日本はエラくもないが卑下したもんでもない

3週間くらい前のこと、日本の外務省から来たエライ人(局長、という肩書きであった)と話す機会があったのだが、そこで、「日本はたくさん良いことを国際的にしているのに、そのアピールが弱くて損をしているのでは」という私のコメントに対し、このようなお答え。

「アピールできないのには3つの理由がある。
1.日本に対する国際社会の関心が薄れている。中国や中東に比べて日本なんて誰も興味ない(から言っても聞いてもらえない。)
2.日本人は英語ができない
3.アングロサクソンは日本人を差別している」

1も2も突っ込みどころ満載だがとばして、3の「アングロサクソンは日本人を差別している」

(心の中の)あいた口がふさがりませんでした。

  • まず主語がわからない

そもそも、アングロサクソンってなんだ

日本では時々耳にするのだが、アメリカに来てからとんと聞かない言葉だったので、Wikipediaで調べました。いわく、5-6世紀にイギリスを征服したAnglesとSaxonsという民族がいて、その人たちはGermanic peopleであり、1066年までイギリスを支配したそうである。(映画の『King Arthur』で、顔に青ペイントしてたKeira Kneigtleyの一味がAnglesらしい。)

そうか、昔のイギリス人に差別されてるってことか。

・・・違うだろ。

ということで、さらにnews.google.comでanglo-saxonで検索。

ふむふむ、ちょっとわかってきたぞ。ヨーロッパ人が、「神の見えざる手に任せた資本主義」を「弱肉強食であまり望ましくないもの」として表現する時にAnglo-Saxon的な、と称するらしい。つまり、「ヨーロッパ大陸」ではない「イギリス的なもの」。例えば、The Myth of the "Anglo-Saxon Model"

Continental leaders are fond of using “Anglo-Saxon” as a synonym for
“free-market.” The implication, of course, is that free markets are not
only ruthless and cold-hearted, but foreign, too. In a word,
un-European. Witness President Chirac’s May 2005 assurance
to the French that proposed reforms amounted not to “a model of the
Anglo-Saxon type,” but offered instead “a model founded on dynamism and
individual initiative, on solidarity and social dialogue.” (As if
solidarity and social dialogue had no place in the Anglo-Saxon world.)

ヨーロッパ大陸のリーダーたちは、「自由経済」を、自分たちとは異質なモノとして表現するために「アングロサクソン」という言葉を使う、と。イギリスから派生したアメリカも自由経済の国ということで、Anglo-Saxonモデルに入るらしい。

(ちなみに、イギリス・ヨーロッパでは、「ヨーロッパ」は大陸のみを指し、イギリスは「England」、と明確に区別されており、ごっちゃにするのは大いなるマナー違反らしい。イギリスに行って、「ヨーロッパで暮らすのは初めてです」と言ったら、周囲のイギリス人たちから「ここはEnglandでEuropeではない」、と、総スカンを食った、という人がいました。)

ここで、話しを「アングロサクソンからの差別」に戻すと、そうかそうか、「イギリスやアメリカに差別されてる」ってことか。

・・・これも違うだろ。

だって、「(Anglo-Saxonじゃない)フランスとの外交はお手の物です。」なんて聞いたことないし。(フランスじゃなくて、イスラエルでもロシアでもいいけど。)

まぁ、あんまり意地悪を言わずに、発言者の主旨を理解してあげると、「白人による差別」っていいたかったのでしょう。一応WikipediaのAnglo-Saxonの項にも「緩くはWASP(White Anglo-Saxon Protestant)と同義で使われる」と書いてある。で、WASPの項を見ると、

Some may use the term to describe any white person who does not claim any minority affiliation(中略)working class whites in the U.S. are not usually referred to as WASPs, even if they are Protestants of Anglo-Saxon descent.

ということで、「特定の民族性を主張しない白人」のことだそうです。ただし、貧乏人はWASPにはならんそうで、エリートに限られる、と。つまり、またまた外務省の方の発言に戻ると

「エリートの白人に差別される」

といいたかったのでしょうね。

しかし、それにしても、外交官のボキャブラリーとしては、かなりトホホなんじゃないでしょうか。フランスでは大統領すら「我々はAnglo-Saxonモデルを否定する」と演説するくらいだから、フランス人に「きみたちアングロサクソンが・・・・」なんていったら目が点になるんじゃないですかね?

アメリカだと、日本料理と韓国料理が両方あるレストランがある。普通のアメリカ人から見たらどっちも似たようなもんだからごっちゃになってるわけです。同様に、ヨーロッパもイギリスも
一緒くたに見えるから、みんなまとめて「アングロサクソン」。外交官がこの言葉を使う時、それは外交という「自分のプロとしての仕事」を通じて得た概念ではなく、日本の二流の本で書いてあることを受け売りしているだけ、という感がぬぐえません。(この辺、私はヨーロッパの常識は知りませんので、間違ってたらご指摘ください。)

  • そして述語もわからない

日本人を差別している」の方ですな。

外交やビジネスといったオフィシャルな局面で人種差別ってあるのか?私は外交はよく知らないが、まともなビジネスでは人種差別が障壁になるって考えられない。あるのは、

「バカ差別」
「マナー悪い差別」

といった、「能力に関する差別」だ。(これは差別ではなく評価である、とも言うが。)もちろん、「言葉ができない差別」というのもあるが、これは、「言葉でやりあうことが大事な仕事において言葉ができない」という、「仕事で必要なスキルを持っていないこと」に対する差別である。

