話せる・聞ける英語の勉強法

[インターネットで聞ける英語素材を利用したヒアリング練習サイトListen-ITを作りました。このblogの英語関係エントリーもそちらにまとめてあります(2005年5月)]
高校になってから、初めて本気で英語を勉強し始めた私にとって、英語習得は執念の賜物。その過程で、いかに一般的な英語教育が間違っているか痛感し、「こうしたら上達する」という方法も会得した。この、「必勝英語勉強法」については、聞かれたらいつもエッセンスだけは答えているのだが、どうも「エッセンス」だけでは途方にくれてしまう人が多いみたいで「実際にやってみました」という人に会ったことがない。残念ながら。というわけで、今日は
ホンモノのリスニング教材付き、「実際に使える英語を学ぶ方法」
です。

1.背景
2.方法
3.教材

の順で進みます。

1.背景

(1)まず最大の鉄則は「読む」「聞く」

「読んだことがないものは書けない。聞いたことがないことは話せない」。
日本の中学レベルの英語が大体マスターできたら、後は「読む」と「聞く」に注力すべし。感覚的にいうと、必要な時間は
「読む」=「書く」の10倍
「聞く」=「話す」の10倍
(もしかしたら100倍といってもよいかも)

はっきりいって「英会話のレッスン」とか「英作文」は殆ど無駄。英語は数学のようにクリエイティブに解を導く学問ではない。聞いたことのある言葉・文章、読んだ言葉・文章から、必要なものを引っ張り出してきて、適当に組み合わせて「話す」「書く」のだ。たくさんの言葉・言い回しを知らないとだめ。さもなければ、
Garbage in garbage out(入ってくるものがゴミなら出ていくものもゴミ)
だ。というわけで、聞く・読む方がずっと重要。

特に日本人では読み書きは何とかなっても、究極的に「話す」「聞く」ができないことが多いので、以降「話す」「聞く」に特化して勉強法を説明する。

(2)「聞く」能力向上を第一の目標に据える

(1)の繰り返しにもなるが、とにかく「リスニング能力向上」が一番大切。聞き取れなかったら会話が成立しないからだ。流暢に話せるとか、発音が上手、というより、聞き取れる方がずっと重要。よく海外旅行用の会話集で
「トイレはどこですか?」
などの質問文が載っているが、一体編者は何を思ってこういう文章を入れるのかとても疑問。
「あ、その廊下の先を右に曲がって、3本目の廊下を左に入って・・・・」
とか、知らない国の言葉で言われでもお手上げではないか。それより
「私はトイレに行きたい」
「私をトイレに連れて行ってください」
と言った方が有効。

しかし、海外旅行だったらこのような「断定文」「命令文」で乗り切ることもできようが、実際アメリカで働くとなったら、
「私のプログラムを書け」
とは言えません。というわけで、聞く能力がまず必要。

(2)会話英語は「勉強」より「スポーツ」または「楽器演奏」に近い

よく言われることだが、普通の会話のスピードについていくには、英単語を聞いたら、日本語を介さずに意味がわからないとダメ。これは、反射神経みたいなもの。Appleと聞いて、ぱっとりんごを思い浮かべるのは、テニスでボールが飛んできたらラケットを引く、みたいな感じなのだ。

また、口の動かし方も日本語と違う。口・のどの筋肉を鍛えないと、「口が回る」ようにならない。野球少年がキャッチボールをするように、なるべく頻繁に練習する。(できれば1日5分でいいから毎日)

まだいろいろあるが、はしょって「方法」へ。

2.方法

(1)ヒアリング上達方法

会話英語スポーツ論に則り、リスニング力強化トレーニングを筋肉トレーニングと比較する。筋トレを行う際には、どの筋肉を鍛えるのか意識して行うことが肝要だが、リスニングも一緒で、「どの単語・どの音を聞き取っているのか」を意識して聞くことがとても大事。(逆に、意識してリスニングの練習をしないと、中々上達しない。大人になってからアメリカに住み始めると、何年たってもリスニング力が殆ど向上しない人がいる。これなどよい例。よほど耳がいい人でない限り、英語に浸って生活するくらいでは、思うように聞けるようにならない。)

