こっそり(?)やってるリスニング学習コンテンツListen-ITの付属ブログがあるのですが、そちらで、リスニング強化方法に関するエントリの連載を始めました。第一回目の書き出しはこんな感じ↓
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Listen-ITのレッスンの一環として、「母音聞き分け」をゲーム形式で行いますが、これ、とても大事です。なぜ大事なのかを何回かに分けて説
明したいと思います。
母音聞き分けの目的は「カタカナ脳の矯正」。
こんな実話があります。
「日本人がアメリカで地図を買おうとして『マップ』をくれ、と言ったら店員が奥から『モップ』を持ってきた。仕方ないのでモップを買って帰った」
情
景を想像、モップを渡されたやるせない心持ちを考えると笑える話ですが、本人には笑いごとではありません。
はい。昔、私もやらかしました。
職場にて見慣れぬbagを発見。お客様の忘れ物らしい。上司に報告したら、彼女が「色は?大きさは?」と訊くので、「黒で、かなり大きめですが…」と応えた途端、彼女真っ青。
はい、私の発音が悪かったのね。上司に聞こえたのはbagならぬbugという単語だったのであります。彼女、虫が大の苦手な人でありました。おっほっほ。
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aの音は日本人には曲者ですよね。
昔、ミーティングで日本人の同僚が「その件についてはまたファックスします」と言おうとして、
I’ll fax it laterと言ったんですが、場の空気が一瞬凍りつきました。
はい、faxがfucksに聞こえたんですね。
母音は大事です。
常々、日本人は子音ではなく母音が弱いと私は思っています。
L/Rより重要だと思うんですけどね。
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日本人が外国語を勉強する場合、子音が最初のハードルで、その次が母音?子音は舌の形なり位置だから、間違えてもすぐ直すことができるんだけど、母音は口の開け方で、頬をどのくらい微妙に開けるかだから、はずしても、どうして直すべきか一瞬とまどったりする。だから、私もブログ拝見させていただきます!
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