ビジネスですらそうなんだが、外交っていうのは国益がかかっているわけで、日本のような大国を「人種差別」なんていうことで切り捨てるのは、他の国にとって無益なことだと思うんですが。

だって、なんといっても、日本は世界で経済的に二番目。そんな大事な国との関係を人種差別で曇らせるって無駄ジャン?と私だったら思うけどねぇ。

  • もっと言えば、論理的繋がりもわからない

百歩譲って「アングロサクソンによる日本人差別」が実在したとしよう。しかし、

「だから外交PRが上手にできません」

というのは、それはもう、「雨が降っているので学校に行けません」みたいな、わけわからん子供の言い訳となんら変わらない。国際社会は厳しいのである。それをなんとかするために外務省があるんじゃないのか。

  • 強い国には強いがゆえの責任があることについて

さて、では、どうしてこういう謎の発言が出るのか、ということについて。

日本では、「日本は小さい取るに足らない国」という「自己矮小概念」がなんとなくまかり通る。で、時として、それに反発して、「日本人は他より優れた民族、日本文化は他より優れた文化、日本人はエライ」という「選民思想」的な発想が痙攣的に起こる、ような気がする。

日本は強い優秀な国である。国土だって、日本国民が思うほど狭くない。(ヨーロッパ諸国の国土面積を見てくれたまえ。)だから、「日本は小さい取るに足らない国」は間違っている。しかし、その一方で、「他の国より優れている」というのもこれまた間違っている。日本に日本文化があるように、他の国には他の国の文化があるわけです。お互い尊重するのが大人ってもんじゃありませんか。

なぜ、「どうせウチラはダメ」と「オレサマがエライ」という二つの間違った両極端の間を行き来してしまうのか。

私はこの理由を、日本には「Noblesse Oblige」という概念がない(もしくは忘れられてしまった)からでは、と思うのでした。(後日追記:Nobles→Noblesse、綴りが間違ってたんで直しました。Nobleじゃないんで気づかなかった・・・てへ。)

Noblesse Oblige
もともと「貴族たるものが負うべき義務」ということだが、「強者が弱者に対して負う義務」といった意味で使われる。日本は、広く国民一人一人が世間に迷惑をかけない、という「薄く広い責任」については非常に意識が高いと思うが、「強者が弱者のwell-beingに
責任を持つ」っていう概念はあんまりないのでは。もしかして明治時代くらいまではあったのかもしれないけど。

で、Noblesse Obligeがないから、「日本は強い国だ、と思うこと」=「日本はエライ、と思うこと」という発想になり、「偉そうにしてはいけない」という自制心が、「日本はどうせ小さな国だし」という、「他国から見たら間違った認識」を呼んでいるのでは、と。

しかし、世界で二番目のGNPをもち、軍事予算額も二番目の日本が

「どうせみなさん、私たちなんてどうでもいいと思ってるでしょうけどね~」

と「大国としての責任」をわきまえない発言・行動をするのは、他の国の人から見たら不気味。日本が、「私たち小国なんですから」というのは、戦車に乗って歩行者天国の銀座の交差点にドドドドっと乗り出していって、「どうして、皆さん私を嫌うんですか」と言いながら逃げ惑う歩行者の間を驀進するようなもの。実際、中国はじめアジアの各国は、戦々恐々としてるんじゃないか。

一方の「選民思想」については、本当は大国なのにへこへこしてる自国にいらだつ人たちが、時として、「日本は他国より優れたエライ国」という逆側に走っていくのではなかろうか。

日本がしなければならないのは、「いじめないでください」と小さくなることでもなければ、「自分はエライんだぞ」と突っ張ることでもなく、「大国としての責任を発揮し、さらには世界二番目の国としてアメリカの暴走を抑制する 」ってことだと思うんですけどね。

(これをいうと、すぐ「日本はアメリカの軍事力の元でしか生きられない」とか、そういう「弱いもの議論」になりがちなんですが、「アメリカのサポートを受けること」と、「アメリカの言いなりになること」は違う。アメリカと中国を手玉に取る位できる立場でしょうにねぇ・・・・。)

  • 今20代・30代の人たちに期待

しかしなぁ、まぁ思いやってあげるとだ、やっぱり今50代とか60代の人って、若い頃海外に行くと、日本が貧乏だ、と肩身が狭い思いをしたのかも。

マッキンゼーの東京オフィスのトップを勤めたこともある方ですら、2-3年前にお会いした時、こんなことを言っていた。(大前研一さんではない。)

「フランスで最近テレビを見ていて驚いた。(この方、フランスと東京を行ったり来たりのセミ・リタイアメント生活を送っている。)フランスってほん
とうに経済力がないんだなぁ、と。番組はイギリスやアメリカから輸入したものばかり。『フランスの研究所にいかに予算がないか』がテーマのドキュメンタ
リーでは、研究者が何かの装置のスイッチを入れると、研究所のブレーカーが落ちてしまう、というのをやっていて、本当に真っ暗になっていた。日本の豊かさ
を実感した。」

国際経験豊かで、語学的にも知的にも優れた人が、「フランスが日本より弱小国であることを、今まで実感できなかった」というのは、ちょっとびっくり。

この方が会う日本の経済界のエライ人たちもみな、「結局日本って小国だし」というメンタリティの元に、「もっと強い国と、どうやって同列に見てもらえるか」という「劣等国議論」に陥りがちだそうです。やっぱり、若い頃のコンプレックスを引きずっているのでしょうか?

