牛ジョーク

アメリカにおける保守的な政党は、ブッシュがいる共和党。「政府は小さくして、がんがん民間に勝手にやらせるべき。福祉政策なんてアホクサ」というのが基本路線。資本主義の権化、なんですね。一方、反保守はクリントンがいた民主党。「政府は大きく、福祉万歳」的。極論すれば、ですが。

普通の国では、政府が民を思い切り過保護に守るほうが「保守」なことが多いですが、アメリカは逆。さすが資本主義の権化。「神の見えざる手」により忠実なほうが「保守」なんですね。

で、それぞれの政党の支持者がどういう風に考えるか、というのを
「もしあなたが牛を二頭持っていたら・・・」
という例で考えるジョークが知り合いからメールで回ってきました。

DEMOCRATIC

You have two cows.
Your neighbor has none.
You feel guilty for being successful.
Barbara Streisand sings for you.

二頭牛を持っていて、隣の人が牛を持っていなかったら、「悪いなー」と思うのが民主党員。

REPUBLICANISM

You have two cows.
Your neighbor has none.
So?

二頭牛を持っていて、隣の人が牛を持っていなくても、「それがどうした」と思うのが共和党。

***

以下、延々といろいろあるんですが、その中から日本人が読んでも面白そうなものをピックアップ。

CAPITALISM, AMERICAN STYLE

You have two cows.
You sell one, buy a bull, and build a herd of cows.

アメリカ的資本主義では、牛が二頭いたら、一匹売って、代わりに雄牛を買ってきて、群れを作る。

(ここで、薀蓄・・・cowは正確に言うと「メスの牛」なんですねー。bullが「オスの牛」。日常的にはcow=オス・メス関係なく牛一般、として通用しますが。)

AMERICAN CORPORATION

You have two cows.
You sell one, lease it back to yourself and do an IPO on the 2nd one.
You force the two cows to produce the milk of four cows. You are surprised
when one cow drops dead. You spin an announcement to the analysts stating
you have downsized and are reducing expenses.
Your stock goes up

アメリカ企業は、2頭のうち1頭を売ってリースバック、残りの一頭でIPOする。2頭に4頭分働けといったら、1頭が過労死。あわてて、ダウンサイズしたことにして発表したら株価があがる。

CALIFORNIA CORPORATION

You have millions of cows.
They  make real California cheese.
Only five speak English.
Most are illegals.
Arnold likes the ones with the big udders.

カリフォルニア企業は、何100万頭も牛がいて、本物のチーズを作るが、英語が話せるのは5頭しかおらず、ほとんどが不法入国牛。Schwarzeneggerは乳の大きい牛が好き。(セクハラだから)

ITALIAN CORPORATION

You have two cows but you don’t know where they are.
While ambling around, you see a beautiful woman.
You break for lunch.
Life is good.

イタリア企業は、自分の牛がどこにいるかわからず、ブラブラしていたらきれいな女がいて、ランチにいく。ああ、いい人生。

そして、極めつけは日本企業↓

JAPANESE CORPORATION

You have two cows.
You redesign them so they are one-tenth the size of an ordinary cow and
produce twenty times the milk.
They learn to travel on unbelievably crowded trains.
Most are at the top of their class at cow school.

日本企業は、サイズが10分の1なのに20倍のミルクを出す牛を作る。しかも、その牛は、信じられないほど混んだ電車で通勤できる上、牛学校でトップ。

お後がよろしいようで・・・。

牛ジョーク」への11件のフィードバック

  1. ちょっと引用部分の表示フォントが小さくなって読みにくいのですが。。PREだと右端が切れてしまっていたりします。

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  2. Italian corporationやJapanese ccorporationの話を読んで、似たようなJokeの、
    「助かるために沈没する船から誰かを海に飛び込ませなければいけない、どうやって飛び込ませるか」
    というのを思い出してしまいました。有名なのでご存知かと思いますが。
    イギリス人:「英国紳士として振る舞いなさい。(女性や子供を助けるために飛び込みなさい、てことでしょうか)」
    ドイツ人:「これは規則です。」
    アメリカ人:「保険がかかっているのでご安心下さい。」
    日本人:「もう皆さん行かれたようですよ。(みんなと一緒じゃないと不安な日本人)」
    中国人の話がなかったので、中国系の同僚にきいたら、そんなの簡単だよ、とこう答えました。
    中国人:「金をあげるから、飛び込んで。」
    うーん、国民性。

