隣人はコールガール

いや、9-11Commission Reportの感想どころではありませんのですよ。

シリコンバレーに引っ越した当初住んでいたアパートのお向かいさんのCristina(写真)が「コールガール」で、警察と税務署の調べを受けているということがニュースで判明。

しかも彼女はただのコールガールではないのであります。
1)Harvard→UCLAで大学に行き、StanfordのLaw Schoolを卒業
2)それを公言して全米あちこちの都市に出向いてはコールガール業を営んでいた
3)今年の4月にはAsk JeevesのファウンダーDave Warthenと結婚、
4)最近は、さらにWarthenが運営するCameracafe.comというサイトで、毎週木曜と日曜にライブチャットのホストをしていた
とのこと。

San Jose Mercuryの記事はこちら
Oakland Tribune(の記事をコピーした別のサイト)も詳しい

それによれば、2時間1,300ドル、週末全部だと15,000ドルという高額料金だったとのことで、これで彼女は30万ドル(3千万円超)の学費ローンを全額返却したそう。

Stanford Law Schoolで、彼女と一緒に勉強したという人のblogでは、「学費ローンが返せるなら俺も(コールガール)やるぞ」という切ない訴えも。(彼は、日系アメリカ人みたい)。彼のサイトの写真を見る限り、うーむ、ちょっと難しいかも、残念ながら。
いわく・・・

Quite honestly, if I were single and I had the capacity to make $15,000 in one weekend (and no other way of making the money), I would be a prostitute. I say this tongue-in-cheek, but if I could magically get out of debt in a month, hell, I would put my tongue in anybody’s cheek.

$100,000 worth of debt is an oppressive overlord for a university lecturer. I probably won’t be debt-free until Halley’s comet comes round again.

Sadly, the rich perverts out there willing to pay $15,000 for a weekend of escort services are unlikely to have a fetish for stocky, lumpy Asian American males. “Brazil” will always command a much higher rate than “Japan.”

私たちの住んでいたのは、Palo Altoのダウンタウンから歩いていけるこじんまりしたアパートで、私の部屋への階段からは、Cristinaの部屋と私の部屋にしか行けないという構造になっており、よく顔をあわせた。

彼女は当時、バリバリ全開でコールガール業を営んでいた模様。記事によれば、アパートのゴミ捨て場で警察がCristinaのごみを調べたら、法律の本に挟まった2400ドルのキャッシュも出てきたとか。

確かに変だと思ってたんですよ。たとえば:

  • 派手目の女友達と、巨大な荷物を持ってよく旅に出ていた。一度週末Cristinaが留守にしている間頼まれて、ペットの鳥の餌を取り替えてあげたら、お礼にといって、高価な箱入りのシャンパンをくれた。鳥の餌を変えたのはたった一回だけなのに。。。
  • 旅行をやたらにする理由について本人いわく
    「New Yorkで靴屋を始めた。お友達のLarryが出資してくれたから、ファッショナブルな靴専門の店を開いた」
    「Larry who?」と聞いたら、
    「あ、OracleのLarry、Larry Ellison」
    だそうでした。ほんまか・・・。(しかし、彼女はあんまり嘘をつかない人で、別のアパートの隣人には、「エスコート・エージェンシーをやっている」と明言してたそうな。アメリカのエスコートエージェンシーは通常コールガール屋さんです。)

  • Stanfordの城下町、Palo Alto周辺ではついぞ見かけないタイプの見知らぬ人がやたらと出入り
  • 駐車場でショッキンググリーンのベビードール(「エッチなシミーズ」だな)で、陽も高くなってから見知らぬ中年白人男性を見送っているのに遭遇。

まぁ、隣人が何をしていようと私に危害が無い限り別に良いのですが、そのうち犯罪が起こり始めました。

  • 「留守の間に部屋においてあったキャッシュが3000ドル盗まれた」と警察を呼んだ。(元々犯罪で手に入れた金なのに警察を呼ぶか!普通・・・)全てクレジットカードと小切手でOKのアメリカ、手持ちのキャッシュは普通多くても2-300ドル。3000ドルも部屋に置いたまま留守にするなんて・・・・、っていうか、キャッシュでそれだけ持っているのはドラッグディーラー・売春婦など非合法な商売の人くらいじゃないか。
  • 「週末留守にしている間に駐車場の車を盗まれた」とこれまた警察を呼んでいた。この車というのがベンツCL500という時価7万ドル超。(この話を聞いた、アパートの別の隣人は自分のPorsche Carreraを守るべく防犯カメラを取り付けていた)

いやーしかし、今回の報道で驚いたのは、本当にStanfordのLaw Schoolをちゃんと卒業していたということです。時系列を見ると、Law Schoolに通いながらビジネスを立ち上げていたようで、結構大変だったのではないかと思うんですが、意外にまじめな人だったのでありましょう。

いまだに、ご本人のサイトもアクティブです。ヌード系写真もありますが、ご興味のある方はどうぞ。

隣人はコールガール」への10件のフィードバック

  1. ご本人のサイトに行ってみました。
    頭脳明晰な方らしく文章が面白かったです。
    特に”During my education, I was continually taught to question paradigms and assumptions. I never understood however, why this questioning had to stop when it bumped up against accepted social and sexual norms.”という箇所に噴出してしまいました。
    フランスの「マダム・クロード」なる娼館の女主人の書いた回顧録の書評を読んだことがあるのですが、彼女が女の子をスカウトするときの基準は頭脳最優先だそうです。容姿は整形で修正可能だが、オツムはいかんともしがたいからだとか。
    彼女が「指導」した女の子たちは、のちに大女優やプリンセス、キャリアウーマンとして巣立って行ったそうです。