では、どうやって「意識して単語を聞き取る」のか。一番よいのは、

a. 映画・テレビ・ラジオなどを5分程度、録音・録画する(もしくはDVDなど入手)
b. その中で話されていることを全部が文字にしてあるスクリプトを入手(映画だったら、DVDで英語字幕、アメリカのテレビだったらclosed captionなど)
c. スクリプトを見ながら、その全ての単語が聞き取れるようになるまで何度も聞く

「キャプションを見ながら聞いてはいけません」などという教えもあるようだが、私自身の経験では「聞き取れないものはいつまでたっても聞き取れない」ことが多い。よって、迅速な上達にはスクリプトを見ながらの方がよい。ただし、字幕なしで聞き取れるようになるまで執拗に何度も聞く。

これを一週間で一教材(つまり5分のものを一つ)こなしていく。2-3ヶ月で見違えるような成果があると思います。

なお、長いものを漫然と聞くより、短くてもいいから1週間で完璧に聞き取れるようになる長さにすること。また、1週間で聞き取れるようになる限界の難しさ、に教材を設定。最初は簡単で、だんだん難しいものに挑戦する。難易度的には

a.NHKの英語レッスン的「外国人向け英語教材」
b.CNNのニュースキャスターの話す英語など「はっきり明瞭英語」
c. ドラマなどの日常会話
d.視聴者参加型のトークショーなど、大勢が勝手にまくし立てるもの(はっきりいって難しいです)

など。なお、できるだけ「こんな風に話したい」という口調の人、「こういう会話ができるようになりたい」という内容のものを選ぶこと。時々日本人でとてつもない口語英語でビジネスをこなしている人がいます。感じで言うと
「えっとさー、俺、こんな製品持ってるんだけどさぁ」
みたいな。これを避けるためには、きちんとした口調の人の英語を学びましょう。(上記a, bだったらまず間違いないですが)

(2)話す能力上達方法

これは、(1)のリスニング練習と組み合わせてできる。方法は、(1)で大体聞き取れるようになったら、耳で聞きながら、聞いたそのままを、同じ速度で口にする。スクリプトを見ながらでOK。抑揚など、なるべくまねする。

できれば何度か練習した後は、スクリプトなしで聞き取りながら話す。できればほぼ暗記するくらいまで何度も。カラオケのトレーニングと同じようなもの。(ほぼ暗記するくらいまで覚えてない歌って歌えないですよね?)上達してきたら、ぶっつけ本番で、初めて聞くものをそのまま口にする。

(ちなみにこれは、同時通訳の人もするトレーニングだそう。私自身練習した成果としては、「聞く」と「話す」の脳が直結するような感覚がします。「口が上手く回るようにする筋肉トレーニング」と、「耳で聞いた英語と、口で話す英語を、日本語を介さずに直結させる訓練」の二つが同時にできるのではないかと。)

3.教材

ということで、上記2の練習を実地に行うための教材です。

NPRというラジオで今年3月31日に流された、「エンジニアの仕事の海外流出」に関するニュースがインターネットで聞けます。それを聞きながら、下記のスクリプトの穴埋めをしてみてください。抜いてある言葉は
1)特に強調されていて、
2)誰でも知っている簡単なもの
ばかり。しかも、ニュースの出だしの最初の1分半だけですのでガンバロウ。答えと解説は今週末に出します。

Startups Designed with Overseas Labor in Mind
リンク先ページのMorning Edition audioをクリックするとニュースがスタート。(ちなみに、1分半の後も、VCのMohr DavidowやPEのSilver Lake Partnersのインタビューもあって面白い内容なので興味があったら聞いてみてください)

*******さぁ、スタート********

Much of the ____ about _________ has focused on established companies sending ____ overseas, but _____ days, at the urging of ________, many ____-__ businesses are opening ______ abroad from ___  ___. NPR’s Laura Sydell reports.

(LAURA SYDELL)It’s 8 PM and Raj Sundar is coming ____ to work. He spent a full ___ in the office and went home for ______, but he often returns at _____ because that’s when his colleagues in ____ are starting their ___.
(電話の音)

(RAJ SUNDARが電話で話す声) : Hey, Rajeesh, how are you?

(RAJEESH): I’m being good.

(SUNDAR): You know, I just wanted to talk to you about (商品名).

(SYDELL): Sundars is the chief ________ for Pronto Networks, a start-up in Pleasantville, California, in _______  _____. The _______ helps ________ service providers manage wireless hot spot. Sundar oversees the company’s India-based ________  ___________.

