ホットなのか地味なのかよくわからないVMWareですが、一応株価は上昇し続け企業価値は3兆円を超し、Yahoo!やAmazonなみの企業価値に。そのVMWareの社員パーティーがありました。気の早い忘年会みたいなものですな。ロックバンドとかサーカスとか来ちゃうようなインターネット系の会社のパーティーに比べると渋いものでしたが。
新しくオープンしたキャンパス(シリコンバレーのほとんどのオフィスは、2−3階建ての平たいビルが点々と並ぶのでこう呼ばれる)にて。オフィスビルをそのままパーティーに利用。いくつかの異なるテーマでビルごとに飾り付けてありました。これはなぜか「Wall Street」というテーマのところ。白い光っているのが高層ビルを模したもの(か?)
コートヤードなり。
こちらは「Spice」というテーマのところのドリンクバーの装飾。インド風です。
ここは「Art」テーマのビルの入り口。
ダリ風の絵の前でボディペイントされる人、という人間デコレーション。(ボディペイントする人も飾りです)。
こちらは、バッカス風のコスチュームの飾り人間。3時間同じ姿勢で立ち通し。大変なり。
社員の人たちの中には「こんなパーティーするくらいなら給料あげろ」とぶつぶつ言っている人たちもいましたが、ま、パーティーは多分50万ドルくらいのコストでできると思われるので、それを4000人の社員で割って一人120ドル年俸を上げても誰も喜ばないことは確実でございます。
このパーティーは上場記念?それとも定例の忘年会が上場記念を兼ねて早めにしただけでしょうか?
そして、チカさんはどのような立場でよばれたのでしょうか。そしてシリコンバレーの企業はこんなパーティーをちょっちゅう行っているのでしょうか?気になることばかりです。
仮想化技術というのは最新のトレンドで、凄い技術です。技術的にはそんじゅそこらの自称IT企業では歯が立ちません。日本でももっと取り上げても良いと思います。
VMWareはXenやWindows 2008と争うことになりますので、がんばって頂きたいものです。
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VMWareにそれほどの企業価値があったなんて驚きです。
需要があるんですね。
どこでだろ?
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chikaです
パーティーですが、名前が「annual party」だったので、多分忘年会の方だと思います。(Thanksgivingとchristmasの間の週末が2−3回しかないのですが、ここでどどーっとパーティーがあるので、皆お疲れ。なので、最近ちょっと早めにやっちゃう会社が増えています。)
シリコンバレーの会社は結構こういうの多いです。でかいパーティーは年1回くらいかなと思いますが、社員ゴーカートの日、とか社員ペイントボールの日とか、社員ボーリングの日とか、いろいろなイベントがあります。Googleは社員スキー旅行なんてのもやってましたが。
VMWareの需要はデータセンターのvirtualizationによる効率化(ハード資源有効活用)です。こちらの方がもう圧倒的で、なんでFusionとかいまだに売っているのか私にはよくわかりません。
以前、
http://www.chikawatanabe.com/blog/2007/08/vmware.html
でも書きましたが、Fortune100企業は全て、Fortune1000でも84%が顧客だそうです。ということで需要は「データセンターにサーバを持っている全企業」です。。。
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Netsuiteのクリスマスパーチーとか興味あります。
今年中にSECにIPOが承認されるみたいですから。 何かお分かりでしたら今度このBlogにて取り上げていただきたいです。
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おー出来たか。私、プレコン(Preconstruction)やりました。
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