一方、今20代とか、30代位の人は、日本が豊かになってから青春時代を過ごしたので、変な国際コンプレックスはあまりなさそう。そういう人たちが早く日本を担う人材になって欲しいです。そして、「強い国は厳しい責任を負う」ということを自覚した上で、びしっと国際関係を仕切っていただけると嬉しいです。

日本はエラくもないが卑下したもんでもない」への45件のフィードバック

  1. こんにちは。興味深く読みました。
    日本人が自分を卑下するのが好きってこともありそうですけど、実態(差)を知らないからなんとなく欧米は立派というイメージがあるってのもあると思います。ということで、海外に住んでる日本人の方が日本に向けて発信してくる情報って貴重だなーっと思います。
    Nobles Obligeというと、『白い巨塔』の財前五郎のセリフを思い出します。
    「能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。」
    なんとなく今は
    「能力を持った者には、それを行使して裕福になる権利がある。」
    って感じがします。
    あ、とりとめなくてすみません。ではでは〜っ。

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  2. はじめまして。
    え~、外務省の方でもそんな言われようなさるんですか?
    それじゃ単に怠惰なだけじゃないですか。
    確かに日本で五六十代の方と話しているとき
    「アングロサクソンが~」といったものの言い方は良く耳にします。
    海外での仕事が長い方々であったり渡航経験の豊富な大学の先生であったり。
    ただ、それは冗談の延長で、だから仕事をしない話にはならないですよね。
    でもこんな感じの諦念↓はあるのかもしれません。
    『クリントンは偉いよ。
    一発の爆弾も使わないで日本の銀行を三つぶしたんだから。
    やっぱりアングロサクソンにはかなわないよな。』
    いつも”だから、あんた達の世代はがんばりなさいよ”という
    メッセージだと思って耳にタコ作ってますが・・・・・・。

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  3. 誰もがちかさんのようなスーパーウーマンだったら、たとえばその外務省からきたエライ方のような発言ってしない気がするのですが、
    その方の言っている事を疑問系で復唱してみると。。
    1.日本に対する国際社会の関心が薄れていて、中国や中東に比べて日本なんて誰も興味ない(から言っても聞いてもらえない。)・・・・から?
    2.日本人は英語ができない・・・・・・・・・から?
    3.アングロサクソンは日本人を差別している」・・・・・・・・・・・・・・・から?
    えー!お国を代表してくれる人達がそんな理由で日本をアピールし損ねているなんてー。。
    なんかこれってただの「言い訳」に聞こえたりするのですが。。。
    今の日本って、欧米の(特にアメリカの)変な影響を受けて、勝ち組負け組みだとかブルカラー、ホワイトカラーワーカーだとかセレブのなんちゃらだとか自分達をランク付けするようなことばかりメディアにまんえんしていて、結局日本のメディアは自分達の日本人の自信を喪失するようなことばかり取り上げているきがするのです。なんでこう日本のメディアは自虐的なのか?と電車のつり革広告を見ては思います。。
    優秀なのに自信がないっていう理由だけで、足踏みしているのであれば、損じゃないですかねー?

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  4. >「研究者が何かの装置のスイッチを入れると、研究所のブレーカーが落ちてしまう、というのをやっていて、本当に真っ暗になっていた。」
    大学で湯沸かしポットを使うとブレーカーが落ちてましたが?
    もとより一般用の電力は極めて心許ない状況で契約していたのですよ。別系統になっているパソコンやWS用の電力の方は落ちると困るので余裕があったけれど、一般用の方はコスト削減のためにギリギリに設定されていました。
    経済力の有無と金の無駄遣いとは別問題だと思いますね。

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  5. あの−、
    1アングロサクソンは日本人を差別している
    から
    2日本はアングロサクソンとの外交が不得手だ
    が会話のimplicationとして出てくるのはわかるのですが、それらから
    3[日本は](Anglo-Saxonじゃない)フランスとの外交はお手の物です
    が出てくるのはどうしてでしょうか。
    前後の文脈の情報が不十分で全然わかりません。
    どういう語用論的な推論をしたのか教えていただけますでしょうか。

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  6. ふむふむ。その外務省の方はなぜそんな「極論」にいきついたのでしょうか?
    少なくともその「局長?」までにたどり着くまでに色々な経験をされているはず。「なぜ」その「答え」に行き着いたのかを知りたいですねー。
    答えだけを聞くと、「おいおい。そんな”逃げ”ありかい?」という感じがします。
    1-3まですべて「個人的な感情?」という観がぬぐえませんが。。。国と国の外交の話ですよね?
    そういうものすべてを乗り越えるために「外交」ってあるんじゃないんですかね?
    と素人の私は思いました。