(SUNDAR): I basically dish out the work and keep track of it and sort out any issue, arrange those questions if there are ______. There are long nights. Like I go to bed around 2 or 3 _________.
SYDELL: Although the _____ can be rough, these ____ it’s worth the _______ on _____ costs gained from hiring _________, says Jasbir Singh, the CEO of Pronto Networks. Singh says when he founded his _______ in early 2001, the ________ bubble had popped, and investors ______ weren’t willing to put up as much _____.

(JASBIR SINGH): So you got to do same amount of work or better work with lesser amount of money. How do you do that?

(SYDELL): For Singh, who was born in _____, the _______ was simple.

難しい?簡単すぎる?短すぎる?長すぎる?
どうでしょう???コメント等で反響があればまたやりますので、「へー」と思ったら「へー」だけでもいいのでコメントしてください:-) では!

話せる・聞ける英語の勉強法」への51件のフィードバック

  1. M++@Indianaです.日本の大学から交換留学中です.
    英語ってホント,スポーツに近いですよね.
    僕も大学に入ってから英語の勉強をし始めたので
    留学するまではず~~とウォークマンで書き取りをしたものです.
    最近はアメリカにいるから,とかえって「英語」の勉強はしてないのですが,もうすぐ日本に帰るので帰ってからもがんばろっと思いました.
    あ,トラバさせてくださいね.

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  2. そうです。渡辺さんの、まさにこういう話が聞きたかった。日本にいる人もアメリカにいる日本人も、みんなもっと真剣に英語に取り組まないとね。英語に自信がつくと世界が変わりますからね。私としては、お金払ってでもまた教えて欲しいくらいです。

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  3. chika流 英語の勉強法

    シリコンバレーでご活躍の渡辺千賀さんの英語の勉強法がBlogにアップされていました。 話せる・聞ける英語の勉強法 (On Off and Beyond) これを読むと、リスニングがいかに大事か、というこ�…

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  4. かしこき人の勉強法

    とってもかしこい同期とランチをとっていたときに 英語の話になって 「何をしたんだ?」と方法論を聞いてみたところ。 「一日3時間ほど、勉強した」と。 そして、 「ほー、無理です。…

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  5. TC, Columbia Universityで英語科教授法(TESOL)を専攻している学生兼現役教師です。
    へー、というより私も本当に同感です。
    IT業界でのビジネス経験(とか国際標準化関連の業務経験とか)も7年程あるので、「TOEIC730点で海外赴任レベル(?だっけか)」なんてのを信じてうっかり挑まされた海外の現場でのどうしようもない苦痛、の類も散々経験しています。実践の場で何らかの成果を得るには、英語の能力に加えてある程度の図太さというかくらい付いていく執念が必要ですね。
    それはさておき、高校の英語授業現場では色々な要素があって、なかなか生徒を“近道”へ導くことは難しいです。打破したいものは自分の内と外とに色々ありますね。
    これからも楽しみにしていますー。

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  6. 実戦型英語学習法

    On Off and Beyondから話せる・聞ける英語の勉強法 アメリカにいるM++. アメリカにいることを理由にあんまりあんまり英語の勉強をしていない気がします. (´・ω・`)ハンセイ・・・ このエ�…

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  7. いいお話を聞きました。
    長い文章をだらだら聞くより、短い文章を完璧に
    理解する方法でいいんですね!やはり。
    CNNをいくらだらだら聞いていても上達はしませんでした。
    でも、好きな映画を借りて聞き取れなかった文章(部分)を
    何度も繰り返し聞き直した方が、自分で使える英語になりますよね。こんなやり方でいいのかと疑問を抱いていましたが、
    渡辺さんのHPを見て自信が持てました!またまた頑張ります。
    海外在住経験6年半です。ちなみに。

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  8. 話せる・聞ける英語の勉強法

    渡辺千賀さんの紹介する勉強法。きわめてまっとうなやり方で,こうした方法は世間で出回ってる本でも簡単に入手できると思うけど,それでも「� …

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  9. VOA Special English を聞き流す

    「[On Off and Beyond] 話せる・聞ける英語の勉強法」がためになります。(2004/4/13、間違えてここに来てしまった人のために改訂) Voice of America (VOA) Special Englishを聞いている。 一応、英語の勉…

