アメリカのビジネス用インターネットの値段

以前、教えてPlease:日米間のインターネットの速さ で、日米間スピードをいろいろな方にコメントで教えていただきました。実効でもせいぜい3-4メガ、というところのようです。コメントに加え、Trackback先でも四元さんがご丁寧に解説して下さっています。
日米間のインターネット通信速度(1)
日米間のインターネット通信速度(2)
Windows XPで、1セッション当たり大体1Mbpsが最大とのこと。

うーん、こんなに丁寧に教えてもらえると、personal help deskとしてブログを使い倒したくなりますが、あんまりtakeばかりではイカン、と心を引き締め、お礼に、現時点でのシリコンバレー近辺の中小ビジネス用インターネット接続の相場をお伝えします。

まず、スピード。数十人のオフィスまではT1一本、というのが普通。T1は、1.5Mの専用線。相場は、月500-800ドル、というところ。

もっと速くしたい場合、T1をダブル、トリプルと増やします。これがbonded T1。ダブル・3Mで、月1500-1700ドルくらい。(T1を別々に2本引くより高くなります。)

日本の「ベストエフォート100M」に似たものが欲しい場合、burstableという選択肢があります。ある速さまでは基本料金に含まれ、それ以上のデータ負荷が生じる(burstする)と、その分だけ従量課金。高いです。たとえば、とある会社の「ベース12Mで45Mまでバースト可能」というので、基本料金が月4000ドル弱、加えて1Mあたり100ドル強の従量課金。場所によっては、もう少しリーズナブルなburstableなのがあることもあります。ベースが数百Kで数メガまでいけるというので月数百ドルとか。

エキゾチックなのではNextWebという会社が提供しているワイヤレスというのもありました。シリコンバレーで数メガのアクセスが必要な場合、これが一番安い。バックアップに一本、というのも乙なもの。1.5 burstable to 6Mbpsで$399/mo だそう。

あと、ビジネス用ではあっても、ごく普通にウェブサイトが見られて、Eメールの送受信ができればよい、というのであれば、Comcastで一般家庭用のケーブルインターネットを引くのがよいかも。下り4か6M、上り数百kで月50ドル弱です。

それにしても、日本の感覚で言うとヒョエー、では。少々品質が違うかもしれないとはいえ、12メガで毎月40万円。

逆に、アメリカの業者に日本のプライシングを言うと絶句します。
「う、自分のいるアクセス業界はヤバイ。そんな価格体系になった日にはオレの仕事はない。新しいこと考えないと」
と思った人もいるかも・・・。

アメリカのビジネス用インターネットの値段」への2件のフィードバック

  1. 千賀さんのブログから大々的にリンクを張って頂いて光栄の限りですが、書いた内容が間違っていないか心配になっちゃいますネ。
    確かにアメリカのビジネス用インターネットは高価なようです。bonded T1 の上は、Fractional(Partial) T3 から Full T3(45Mbps) という順番かな。

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  2. 日米のインターネット環境

    以前渡辺千賀さんのBlogで”教えてPlease:日米間のインターネットの速さ”というエントリーがあり、日米間でのインターネットでどのくらいの帯域が出るのか?という質問があった。いつも見させていただいている御礼も兼ねて、1セッションあたり実効値4〜5Mぐらいだと書いてみた。 その後のエントリーとして ”アメリカのビジネス用インターネットの値段”で、アメリカのビジネス用インターネットの値段が話題があった。 読んでみてちょっと違和感を感じたので、何が違和感なのか考えてみる。 まず、日本のインターネット専…

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