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  7. 外務省の人がアングロサクソンというときには、ほぼ間違いなく、たとえば岡崎久彦さんが「戦略的思考とは何か」等で唱えている『日本はアングロサクソンに付いていけば間違いないんだ』という思想が背景にあります。ある程度日本の国際関係論を勉強した者には常識になっているそこらへんの文脈を知らないと、本文のような頓珍漢な(失礼!)解釈になってしまいます。
    国際コンプレックスのない若い世代に期待というのもここ数十年聞き飽きた台詞です。ご自分の身の回り50センチの世界を基準に陳腐な結論を出して済ませるのではなく、せっかく岡本行夫さんのような外交のプロの方が身近(JTPA推進メンバー)におられるようなので、これを機会にそのあたりを少し勉強されることをお薦めします。

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  8. 興味深く読ませて頂きました。
    以前、ネット上で「日本と日本人のなごむ話」
    http://ameblo.jp/kuromaryu/
    というのを発見。
    ちょっと右よりかな、という内容もありますが、
    こちらもおもしろかったです。
    自分達の文化を大事にし、相手の文化も大事にする、
    言葉にすると簡単ですが、実行するとなると難しいですね。競争社会において、国益が絡んでくると。
    一定のルールの下で競争していくのが、あるべき姿なのかもしれませんが、実際、そのルールがアメリカ側が有利だったりして、、、
    とりとめのない内容になってしまいました。
    それでは。

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  9. Chikaさんは、ご自身でも書いていらっしゃるようにヨーロッパ事情には少し疎いように感じました。シリコンバレーに住んでいらっしゃるので仕方がないかと思いますが、ある意味、典型的アメリカ人世界観に少し傾かれているのかな、という印象を受けました。
    確かに、北米ですとビジネスの場で人種差別が障壁になることは滅多にありませんが、欧州で仕事をしていると、それなりに感じるそうですよ。私自身は欧州に住んだことはないですが、欧州各国相手の仕事もしていたことがあり、経験者からよく話を聞きました。実際、北米では強い日本の製造業(自動車、エレクトロニクス)も欧州でのブランド力はかなり劣ります。
    あと、イギリス=Englandではないです。Scotland人に”Are you from England?”なんていうと必ず”I am scotish”て言い返されます。日本で言うイギリスはUnited Kingdomです。私達は、イギリスのことをさすときは、UKと略称を使っていました。なお、サッカーのワールドカップも、ちゃんとEngland,Scotlandと別れてますし、確かScotlandでは微妙にEnglandと法律が違うと聞いた事があります。独自の通貨もあったくらいですから。

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  10. 笑ってしまいました。
    この外務省の人、うちのオジイちゃんみたい。
    うちのオジイちゃんとChikaさんの対談見てみたいな~
    ・・・・と書いていて、ふと他の人のコメント読んだら手が止まりました。皆さんきっと頭良すぎますね・・・ (・・;)

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  11. > ある程度日本の国際関係論を勉強した者には常識になっているそこらへんの文脈を知らないと、本文のような頓珍漢な(失礼!)解釈になってしまいます。
    すいません。国際関係論については、素人なので良く分からないのですが、頓珍漢な解釈というのは、何を指しているのでしょう?
    また、その常識を踏まえた上で、「人種差別をされているから、日本が行っている国際貢献については、アピールしなくても良い。」という結論が当たり前のことととして、導きだされるのでしょうか?
    ちなみに、私は現在、ヨーロッパ系の会社でヨーロッパの何カ国かの方々と一緒に仕事をしていますが、今のところ、人種差別を感じた事は無いです。日本の、いわゆるお役所や古くからの大手企業にある商習慣については、いろいろと議論のネタになる事はありますが・・・。
    私としては、ヨーロッパとか北米とか、アングロサクソン(産業革命以降のイギリス、現在のアメリカってことですか?)と日本(もちろん、アングロサクソンの中でも)がいろいろな面で違うのは分かりきった事ですし、イングランドとスコットランドの例のように、それぞれが強いアイデンティティを持っているのも事実だと思いますが、今回の国際貢献のアピールの話とは、ちょっと違うと思います。

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  12. どうも明治以前の列強欧米という意識や欧米について行くことで発展してきた日本のビジネスモデルがもう終わったことに外務省のおっさんは気がついていないように感じます。(実際は気が付いているけど、それを変えて失敗する事に恐れているのかも)というか、表現は違いますが、小国であると言われるフラストレーションを貯めこんで失敗をして危機的な状況に陥った後の火事場のクソ力(愛国心?)を演出しているかもしれません。(邪推だと思いますが・・)誰かに負けている方が居心地が良いというのもあるかも。1番になる必要は無いというのは、意外と理解されるよう思いますが、どうでしょうか。
    国外から眺める事で国外でするべき事が見えてくると思うのですが、語学の壁がどの年代にもあり、島から出て行く事にも無形のプレッシャーが存在するでしょう。さらにアメリカに転職するなら周りの理解を得られるが、タイに転職するのは、認められないような。そーゆー意味では、昭和以前、戦後の価値観を日本全体が未だに持っている事を指しているかもしれません。
    シリコンバレーはIC(インド 中国)で成り立っているとどこかで読みました。インドを例にあげれば、人口10億人のうち、大卒は、7%です。7%のエリートのうちの出来良い人間がシリコンバレーで働いていると考えれば、日本で一般的な大学卒業レベルでは太刀打ちできないでしょう。競争社会の質が違う人々、飢えから抜け出したい人々に最近の日本人がカチンコで勝負できるほど技術力があっても精神力が足らないでしょう。逆の言い方をすれば、インドには9.3億人の胃袋があります。中国を足せば日本の人口の10倍くらいはあります。そして、語学不問の転職先がアジアにはあります。シリコンバレーに行く前に自分の力を試す場所は沢山あるように思います。だいたい欧米に感じる人種差別の裏返しを近隣のアジア諸国にガス抜きしている状況でそれが上手くいかない理由とするのは、どんなもんでしょうか。

