国防省受けするセキュリティ用語

うちのダンナは、とあるコンピュータセキュリティのベンチャーで働いている。DOSなどの悪意ある攻撃を阻止するとか、その類。で、その会社は、CTOが現役のMITの教授なのだが、そのCTO氏が、DARPA米国防省国防高等研究計画庁)から会社に助成金をもらうための申請書を作成中。ちなみに、アメリカのIT系R&Dで、Rに近いところは、DARPAの資金援助で成り立っているものが多いのであります。

DARPA慣れしたCTO氏いわく、申請には「DARPA受けする用語」をちりばめることが重要なのだそうだ。今セキュリティ系で受けるのはこんなんらしいです。

collaborative learning in application communities

「application community」はこちらのペーパーによると

collections of independent instances of the same application that cooperatively
monitor their execution for flaws and attacks and notify the
community when such events are detected.

とのこと。自動的に問題や攻撃を発見するインスタンス、って感じですか。自己是正機能をプログラム自身に内在させる、みたいな。

failure-oblivious computing

こちらはWikipediaにありました。

a technique that enables computer programs to continue executing despite memory errors.

だそうです。

ダンナいわく「うちの会社が本当にやりたいことは違うんだけど、まぁこういうキーワードがないと助成金がでないらしいし、当たらずといえども遠からず」ということで、バズワード好きはいずこも同じ、ですね。

国防省受けするセキュリティ用語」への8件のフィードバック

  1. Chika-san こんにちは
    おっ、助成金。 助成金と聞いただけでニンマリしてしまいます。
    先週末、うちの会社でも国の助成金申請を出したばかりです。 事業化支援みたいなものですが、技術資料、研究内容、事業化プラン、などなど応募書類が大作となりました。 
    締切日に提出に行ったところ、担当官に「連携する大学全てのホームページと財政概要を添付してくれ」と言われ、締切日にそんな無茶な!と叫んだ大宮合同庁舎での一幕となりました。
    大学の先生をかき集めた事を後悔。

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  2. お疲れ様です;-)
    ダンナの会社は助成金を獲得した模様です。是非、collaborative learning in application communitiesによるfailure-oblivious computingを実現してもらいたいものです。
    takuma-sanの応募のその後はどうなりましたか?

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  3. chika-san
    私の方は、お役所の18年度予算の国会成立が前提だそうで。議員の皆様待ちです。 補助金はノドから両手が出るほど欲しいけど、補助金の仕事って実務は面倒で厭だなぁと思ってます。応募倍率5倍程度ですが、私の心中は半々くらいですね。
    やはり日本の公募では、高名な大学教授のお名前が、役所うけがいいんでしょうね。

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  4. Chika-san,こんにちは。
    我が勤める会社もアプリのセキュリティのたぐいの製品を扱っていますが、本社(アメリカ)が助成金の申請書を書いているという話は聞いたことありません。;)数十名のベンチャーの会社を買収した後ですので、以前は出していたかもしれません。アメリカは、DARPAの資金援助などのバックアップが日本よりもはるかに手厚いからあれだけ優れたテクノロジーやアイデアが次から次へと出てくるんだろうな。と、なんか妙に変なところで納得しました。

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  5. takuma-san,
    高名な大学教授の名前ですか・・・・。アメリカでも、名前は結構大事なんだと思いますが、それ以上に、「教授は応募慣れしてて、書類作成が上手」というのも要因みたいです。
    integrity-san,
    モモンガみたいな手足の間に膜がある装束を着て、高い山から飛び降りて滑空する、というわけのわからんことをしていた人がアメリカにいましたが(意外にも、トンでもない距離を飛び続けられる!飛行機からこれだけで飛び降りることもできるらしい)これもDARPAが興味を持っていたようです。(レーダーに引っかからずに敵地に下りていける)

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  6. アメリカでも受ける用語があるんですね。日本ならバイオとかナノテクでしょうか。
    日本では大学発ベンチャーを育成すると言えば、結構お金がたくさんもらえる時期があったみたいですね。日経ビジネスでタックス・イーターだと指摘されていましたが。
    私は、ほぼ日刊イトイ新聞が好きなのですが、アメリカにもこんなサイトあるんですかね。あったら、教えて下さい。^^/”

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