ブログを書く脳の細胞が死に絶えつつある今日この頃。いろいろな方に「これをブログに書いておいて」と頼まれたり、「ささやかながら、ブログで書いてお手伝いしたい」と思ったものがたまりつつあります。皆さんスミマセン。
まず第一弾。
10年近くの長きにわたり、東京でシリコンバレー企業のアジア支社長を勤めたのち、昨年渡米し、我が家の徒歩圏に引っ越してきた森本さんが、津波の被災地の子供たちに本を送る活動をしています。アメリカでお金を集めて日本に送り、それが本になって送られます。
こちらのFacebookページから募金もできますので関心のある方は是非。
渡辺さんのファンです。講演に行き、本も買いました。
ご迷惑覚悟の上で、どうかお知恵を貸して下さい。
今回の震災で福島の警戒区域に指定され、置き去りにされてしまった動物達の事を想い悶々としています。4/22非難区域から警戒区域に指定されるぎりぎりまで、動物達保護のためにNPO団体や個人の方々が奔走しました。webにupされていますが、区域内は目を覆う惨状と化しています。室内飼の猫達は共食い、鎖に繋がれたまま息絶えた犬達、折り重なり死んで溶けている家畜。本来、残忍な画像は決して見ない事にしている私ですが、住民の痛みを共感するために眩暈覚悟で見ました。正直言って、知らなければ良かった。でも、知ってしまったらもう傍観者ではいられません。
既に国内では、活動サポーターの方々が管政権宛てに救済嘆願書等を送っていますが、自体は悪化。
警戒区域指定→動物衰弱→衛生悪化防止という大儀名分のため殺処分もしくは衰弱死を待って石灰で処理
避難していた住民達には知らされていなかった、国があらかじめ用意していた死のロードマップです。
外圧に弱い日本ですが、早急に虐待行為を阻止するためのコンタクト先が分かりません。ホワイトハウスに嘆願書を送る呼びかけもありますが、目に留まるか疑問。グリンピースも考えましたが、あそこは狂信的すぎるとダンナに否定されました。
アメリカ在住の渡辺さんが、もし影響力ある団体や企業をご存知でしたら教えて頂きたいとお願い申し上げます。
余談ですが、今回の震災が発生したとき、以前渡辺さんがブログに書いたメルトダウンから始まり地球の終わりまでの記事を思い出しました。人間って迷惑な存在ですね。
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chikaです。
お返事遅くなりました。すみません。もうずいぶんたってしまったのでもはや意味がないと思いますが、ペットや家畜動物の死は本当に心が痛いですよね。おっしゃっている通り、知りたくなかった、という感じです。
しかし、「日本政府に働きかけてなんとかさせる」というのは4月の時点でもちょっと無理があった気がします。人間の子どもですら避難させられない政府なのですから。そこは諦めて、既に動物のレスキュー活動をしている民間団体をサポートする方がよかったし、今もその方がよいのでは・・・と。
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Chikaさん
コメントありがとうございました。今、自分のコメントを読み返してみると、感情的で不躾な内容だったと反省しています。ごめんなさい。
さて、その後です。多くの動物達の命が消えましたが、民間団体や個人の懸命な活動により、ぎりぎりで救われた命も沢山あります。そんな状況の中で、日本の獣医師メンバーとIFAW(国際動物福祉基金)による「ファームサンクチュアリ構想」が立ち上がりました。アメリカをモデルとした牧場型シェルターです。殺処分ではなく、被爆動物を観察対象として生かす。名目はどうでも、とにかく一匹でも多く犬・猫・動物達の命が救われるなら、手柄は政治家にもたせてやれです。とにかく、早く動き出して欲しい。
支援グループのひとつ、JEARSの救出活動がFacebookでご覧になれます。20km圏内に入って救出活動を続けた彼らの活動を見て頂けたら嬉しいです。ボラとして参加しましたが、ヒステリックな団体ではなく、まったり感漂う素敵なチームです。
Japan Earthquake Animal Rescue and Support
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