国籍と学問

今日、スタンフォード医学部で血液学のProfessorをしているJim Zehnderとランチをした。スタンフォードの医学部の外国人比率はどれくらい?と聞いたら、「facultyはほとんどアメリカうまれのアメリカ人だけど、将来研究の道に進もうと思っているFellowは9割が外国人、その多くが中国人だね」とのこと。多分、ABC(American Born Chinese)も入っている数字を言っていると思うのだが、それにしても凄い数字ではないだろうか?

「アメリカ産まれのアメリカ人は何をしているんだろう」
と聞いたら、
「うーん、それはいい質問だ。ぼくもわからない」
とのこと。(将来患者を診る医者となろうとする人では純アメリカ人比率も高いようだが)移民を莫大に受け入れる、ということは、高等教育の人口分布をこれだけ変えてしまう。白人男性が、マイノリティーをサポートするaffirmative actionが逆差別だといって反抗する気持ちもわからないではない。(ちなみに、アジア系は進学においてはマイノリティーではないので、決してスタンフォードの医学部が中国人にゲタをはかせているわけではないはず。)

ちなみに、Jimの4歳の甥は「将来なんになりたいの」と聞かれて「Caucasion!」と答えた(?)らしいが。Caucasionだと、少なくともスタンフォードでは研究できないかもしれない・・・・。

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