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  13. コメントも含めて、興味深く読ませていただいてます。
    人種差別…旅行だけでもイギリスで遭ってますね。ビジネス上では他国とやり取りしていて感じたことはありませんが、イギリスに住む中国生まれの中国人は「差別はある」と言います。日本人と中国人でも差がありそうですし。
    ところで、そろそろ40に手が届くかなーという世代では「日本の文化が大好き」という意見をとてもよく聞きます。そういう人は国によりませんし、どうもアニメあたりで楽園を造ってそうな雰囲気があるのですが。
    この間「視点・論点」を見ていたらドイツ人の先生が出てきていて、流暢な日本語で「あまりにも日本は近い国になったので却って報道されなくなった、しかし、わたしの大学で日本学専攻の倍率は5倍で、希望者は400人」だそうです。
    なるほど日常になっているのか、とある意味納得しました。
    でも中国を手玉に取るのは難しそうです。発想は面白いですが……

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  14. 以前、アメリカ在住ウン十年、アメリカ政策の専門家という方のスピーチ(英語)をきいたことがありますが、あまりの英語の下手さもさることながら、「中国は約束を平気で破るひどい国だから日本の方がいい」ということを脈絡なしにまくしたてていたことを思い出しました(この方、TV番組ももっていたりします)。Noblesse Obligeよりも前に、純粋に能力のような気がします。
    官庁の人事制度、いまだに年功序列と学閥主義らしいですが、その弊害が出ているってことなんでしょうね。そういう環境にいると、能力的にはできる人も無駄なことに時間を使って伸びる余地が小さくなりますし。

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  15. chikaです。どうも。
    >実態(差)を知らないからなんとなく欧米は立派というイメージ
    そうなんですよ。知らないものって、実態以上に立派に見えるのではないでしょうか?(アメリカのニュースでも、「アメリカのメディアには、客観性のある深い洞察がない」と一生懸命言ってる人が時々いますが、それって、アメリカばっか見てるからその問題点が目に付くだけじゃない?そこまで悪くないよ、アメリカのメディア、と聞いてる私は思います。)
    >なんでこう日本のメディアは自虐的なのか?
    みんなで意を決してそういう雑誌を買わない、テレビを見ない、ようにできればいいんでしょうねぇ・・・自然に廃れる、みたいな。(自虐の反対にある、謎の右傾軍事化みたいのが流行るもの困るんですが。)でも、やっぱり『好き』なのかもしれませんね、そういうニュースが。
    前、ドイツ人の人が日本の新聞に書いてたことで、
    「ドイツで何十年もやってる政治討論番組があって、毎回テーマは基本的に一緒。それは『ドイツに未来はあるか』というもの。そして、毎回結論は一緒で『ない』というもの。どんなにドイツが好景気でも変わらない」
    というのがありました。笑った。
    >大学で湯沸かしポットを使うとブレーカーが落ちてましたが?
    日本も、大企業のR&Dはそんなことないみたいですよ。
    >1アングロサクソンは日本人を差別しているから
    2日本はアングロサクソンとの外交が不得手だ
    が会話のimplicationとして出てくるのはわかるのですが、それらから
    3[日本は](Anglo-Saxonじゃない)フランスとの外交はお手の物です
    が出てくるのはどうしてでしょうか。
    え~、3の「お手の物です」の後に、「という話は聞いたことがない」ってついてるんですが、説明させていただきますと、ベトナムではパソコンのことをIBMと呼んでいたそうです。(10年以上前の話。今は知りませんが。)
    そこでこんな会話が
    ベトナム人「IBMが苦手です。」
    「じゃ、Dellのパソコンなら得意ですか?」
    (参照:アメリカで通じないカタカナ英語 
    http://www.chikawatanabe.com/blog/2005/05/post_14.html
    え、余計わからなくなった?失礼しました・・・・・。
    あ、それとも、「フランスのような小国と外交が上手くいっても、アングロサクソンと上手くいかなかったら仕方ないではないか」というご質問でしょうか?だとしたら、フランスって小国の割に外交的にいろいろワザありで、侮れないと思ってるんですよね、わたし。
    >岡崎久彦さんが「戦略的思考とは何か」等で唱えている『日本はアングロサクソンに付いていけば間違いないんだ』という思想が背景にあります。
    『邪馬台国の秘密』っていう本も面白いらしいですよ。(失礼!)。『トンデモ本の世界』シリーズも中々素敵です。(失礼!失礼!)
    >「日本と日本人のなごむ話」
    かわいい話が多くて楽しかったです。そうなんです。日本は好かれてるんですよ!世界のバックパッカー向け旅行ガイド、Lonely PlanetのJapan編なんかも楽しいです。
    「東京でヒッチハイクをして、長野に行きたい、と言ったら、名古屋に直行するはずのトラックの運ちゃんが大幅に迂回して長野まで行ってくれたりします。さらに、道中の食事を全ておごってくれたりもします。そういうときにお礼にお金を渡そうとするのは大変な失礼に当たります。困ってしまいますが、タバコを買って渡すと喜ばれることが多いようです。」
    とか。
    >Scotland人に”Are you from England?”なんていうと必ず”I am scotish”て言い返されます。
    沖縄出身の人の中には、”Are you from Japan?”なんていうと必ず”I am Okinawan”て言い返す人もいますね。
    >日本で一般的な大学卒業レベルでは太刀打ちできないでしょう
    シリコンバレーのインド人も10万人単位でいますので、やっぱりピンキリです。別に太刀打ちできなくないですよ。