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  10. 真面目な英語の勉強法ですね

    話せる・聞ける英語の勉強法
    渡辺千賀さんの”テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし”から
    真面目な英語の勉強法ですね。
    私の英語の勉強はいい加減だった。食�…

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  11. コメント・トラックバックありがとうございます。
    ヒアリング、「簡単だったぜ」という方、是非「耳で聞きながら、聞いたそのままを、同じ速度で口にする」shadowingを試してみてください。
    できればスクリプトを見ないで「全身全霊を傾けて聞きながら口も動かす」というの。(実はこれ、日本語を聞きながらするのでも、それほど簡単ではありません。)
    この「同じスピードで聞きながら口にする」が、私がこれまでにやってみたことの中で一番ためになりました。
    留学中も、学校の勉強「以外」で、テレビ番組をビデオにとって、毎日欠かさずやっていました。ビジネススクールって、莫大に英語を読んで(一クラス・一回ののためだけに本一冊とか)、一日中英語の授業で、スタディグループでまたクラスメートとあって、、、、という繰り返しなのですが、それでも、それだけだとそれほど英語が上手くなりません。英語学校ではないので。
    今でも、車を運転しながらラジオを聞いて時々やっています。

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  12. あ、すみません。さっきも聞き流してました(焦)。
    VOAを聞いていて痛感するのはやはり語彙ですね。たった一つのキーワードで理解度が格段に変わります。

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  13. た、ためになります。
    > はっきりいって「英会話のレッスン」とか「英作文」は殆ど無駄。
    自分がこれまでに英語習得に費やした時間と金銭を思い返すと……
    最近なんてアマゾンに勧められて「えいご漬け」買ったし……
    http://www.plato-web.com/software/eigo/download.html
    近道は、ないのねん……
    > 英語は数学のようにクリエイティブに解を導く学問ではない。
    英語に対して頭デッカチでした。なるほど、スポーツなんやねえ。
    これからの英語教育に、英語スポーツと称したアクロバットを。

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  14. そうなんですよ・・・スポーツなんです。
    なお、もし上記穴埋めで聞き取れないところがある方がいましたら
    「石にかじりついてでも聞き取る」という執念で何度も聞いてみてください。
    ごくごく単純・簡単な単語ばかりです。(強いて言えば、ちょっと業界用語的なStart-up、outsourcingというのがありますが)
    目を皿のようにする、といいますが、耳をラッパのようにして全身全霊を傾けて聞いてくださいませね。それが「上達の秘訣」、英語の筋トレです。

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  15. 会話英語はスポーツに似ている!というのは私も常々
    思ってました。知人にこの説を唱えてもどうも賛同が
    得られなかったのですが、この entry を見て我意を
    得たりというところです。
     
    それにしてもnpr のニュースは clear and plain
    な英語でいいですね。ぜひこれを利用して精進して
    いきたいと思います。
     興味を引くフラッシュを聞き込むのもよさそうです。
    こんなのとか。
    http://mirrors.creativecommons.org/
    http://www.themeatrix.com/
    繰り返して聞くとミートリックスリローディッド 😛

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  16. 説得力のある「英語学習法」のエントリーですね。シリコンバレー(IT、半導体など)にも興味があるので、また来ます。

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  17. はじめまして。「はてなアンテナ」にいれて、
    いつも拝見してます。
    いま、英語学習に異常に凝ってるので
    とても参考になります。
    じつは私も、読むのと聞くのに力をいれて学習していたので、
    わが意を得たりという感じでうれしいです。
    学習の細かな秘訣(けっこうありますよね)とか、
    おもしろい表現などもまた書いていただけるとうれしいです。

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  18. 英語学習ではリスニングが重要!

