Twitterの中の人(@San Francisco)で、名刺を持っている人ってほとんどいないんですよね。外の会社の人と会うのが仕事、という人とミーティングの後で、「じゃぁ、後で〇〇を連絡して」と言われて、「あ、名刺もらえる?」と聞いたら、「ないのよー、エンジニアはなくてもいいと思うけど私もないの。ひどいわよねぇ。ははは。」
しかし、昨今では、メールアドレスさえわかれば、それで連絡ついちゃうから、確かに名刺はいらないといえばいらない。
Twitterの人の場合、TwitterのアカウントIDにmentions送ればそれで連絡がつく、ということもある。「Twitterもしていないような人とは会わない」ということなのでしょうか。
実は私も、主に名刺を使うのは日本に行く時と、こちらで日本人と会うときくらい。シリコンバレーにいる間は、ミーティングでも名刺を使わないことも結構ある。だって、ミーティングに持ち込んだときには既にメールで何度かやり取りしてるわけで、会う段階ではお互いの連絡先はわかっているし。パーティーなんかに行っても、かなーり話し込んで、よほど意気投合して「後で連絡しあおう」みたいなノリになって初めて名刺交換するので、大して必要ではないのでした。
では。
私の会社のアメリカ人たちは、日本の本社や他の国の支社に行くと、社内の相手に対しても名刺を渡しています。
「名刺は社外の人にあげるもの」と思っている私には、とても不思議です。それこそ社内アドレス帳でコンタクト先は分かるのに・・・
私はこれを「自分の実力に自信がない人ほど、(名刺の力に頼って)社内の人にまで渡そうとするのではないか」と読んでいます。
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日本も、ビジネスはともかく、学生なんかは携帯の赤外線通信でやりあうらしいですね。そのうち、名刺はすたれると思います。すたれてほしい。
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古いタイプの名刺も、味があっていいものですよ。
プライベートのカードは、ヴェネツィアの写植職人の方に頼みましたが、なんとも素晴らしい出来で大満足でした。手間とコストは嵩みますが… 参照例:http://fumiemve.exblog.jp/8013166/
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ポルトガルのAR(拡張現実)ソフトの会社と仕事してますが、そこの名刺がなんとも変わってて、角が丸い菱形が二つ斜めにくっついた形(うまくいえませんが)をしていて、全体のトーンがオレンジで、顔写真入り(写真にもオレンジの影がかかっていてはっきり見えない。) 一度みたら印象に残るし、何よりも名刺の束を揃えようとすると出っ張るのですぐに見つかる。 アートのセンスを売りにしてるっていうのがよく分かります。 どうせ作るならこれくらいやったほうが意味があるのかも。
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学生じゃなくても、20代、30代、(40代も?)は、赤外線は日本じゃ必須ですよ~。「じゃ、連絡先交換しようか?」って、言って携帯を相手側に差し向けたときに、「私、赤外線のやり方知らないの~」なんて言われると、「またまた~」、と疑っちゃうぐらいフツーです。100人会って知らないのは2、3人のイメージでしょうか。もちろん仕事じゃなくてプライベートで。あと、iphoneとはできないから、残念~ってことがよくあります。
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