「こっちの組織のほうが伸びてるから」と移住してしまっても、よいものなんでしょうか?
     渡辺氏の言ってることは、自分の存在の全体性を切り詰めて、企業社会のなかに充填してるような気がする。経済活動のあり方が、人間そのものの生き方に逆流してきて完全に覆ってしまってる、というか。どうでしょうか?

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