Ciscoのお買い物一覧グラフ

昨日書いたシスコであるが、「ばしばしと買収を繰り返した」と書いたが、「ばしばし」の中身をグラフにしてみた。

まずは1993年からの買収案件全部。横軸は日付、縦軸が買収価格。10億ドル=1千億円、と大まかに考えてください。

CiscoAcquisitions1

縦軸の1が大体1000億円。「ばしばし」といっても、1000億円超の案件は9個。あとは小粒なのが多いように見えるかもしれない。が、しかし、ここで10億ドル(約1000億円)以上の案件をカットしてみる。

Ciscobellow1B 

縦軸が100となってるあたりが100億円くらい。というわけで、数百億円規模の案件がぞろぞろあるのであった。なお、買収価格が0になっているのは、価格が発表されなかった案件。

全部で買収案件は、なーんと135件(のはず)。1年平均8件なり。「Make or Buy」、イノベーションは自社ですべきか外から買って来るべきか、、、などと考えてる間にシスコは何周か先行っちゃってると。

で、もちろん、この先に「やっぱり自社でやる」という決断がシスコにやって来る可能性だってなくはない。が、しかし、「外から買う」をせずに来た企業とは全然違う理解と覚悟に至ってるんでしょうね。

ちなみに元データはこちら

Ciscoのお買い物一覧グラフ」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。初めて投稿させて頂きます。
    半年ほど前に、過去10年でCiscoのM&A案件の1/4ほどに関わった(巻き込まれた?)同社商品開発畑の取締役の方が、ビジネススクールの授業でCiscoについて語っていたのですが、「M&Aはその後どうCultureを揃えていくかまで含めて、イノベーションを興すために必須な『標準プロセス』」と仰っていました。Skype買うかどうかなんて話も、もはや標準業務プロセスの中で処理されているのかもしれませんね。
    また、CiscoはMBA生としては米国人/米国住民しか採用しないことで有名です(エンジニアは判りませんが)。と思っていたら先月、とある大学のMBAのインド人留学生で、「Ciscoでごく最近買収された部門にネットワークをたどって直接アプライして、まだ人事制度が統一される前だったので、F-1ビザだけどインターンとして入れた」という人に出くわしました。世の中色んな抜け道があるもんだと感心したことを思い出しました。

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