明日私が聞き手となるセミナーがPalo Altoで開催されます。「話し手」は、な、な、なんと80年代からAppleで働くApple界のヨーダこと木田さん。現在はCupertinoの本社で辞書を作っておられます。
今案内サイトを見たらチケットは全て売り切れですが、Ustreamで中継しますのでご興味のある方はそちらでどうぞ。時間はカリフォルニアの2月11日7:30pm-9:00pm、日本時間2月12日12:30pm-2:00pm。
内容は以下のような感じを想定しています。
木田さんのextended自己紹介
- 就職した経緯
- 日本でしていたこと
- 米国に移った経緯
- アメリカに移ってからの仕事内容
- 最近の仕事内容
Appl暗黒時代(93~95年)
- 製品あれこれ
- 社内の様子
Jobs復帰の衝撃
- よもやま
- Jobsのテーストがどうやって製品の隅々にまで浸透するか
仕様書のない開発
- UI reviewとAPI review
- 製品規格はエンジニアが
- 作っているうちに変わってくるスペック
- 目的は仕様書どおりのものを作ることではない
- Cupertinoに開発が集中
- コミュニケーション
+++
Apple暗黒時代、最近の若者は知らないだろうね、ふふふ。
当時80万円くらい出して、会社のデスクトップをAppleから買ったら、「最初にご覧ください」みたいなタイトルのチュートリアルビデオのアイコンが画面にあって、クリックしたら「このアプリケーションはただいま日本語では動きません」的な表示がされて、すごいびっくりしたのを覚えています。(詳細は忘れたが、とにかく「見ろ」というから開いたのに、オフィシャルに動かない、という。)
そして、Appleが出した最初のラップトップ、PowerBook100。こちらは自腹で買ったが、たいして使ってないのにサッドマック君が出てきて完全に死んだ。サッドマック君は目が X だった。
それ以降、iPhoneを買うまで10数年、一度もAppleのコンピュータを買わずに過ごしました。が、しかし、iPhoneとシンクするためにMacBook Proを買ってしまったのであった。Appleの戦略に踊らされてますな。
今日、ジョークニュースのThe Onionが「Steve JobsがいなくなったAppleが、ちょー気持ち悪いラップトップを発表」という嘘ニュースを出してましたが、Steve JobsがいなかったころのAppleが出した製品群は、心情的には当たらずとも遠からずだったのでありました。
そこからまた復活させたSteve Jobs恐るべし・・という話は明日きっと木田さんが話してくれることでしょう。
[ 追記:セミナーの録画はこちら→http://www.ustream.tv/recorded/12634330 ]
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かなり興味あるんですがその時間帯用事あるんですよね。これ、録画で見られるタイプですか?前はなんか顔晒したくない人がいたから録画しなかったって言っていたような・・・・よろしければ録画で見られるようにしていただきたいです。お願いします。
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えーっと、話してて、ついうっかり秘密なことに触れちゃったりしたら結果として録画無し、大丈夫そうだったら録画あり、といういい加減な設定になっています。
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じゃあできるだけヤバい話をしつつギリギリ秘密なことは言わないラインでお願いします(笑)
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http://minisoku.blog97.fc2.com/blog-entry-1526.html
77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/04(金) 10:20:27.59 ID:QDLLXo+O0
残念
俺も将来アメリカで働きたいんだが、大卒の日本人がどういう過程を踏んで行けばいいんだろう
英語は喋れる
>>77
こういうの待ってたぜ。
コミュニティーカレッジ(市民大学)で良い成績を修めて、
自分の専門分野の名門の大学院に進むのが正攻法だと思う。
市民大学は誰でも入れるから。
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是非録画を見たかったのですが、一般公開してないんですね、、、残念。
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