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  16. <前提条件>「オフレコ」の会話と了解する。範囲を外交交渉に限定すると、某局長は、「不愉快な」真実を伝えているのでは。メディアによれば、環境サミットなど重要な国際会議で、日本は、議題によって、時折、予備会談から除外されていると。各国の裏取引や利害関係の調整もある。軍事力や歴史的遺産もあると。

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  17. ご無沙汰です。また訴訟でイスラエルです。
    chikaさんの「アピール弱い」という指摘に
    、「いやアピール弱くないけど、できないっす、理由は、1.2.3・・・」と話をそらしているのですが、1,3はいじめっ子が道を塞いでいるから通れないといっているだけで、2は乗り越えればいい話。
    ”公報”しててもアピールできないですよ、外務省さま。”広報”しないとね。
    ところで、外務省で英語会話できない外交官なんているんですか?笑

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  18. Noblesse Oblige:
    私は仕事柄頻繁にインドシナに行きます。日本のODAは賛否両論あるが、相当同地域での経済発展に貢献していると思います。現地の人たちは口をそろえて、額も大きいが、日本が造ってくれた道路は他国のものに比べて格段に素晴らしいと言います。それにフランスなどと違って言った事はやってくれるし時間も守る。感謝してますと。

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  19.  こんばんは。団長です。
     確かに日本は、「日本、ちっちゃい島国論」と「日本、すごい論」の極端な考え方の存在が大きくなりがちですねぇ。
     
     

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  20. 外務省の立場を擁護するつもりはないのですが、一般論として外交の世界の話になると日本人は現実を分析しないで少し理想論に走りすぎてしまうような気がしています。日本だってきっともっとできるはず、と。安保常任理事国にも入っていない、集団自衛権の行使も認められていない、ということは、例えるなら(少し無理があるかな)優先株しかもっていない大口株主(国連予算拠出額二位)が取締役会(常任理事国)メンバーのように振る舞おうと頑張っている悲しくもいじらしい姿なのだと思います。

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  21. (上の投稿の続き)snowbeetsさんも書かれていますが、先の発言は外交交渉に限定すれば、ということだと思います。どうも外交の世界はウェストファリア条約以来の旧式的なヨーロッパ(&イギリス&アメリカ)中心主義が根強く、それが悲しいかな現実なんだと思います。

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  22. おもしろかったです。
    アングロサクソン~の下りが少々長かったですがw
    日本人の国際社会における自意識の感覚は非常にその通りであると思います。
    貴族としての意義、Noblesse oblige を持つ事、大切ですね。それは欧米でセレブと呼ばれる人達にとって寄付を行う事が一種のステータスになる事からも窺い知れるような気がします。また、堀江被告など大きな利益を得た人の振る舞い、又その利益の得る方法についても通じるものがあるように思います。

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  23. chikaです。
    どうも~
    一部の皆さんにちょっと勘違いがあるみたいなんですけど、この外務省の方への私の問いかけは、
    「日本のしているスバラシイ外交行為のPRが弱い」
    というもので、
    「外交がよくない」
    じゃなかったんですよ。(また、実際は、もっと長々と状況を説明しながら問いかけたので、誤解はないはずです。)
    「外交PR」には、例えば、CNNとかNew York Timesとかに働きかけてニュースカバレッジを増やして日本のしてることを広く認知してもらう、とか、いわゆる「外交」以外にもいろいろ手があると思います。
    それができないのは、という理由でこの3つが出たのでした。
    (ついでにいいますと、メディアはユダヤ系が強いですね。はい。)
    それと、この話が出た場ですが、立ち話とかじゃなくて、3時間の和食の個室ディナーです。ホントは上記以外にも頭をかきむしるような発言がいろいろ。
    でも、10人位のディナーで他にもいろいろな人がいたこともあり、その場は笑って終えたんですが、帰り道フツフツと怒りが。家に帰ってから、ダンナ(中国系)に
    「アンタたち中国が何千年も日本のすぐ横に君臨したから、日本人が劣等感で一杯になっちゃったジャン」
    と八つ当たり。ダンナは
    「でも、最近はアンタたち日本が中国を植民地支配してたジャン」
    こんなことで夫婦喧嘩してどうする。

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  24. 全く、日本は良い国だよ。食べ物は美味しいし、ヲタ文化は有るし。
    個人的、不満は技術者の収入が少ない事と、ソフトウェア開発が弱い事くらい。
    私は海外に行ったとき、女性からよく話しかけられて、日本はクールだとか将来行きたいとか言われて完全に好印象だなと感じました。

