11歳の少年に撃ち殺されたアラバマのイノシシですが、な、なんとたった2才半だったとのこと。2004年12月に生後6週間の子豚を買って育てていた人が、先月狩猟場経営者に売って、その4日後に撃ち殺されたと。
Phil Blissitt told The
Anniston Star in a story Friday that he bought the 6-week-old pig in
December 2004 as a Christmas gift for his wife, Rhonda, and that they
sold it after deciding to get rid of all the pigs at their farm.
このイノシシブタを売り渡すシーンとか考えるとすごい。ブーフーウーなどのイメージと違い、彼奴らはすごい獰猛。しかも500キロもあるわけで。これをトレーラーかなんかに乗せて運ぶんでしょうか。命がけかも。そもそも「妻の誕生日プレゼントに子豚をプレゼント」ってのもさすがアラバマ。
・・・ということで、最初の報道に反して、もののけイノブタ君は野生じゃなかったんですな。それにしても、2年半で500キロってどういうこと?いや、ものすごいサイズなんで、まだ見てない方はこのリンク先など見るあるよろし。たまげるぞよ。
ちなみに、狩られた場所は柵で囲った150エーカーの民営狩猟場。150エーカー=60万平方メートル=東京ドーム13個分。私にはこれがハンティングをする場所として大きいんだか小さいんだかよくわかりません。はい。
よくわからんが、いずれにしても「釣堀」の陸上生物版なわけだな。なんとなく、日本とアメリカのスケール感の違いがでてるような。日本の釣堀が、アメリカだと500キロのイノブタ狩猟場になっちゃうという。(念のため言っておきますと、アメリカにも釣堀はあります。湖全部、だったりすることもありますが。)
あと、この間は鯨の親子がサンフランシスコ湾から内陸に150キロ入り込んだが、こちらは距離で言うと日本の軽井沢に鯨が出た、みたいな話。
というわけで、
日本のスケール感:アメリカのスケール感
=サカナ:もののけブタ
=ゴマちゃん:鯨
という感じでしょうか。「スケール感」はまた「大雑把さ」にも通じるし、神は細部に宿るわけでもあるので、別に、だから日本がダメといっているわけではありません。あしからず。
巨大イノシシ
「体重477キロの巨大イノシシ射止める、11歳少年」 アメリカにはアニメ「ものの
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<ちなみに、狩られた場所は柵で囲った150エーカーの民営狩猟場。150エーカー=60万平方メートル=約18万坪
<しかも,1エーカー(約1224坪,4046.85m2)
したがい、18万坪の狩猟場ならば、余り広くないのでは。
ところで、イノシシの品種は特異?
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http://www.newspaperclips.com/npcapp/bounce.aspx/publisher/30988/27/UHVibGlzaGVyIFVzZXI~/2004572207
補足情報です。
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chikaです。
>しかも,1エーカー(約1224坪,4046.85m2)
したがい、18万坪の狩猟場ならば、余り広くないのでは。
むむ、ここのロジックがよくわからないのですが・・・。。。
>イノシシの品種は特異?
頂いたリンク先に「“You can look at that hog and say ‘that thing’s got domestic pig written all over him,” 」とありますね。と言うことはあれは見る人が見ると、「なんだ、単なる家畜豚じゃん」という感じなわけですね。
イノシシと豚ってあんまり区別がないもんだったんですね・・。
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