    渡辺千賀さんのOn Off and Beyond テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らしより、話せる・聞ける英語の勉強法 です。リスニング重視ということです。そのためには短いスクリプト付きの英文を聞き込む+

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  19. はじめまして、グリー→このサイトにたどり着きました。
    凄く勉強になりました。
    聞き流すだけでした ><
    意識的に聞いてみます。

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  20. はじめまして。
    ここ数ヶ月拝読させていただいてます。
    3月からアメリカの大学付属のESLで若い学生と並んで学んでます。
    このNPRは先生方のお気に入りのようで、毎日のようにアサイメントに使われています。先日もまさにこれと似たボーイング社と海老漁のoutsourcingの話を聞いたばかり。
    他にも、ゲイの結婚やpolygamy, ホルモンとストレスの関係などを聞きましたが、幅広い話題を扱っていてどれも面白く、
    アメリカの社会問題なども理解できるし、なにより何度も聞けてこれが無料というのはすばらしいと思っていました。
    私もChikaさんの英語勉強法に関するご意見に賛成です。
    今までの勉強法で一番役だったと思うのは、listen and repeat(聞き取りと、口の動き)と、本を読むことと、いろいろなネイティブと話すこと(語彙・表現などを増やす)でした。
    英語学校じゃないからうまくならないとおっしゃっている方がいましたが、英語学校(現地校)も話し相手は自分と同じレベルのノンネイティブですし、ただ通っていてもあまり上達しない気が最近しています(教授法や、その人の既にもっている能力によるのかもしれませんが)。

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  21. また書き込みさせて頂きます。
    ニュースも映画もコメディも会話も全て聞き取れる日(来るのか?!)を目指して頑張っております・・。
    一時はセサミストリートから、Friendsから、ニュースから、夜のDavid Letterman’s Late Showでしたっけ?までを網羅するためにTVにかじりついたり。(笑)幼児番組も意外と難しかったりする。
    私もHALさんのように現地校のESLのクラスを受けたことがあります。クラスメートは自分と同じ英語レベルですから、確かにあまり上達しないですよね。やはりネイティブの方が凄くいい勉強になりました。あとは恋人ができるとずっと英語で会話したりするので、とっても急速に上手くなった記憶があります。要は自分次第ということですかね・・・スポーツ根性が必要ですね・・。

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  22. 意識して聞くために

    渡辺千賀さんの勉強法を始めて一月が過ぎた。柴田元幸, “ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち”を教材にしてから5週目に突入した。
    筋トレを行う際には、どの筋肉��…

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  23. [本] 野口悠紀雄『「超」英語法』講談社

    ISBN:4062122669 あせって買わなくても半年もすればBookOffで100yenとかになってるかも知れないのはわかってはいるのだが、野口悠紀雄さんのファンというかほとんど追っかけみたいにな …

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  24. [本] 野口悠紀雄『「超」英語法』講談社

    ISBN:4062122669 あせって買わなくても半年もすればBookOffで100yenとかになってるかも知れないのはわかってはいるのだが、野口悠紀雄さんのファンというかほとんど追っかけみたいにな …

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  25. 薈…�‰�•™絖⓾�NOVA�€œVOICE3綺☎›勉˨ƒ�ƒcƒ㋘ƒ潟‚醐�鐚

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  26. 英語を勉強しながらつれづれに考えたこと

    4月ぐらいから渡辺千賀さんの話せる・聞ける英語の勉強法を実践中である。

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  27. 千賀さん、こんにちわ
    TBへのコメントありがとうございます。落語のヒアリングに苦労されてるとあってはお助けせねば。
    ”「聞き取れないものはいつまでたっても聞き取れない」ことが多い。よって、迅速な上達にはスクリプトを見ながらの方がよい。”
    はい、これは落語にも言えます。幸いなことに市販されている志ん朝の落語はスクリプトがあります。(「 志ん朝復活 へ」に入っている「お若伊之助」のみありません)
    ちくま文庫から出ているので、USからも入手でるのであれば、ぜひお試しを!このスクリプトはなかなかよく出来ていて、志ん朝のちょっとした息遣いとも言えるものまで書き出されています。きっと大変な苦労だったと思います。
    詳しくは下記のページに書いてありますので、参考にしてください。
    http://kochan.livedoor.biz/archives/881202.html
    毎日5分間でも継続することで、千賀さんも立派な江戸弁をマスターできます。ただしシャドーイングが思いのほか難しいのでめげずにがんばりましょう。
    それでは

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  28. こんにちは、「成層圏」のtoruです(笑).
    ちくま文庫の志ん朝さん、全巻持ってます.また、音源を同じにするCDもかなり.で、聞き取れないということですが、それ、志ん朝さんのお父上じゃないかしら.志ん生さん.
    息子さんの口跡は鮮やかなもんで、むにゃむにゃーって感じの父上とは相当違います.