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  25. 北米でも、白人(男性)が優位な法曹界では「白人以外差別」が根強いと、実感として思います。また、ユダヤ人も差別されているように感じます。(ちかさんのおっしゃる「能力差別」ではなく、人種差別です。)
    あくまで一例ですが、卑近な例として「アジア人とは絶対に口をきかない金髪女子の集団」が学校にいます。彼女たちはそのまま法曹界に出て行くので、アジア人を露骨に差別したままでも別に困らないんだろうなと思います。

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  26. 現外相の麻生さんは、WSJに投稿したり、「日本のしているすばらしい貢献」をアピールするべく努力していて、ワシントンでは珍しくOut spokenな日本の外相と言われています。国益重視の政治家だから出来ることだと思います。(チカさんとはスタンフォードつながり) 
    しかしながら、団塊世代の外務官僚も日本のマスコミの大半も反日反米思想に骨の髄までおかされていますからねえ。外交の基本は国益のはずなのに、軸がずれているから変なレスポンスが返ってくるのですよ。
    ロバの民主党は原爆落としたり歴史的に反日だし、アメリカのマスコミもほとんどが民主党よりだから似たり寄ったり。なにも知らない外国人に日本は軍国主義の国かと錯覚させるような記事を書き、意図的に日本たたきをしているNYTが日本に好意的なアピールをするわけないじゃあないですか。

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  27. Chikaさん、
    いつもブログを楽しく拝読させてもらっています。本論からは若干外れますが、本日(2/12)付けのWSJのOpinion欄に米国型の経済システムに比べて欧州大陸経済はなぜ遅れているか?という記事がありました。(昨年のノーベル経済学賞を受賞した)コロンビア大のPhelps教授と言う方の執筆だそうです。それによると、根本的問題は経済のダイナミズムにあると。
    “The level of dynamism is a matter of how fertile the country is in coming up with innovative ideas having prospects of profitability, how adept it is at identifying and nourishing the ideas with the best prospects, and how prepared it is in evaluating and trying out the new products and methods that are launched onto the market”と(一応引用しているのでplagiarismにはなりませんということで)。
    もう一つの問題はeconomic cultureの違いにあって、大陸はsolidarism, consensualism, anti-commercialism的価値観が革新的なビジネスモデルの出現や商業化を妨げているとしています。この記事の欧州に関するreferenceの多くは日本にも当てはまるのではないでしょうか(「ドイツ人は、ビジネスで成功しても自分で財産を築いたとは言わず相続したんだと言う」とのドイツ人経済学者の面白い発言を引用していて、商業主義の語感が一般的には悪い日本に相通じるものがあると感じました)。ご参考までに。Chikaさんがおっしゃるような特に高齢世代にみられがちなステレオタイプな日本人の劣等意識は全く根拠がなく捨てるべきですが、一方で米国人の中にはビジネス・経済における自分たちの優位性をこういう形で認識しているのも事実なのでしょう。

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  28. お国を代表する方々が、私達およびこの国に自信が持てないんであればそりゃあ恥ずかしくて他国に日本をアピールなんかしたくないですよね。かくしておきたいまではいかないとしても。。。
    昔の日本って、もっと自分達に自信とプライドを持っていたんじゃないんですか?
    他の国の文化なんかに振り回されてないで、私達独自の個性と良いところを伸ばしていかんといけんのではないでしょうか?。。あとは相互協調的なところの弱点を改革していく必要もありそうな。。
    じゃないと、ちかさんの期待する20代、30代の人達はどんどん外に興味をもって日本から出て行っちゃいますよね。。

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  29. �ٶ������������Ԥϡ��Ҳ��Ȥɤ������礦��

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  30. あら、大盛況ですね。
    ちょっとタイミング逃した感ありますが、私も一言コメントしたく。
    日本人って自己主張と言いますか、PRは確かに弱いですよねぇ。
    昔、確かCNNかどこか海外のニュースを見ていたときに、インドネシアの津波の自然災害(やったと思います)で、日本の自衛隊と別の国(どっか忘れた)の救助隊がヘリで救助活動を行っていたのが映像で流れていました。で、別の国のヘリの底にはデカデカと国旗のマークが書かれていたのに、日本のヘリは、機体の横に小さな日の丸が・・・
    それを見て、日本ってこういうPRは弱いよなぁと思いました。
    ただ、日本人の性質上、人助けはPRの場じゃなくて、あくまで人を助けることが目的。それをあたかも「私、人助けしてます」みたいにアピールするのは苦手なんでしょうね。武士道の精神か分からないですが、人助けしても名前も語らずサッとその場から消えるのが美徳、みたいに捉えられているじゃないですか。という私もそういう考えなのですが。
    余談。
    > ベトナムではパソコンのことをIBMと呼んでいたそう
    へー、そーなんですか。
    昔は知りませんが、最近はそうでもないみたいです。
    でも、バイクのことは相変わらず「ホンダ」と言いますね。
    日本でも昔、携帯音楽端末を「ウォークマン」って言ってましたし。(最近は「ipod」かな?)
    あと北米でもティッシュのことを「クリネックス」と言ってませんでしたっけ?