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  3. コレ面白いですよね。私が見たVersionはちょっと違ってまして、JAPANESE CORPORATIONの最後が、「牛学校でトップ」ではなく、
    You then create clever cow cartoon images called Cowikimon and market them worldwide.
    Gross National Coolで売る最近の日本はこっちのほうが近いかもしれない、と思いました。

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  4. 「牛」が人を意味しているのか、会社の製品を意味しているのかよく分かりません。カリフォルニアの場合は人間でしょう。日本企業の場合、「サイズが10分の1なのに20倍のミルクを出す牛」というのは製品のことで、「混んだ電車で通勤できる」というのは人間(メーカーの従業員?)でしょう。では「牛学校でトップ」っていうのは、人間?製品?

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  5. こういう、分かりやすくて大笑いしてしまうアメリカのジョーク大好きです。
    よくメールで回ってきますよね。
    誰が書いてるのでしょう??
    小さな本になってキヨスクで売ってたら買うのになー。

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  6. boon-san,
    船ジョーク、私の聞いたバージョンでは、船がタイタニックということになっていました。。。
    『全員分の救命ボートがないことが明らかになった、沈み行くタイタニックで、船長はまずイギリス人男性を呼ぶ。
    「女性と子供のために、自分は犠牲になってほしい。それが紳士のすることだ」
    イギリス人は、紳士の気概に燃え、女・子供を救うことに同意する。
    次に船長はアメリカ人を呼ぶ
    「女性と子供のために、自分は犠牲になってほしい。そうすれば、君たちはヒーローになれる。」
    アメリカ人は、「ヒーローになるぞ」という気概に燃え、女・子供を救うことに同意する。
    次はドイツ人
    「女性と子供のために、自分は犠牲になってほしい。それが規則だからだ。」
    そうか、規則なのか、とドイツ人は、女・子供を救うことに同意する。
    最後に日本人。
    「女性と子供のために、自分は犠牲になってほしい。ほかの人もみんなそうしているからだ。」
    日本人は「そうか、みんなそうしているのか」と納得。』
    この話、私の知人の日本人の女の人でドイツ人と結婚してアメリカに住んでいる人に言ったら、受けてました。
    lat37n-san
    確かに。
    最初読んだとき、Cowikimonの「Wiki」のところだけ目に入って、「え、牛のWiki?」と思ったのは、インターネット使いすぎ?
    はなびし-san
    いやぁ、ジョークってこういうもんでわっ?!;-)
    ムカシの和歌って、みんな、二重も取れる言葉使ってるじゃないですか・・・
    「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む」
    長いのは山鳥の尾?それとも夜?
    snowbees-san,
    牛ジョーク、てんこもり!イギリスとスウェーデン、笑った~。
    BRITIAN
    You have two cows. Both are mad!
    SWEDEN
    You have two cows. You bought them from IKEA
    and assembled them yourself (it was cheaper).
    (IKEAで買い物したことないと、このおかしさはわかんないと思うんですが・・・)
    評論家-san
    ぼろくそ言われている国が多いのに比べれば、イイジャナイデスカー、と思うんですけど・・・
    Miami-san,
    確かに、誰が書いてるんでしょうね。ムカシ、日本語で出回っていた「日本の銀行マン、大統領選を救う」っていうのもおかしかったですけど。

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  7. Chikaさんはじめまして。南加在中のsueと申します。
    いつも更新を楽しみにしています。
    このトピ、もう終了したかもしれないのですが、コメントさせてください。
    牛さんを例えにしたDEMOCRATICとREPUBLICANISMの解釈、わかりやすく面白いです。
    厳密にいうと、私は牛をどのような手法で所有するにいたったかの過程に注目します。もし、自分の能力かつ、正当な手法で獲得したなら、隣人に悪いと思う必要がないのでは、と思います。ただ、何ら努力することなく、親から譲り受けたりなどの既得権を利用しての上なら、(遺産を引き継いだりなどの既得権のない)隣人に「feel sorry」という気持ちが沸くことを期待するかもしれません。特にアメリカは相続税が皆無に等しいし、10数年後には相続税撤廃の可能性ありますから尚更思います。

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