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  2. この話はSJMercuryで読んで知っていたのですが、まさか渡辺様の昔のお隣さんが当事者だったなんて、やっぱりシリコンバレーは狭いんですね。
    ところで、エリソンさんやAsk Jeevesの創始者が話に登場してくるという事は、シリコンバレーのベンチャー屋さんには隠されたネットワークがあるのでしょうか。
    別のローカルニュースになりますけれど、前にお書きになっていたメキシコ人向けのベーカリーのあるマウンテンビューのレングストーフの辺りは最近はギャングの溜まり場になってしまったみたいです。9月には一週間で二件も発砲事件があって、男の子が一人殺されてしまいました。(犯人は捕まっていないみたいです。)だから、あの通りにある昔から時々行っていたBurrito Shopも最近どうも行く気がしません。同じ通りのKrispy Kremeも敬遠するべきか迷っています。この辺りではあの一軒しかないのですが。。

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  3. 私もSan Jose Mercuryで見てこの話は知っていたのですが、渡辺さんが彼女とお知り合いだったとは!
    彼女のサイトをみて、「このアメリカで体形を維持しているんだから、きっと相当の努力をしてるんだろうなー」、というのが、自分の体形が変わっていくのを目の当たりにしたときに浮かんでくる感想でした。(^^;
    ちなみに、彼女のサイトから流れてくる(耳障りな)歌は、彼女自身が歌ってるのでしょうか…

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  4. ご無沙汰です。ご旅行はいかがでしたか?
    イスラエルでは、「隣人はマシンガンを持っている」かな。アパートの隣にキレイな女性が住んでいると知ってまずは挨拶と思い、ドアを開ける音にあわせて出てみるとマシンガンを下げた彼氏がアーミーサービスに出かけるところでした!にっこり笑って「Shalom♪」(苦笑)

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  5. tuna-san,
    なるほどぉ。。。ちなみに、SMクラブも、女王様をやるにはかなり頭が良くないとだめらしいですね。むやみに暴力を振るえばいいってもんじゃなく、相手の心の奥底に眠る欲望を上手に引き出して、そこを痛めつけないといけないらしい。アホではできないそうな。何事も奥が深いんですね。
    Yuki-san,
    レングストーフたところに日雇い労働者センターみたいなのも数年前にできて、ますます危ない感じではありますよね。でも、昼間は大丈夫なんじゃないでしょうか。銃撃事件も(今のところは)夜だし、ギャング同士の抗争みたいだし・・・。
    私は結構通ります。101からだと家に一番近いのがあの通りなのです。Krispy KremeもCostCoもよく行きますです。あそこは大丈夫なのではないでしょうか。
    シリコンバレーのベンチャー屋さんネットワークですかぁ。。。あるんじゃないでしょうか。やっぱり。その手の趣味があって、かつ週末15,000ドル出せる人ってあんまりいなさそうですから、少人数の固い結束なのかも。
    Ueda-san,
    うーむ、歌まで聴いてないのでわかりませんです。結構特徴的な声の人なんですが。私も彼女のヌードっぽい写真を見て、「おお、鍛えているなぁ」と感動しました。おなかが筋肉で6つに分かれてる!(こういうのを、アメリカでは6-packって言いますよね)日本人男性だったらびびるだろうなぁ。
    Kei-san
    そうですかぁ?会社でポルノサイトアクセスが止められてるんじゃないですか?
    ちなみに、彼女身長が150センチしかないので、アイコラじゃなくてこのまま本物だと思います。
    emans-san,
    わははは、期待していったところが寂しいですね。
    全然関係ありませんが、以前東京でセミナーをしたときに頂いた石鹸大事に使っています。使い続けてもドロドロにならず、最後まで形を保つ稀な使い心地の石鹸ですね。

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  6. 昔同じアパートに住んでいた別の人にこの記事のリンクをメールしたら返事が
    「Hard to believe she had a stanford law degree.. I never thought she had a stanford law degree.
    Unbelievable.
    Just totally unbelievable.」
    要は、コールガールじゃなくてスタンフォードのロースクールの方に異様に驚いているわけ。笑ってしまった。

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  7. Chikaさん
    今週ブロードコムの元CEOのスキャンダルがLA Timesで大暴露されています!ハイテク業界歴の結構長い私も今まで耳にした中で一番センセーショナルな話だと思います。
    http://www.latimes.com/business/la-fi-nicholas14jul14,0,5187695.story
    http://www.latimes.com/business/la-fi-nicholas18jul18,1,7965566.story?ctrack=2&cset=true
    しかもスキャンダルに絡んだ離婚騒動でブロードコムの経営にも影響が出そうな気配だそうな。。。
    http://www.ocregister.com/ocregister/homepage/abox/article_1326369.php

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  8. chikaです。
    おお、ブロードコム!すごいスキャンダルだ。映画みたいですね。告発してる側も一癖もふた癖もありそうですが。今度ブロードコムの友達に会ったら、社内の噂でも聞いてみます。。。

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