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  31. コメントも全部読んでいないのでかぶっているかもしれないけど….
    日本は思いやる文化が浸透してますし、競争する事にはあまり向いていません。その点諸外国は競争する事が小さい頃から日常です。そーいった文化の違いはいざというときに影響してるのかなぁと感じます。

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  32. >「みんなで意を決してそういう雑誌を買わない、テレビを見ない、ようにできればいいんでしょうねぇ・・・自然に廃れる、みたいな。」
    「あるある大辞典」の捏造騒ぎでも「死ぬ死ぬ詐欺疑惑」でも平気なんです。国策で手厚く守られたマスコミは、あれだけのスキャンダルがあった後でも何一つ変わっていません。不買運動程度ではまったく気にも留めないでしょう。

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  33. ”外務省の仕事がヘタクソでは?”との問いかけに対して環境のせいにするのは、まじめな答え方ではないように思えます。
    彼はその時、”スカートをはいたロングヘアの女性がいる所に行きたいなあ。”と少し上の空だったのかも知れませんね。
    ひょっとすると彼は、民間と女性に対する差別の実践者なのでしょうか?
    彼に誠意ある行動を望むのであれば、部署・名前してみては?と思います。

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  34. 渡辺さんの新書を手にとって、早速URLを開いた。新書にダンナというKeyWordを入力すると面白いですと書いてあったので入力してみました。
    それがこの文章でした。
    イヤー、面白いですね。ますます渡辺さんのファンになってしましました。
    何故おもしろいのだろう。
    悪ふざけそうな入り口に、お客さんが群がり、厳しいお話になり、そしてオチがあって、その上に知性を感じさせてくれますね。
    私は、この中でこれが面白いと思うのです。
    >>日本には「Noblesse Oblige」という概念がない
    私はこれを読んで思い当たりました。日本人にも。日本人にこういう教育は無いですね。昔はこういう教育が強すぎた反動ですね。こういう教育や社会通念を日本の社会に植えつけるにはどうすればいいのでしょうか。
    テレビは個人的に大嫌いな中味のないお笑い番組ばかり。社会を批判するのはやめよう。
    日本の社会でこの概念はなかなか無理なのかも。でもでも、Web2.0を読んでいると、マスコミに牛耳られたメディアが、Web2.0にて個人個人の手に自分の意見を発言する機会、そしてその重みが与えられるとか、だれ加賀言っていたのを思い出しました。Web2.0と Human2.0に期待しましょう。
    一方アメリカ人と仕事で付き合った事を思い出しました。そうです、あの人達にはNoblesseがありました。エリートの白人達はその風格がありました。結構教わりました。あの当時は解からなかったが、いまNoblesseという事で解釈すると一段と理解が深まりました。だから、あのボクの友達はアングロサクソンなんだ。
    今日も一つ頭が良くなりました。
    Thank you
    T君

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  35. chikaさん、
    そうでした、ダンナさん中国系でしたね。
    くだらない(でもなんかほほえましい)夫婦喧嘩までするはめになって、お疲れ様でした。
    ご本買いました。図書館の本もあるので、しばらく読了には時間かかるかもですが。

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  36. 遅ればせながら発見。このネタとたぶん近いあたりの特に日本人側について掘っていそうと思うのですが、「嗤う日本のナショナリズム」(北田 暁大 著)というのが面白いです。でも北田さんの解釈をもとに考えると今の20代〜30代も、まだ抜け出すまでの道は長いかも….。
    ちなみに、私の勝手な印象ですけど、外務省は「防波堤であっても外に向けた看板ではない」というものですね。で、やはり省庁のひとつだから、手続きドリブンであってイベント・ドリブンではない、というか、内部の論理と手順が優先されて、外で起きてることへの対応は後に回ってるような…。
    そこで、一昨年とあるスペインでのサミットでの話。そこで自費で休暇取って来ているフランスの日本大使館の人に遭遇しました。しかし、地元スペインの日本大使館の人が誰もいないことや、プログラムに名前が入ってる内閣調査室の人はどうも姿が見えない様子に憤慨していました。
    が、そのサミットは、閉会キーノートがコフィ・アナンだったり、他にもジョージ・ソロスはいるハミッド・カルザイはいるビル・クリントンも体調が良ければ来た予定、などなどという800人くらいが16のワーキンググループに分かれて4日間議論するような重いサミットだったのでした。で、このサミットでプログラム運営にまで関わっていた日本人はというと、唯一これが伊藤穣一さんだった、という次第。私を含めた他の3人の日本人はみんなその伝手での参加だったり。ということで、日本政府は存在がありませんでしたとさ。だから千賀さんも明日から「1人外務省」できますよ。

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  37. 日本にこそノブレス・オブリージュがあった ~武士道~(1)

    ■日本のノブレス・オブリージュ 「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。…

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  38. はじめまして。体験に基づく実感のこもった考察、非常に興味深く拝読したしました。
    思うところあり、コメントさせていただこうと思ったのですが、長くなりすぎたため拙ブログに投稿しました。トラックバックは受け付けてらっしゃらないようですので、以下に貼り付けさせていただきます。ご高覧いただければ幸いです。
    ・日本にこそノブレス・オブリージュがあった
    http://www.suzaku-s.net/2007/02/bushido1.html
    ・洗脳の世代
    http://www.suzaku-s.net/2007/02/bushido2.html

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  39. 朱雀sama
    トラックバック承認制なのです。なので、承認しました。(Typepadを使っているのですが、承認制以外の設定ができないのでした。)
    エントリー、読ませていただきます。。。。。

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  40. 関岡英之:拒否できない日本
    で、日本におけるアングロサクソンが紹介されてました
    といっても、このコメントはひっそりと埋もれるな。

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