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  29. 志ん朝ではなく、志ん生の方が録音も悪いので可能性ありますね。
    実際、私も会社の産業医の先生に「夜眠れません」という相談をしたときに志ん生の落語を勧められました。ただ運悪くというか、運良く、たまたま聞いたのが志ん生の十八番とも言える「火焔太鼓」で、録音(ニッポン放送から出てるもの)もよかったため、ゲラゲラ笑ってしまって眠るどころの騒ぎじゃなかった。
    その流れで今は志ん朝に凝っています。どれぐらい凝っているかというと、この渡辺さんの記事の勉強法を志ん朝の落語に適用しております。スクリプトを読みながら、聞いたり、シャドーイングしてみたり。
    この英語勉強法を落語に適用すると言葉というのは難しいものだと思いました。以外と耳に入っていても認識できないものがあったり、志ん朝の落語に出てくる大工の啖呵などシャドーイングすると、これがまたえらく大変。
    いろんなことが発見できて面白いです。英語と落語、一字違いですが、共通点も見つけられて面白い。英語のヒアリングにも効果あるなんて信じています。もっとも、友人達にこれを話すと冗談としか思われていないのが、悔しいんですけどね。きっとなんかあるはずですよ。
    それでは

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  30. こんなもの作ってみました
    英辞郎ネイティブ化ツール
    しゃべ辞郎っていいます。
    このしゃべ辞郎を取り付けるだけで、
    あなたの英辞郎がネイティブの生の声でしゃべるようになります。
    無料ですからぜひ一度お試しください。
    インターネットでもエクセルでもE-メールでも、画面上の英単語にマウスを合わせ
    右クリックするだけで、ネイティブの生の声で発音し、即座にその単語の意味を 
    ポップアップで表示してくれます。
    ネイティブの生の声の発音を聞くツールとしては、現在もっとも簡単でかつ最速
    だと自負しています。

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  31. 参考学習方法

    アルクの「ヒアリングマラソン」も良いかな、と思いながらも分量が多く消化不良になり、自分でも「こなせていない」という罪悪感を感じそうだったので他の学習方法が無いか検索中に…

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  32. 参考学習方法

    アルクの「ヒアリングマラソン」も良いかな、と思いながらも分量が多く消化不良になり、自分でも「こなせていない」という罪悪感を感じそうだったので他の学習方法が無いか検索中に…

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  33. はじめまして。n.と申します。
    古い記事へのコメント失礼いたします。
    ひょんなことから「話せる・聞ける英語の勉強法」の記事を拝見させていただいてとても感銘を受けました。
    たまたま近い方向からのアプローチで英語の勉強をしていて、参考にさせていただきたいと思いリンクをさせていただきました。(_”_)
    まとめた形でリンクをさせていただいているのですが、問題ないでしょうか。
    事後報告で申し訳ありません。
    ご迷惑でしたらすぐ削除させていただきますのでおっししゃってください。
    よろしくお願いいたします。(*UU*)

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  34. 千賀さんこんにちは。
    はじめましてになります。
    英語の勉強法について参考にさせていただいております。
    closed captionの出るネット動画プログラム(AOLやhulu)についてご存じであればお伺いできませんでしょうか。
    字幕を追いかけながら観るのが、なんとなく聴いて勉強しているつもりになるよりも数段効率が良いというのが私の考えですが、なかなかclosed captionのでるネットプログラムを見つけられていません。。
    米国で聴覚障害者のための番組なんかがあれば、日本人にとって非常に良い教材になるのではないかと考えているのですが、今はとりいそいでWEB SUMMITやそこらのギーク系のプログラムを視聴しているだけになります。
    15分でも毎日見続けることが大切ですね!
    それにしても、米国人は以下のSeemicのCEOの英語を聴き取れるのでしょうか・・。私も頑張って追いかけようとするのですがどうしても意味不明な箇所が・・

    精進します。

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  35. 「世界級のライフのつくりかた」というホームページから来ました、オレンジです。
    >>「読む」=「書く」の10倍
    「聞く」=「話す」の10倍
    最もだと思います。僕もそう思います。僕は読みと書きが必要なので、
    聞くはやってないです。使える時間が限られているので、1つに絞ったほうがいいと思ったし、聞くは冠詞などが細かい英語が頭に入らないから、読みの方が重要だと思ったので。

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