昨日は南カリフォルニアに日帰り出張をしてきた。朝6時に家を出て、7時半の飛行機でロサンジェルスの近くのオレンジ・カウンティーに行って二つ会議をこなして、9時に帰宅。
アメリカ人はこういう出張をやたらにする。空港は大変混んでいる。朝も5時半を過ぎるともう空港内は行列の嵐。こうして、全米あちこちに飛び回ってビジネスをする、というのがアメリカ型のビジネスマンである。その上、激しい職住「遠」接で、「自宅はシアトルで仕事場はサンノゼ、毎週末飛行機で自宅に帰る」なんていう人もかなりいる。
国内といっても、本土だけで時差が3時間、ハワイと東海岸では5時間だ。その上、莫大な運行経路が錯綜するので、空港はどこも混雑。我が家に最も近いMineta San Jose Airportは「ひざの上に他の時間待ちの客が座り込むほど混んでいる」と称されるくらい始末に終えない。
国内出張のたびに、「いやぁ、本当にたくさんの人がばんばん空をとんでいる国なんだなぁ」と圧倒される。
まぁ、日本に出張したアメリカのビジネスマンが、東京都内の電車が四六時中混んでいるのを見て、「何でこんなにたくさんの人があちこちに移動しているんだ」と驚くが、それと同じことか。
ただ、東京の電車と異なるのは、アメリカの飛行機はセキュリティーが厳しくなったことだ。空港のセキュリティーチェックを受けるところでは、靴を脱ぎ（ファスナー付きショートブーツを履いていたが、このファスナーの金属が引っかかる可能性があるので）、ベルトをはずし（バックルが危ない）、時計・アクセサリを全てかばんに入れて、靴下ですたすたと通り抜けた。やたらと警報のなるレベルが下がっていて、ポケットに何枚か小銭を入れているだけで「ピーッ」。鳴ってしまったら、かばんの底までひっくり返して、全身触診の刑である。
アメリカのビジネスマン向けに、「出張キット」と称して金属の代わりにプラスチックを使った時計、ベルト、靴のセットを売り出したら結構売れると思う。本当に。
On Off and Beyond 
なんだか1年経った今年の9月からまた妙にセキュリティーを厳しくしたような気がします。特にエアポートのゲートに行くところの金属探知器(くぐるタイプ)の感度は確かに上げたと思う。9月いっこう毎回ひっかかるので理由を考えた結果、私の場合は感度を上げたためにそれ以前は出なかったへそピアスに反応が出るようになったのだという結論に達したのでした。事実、9月以降毎回エアポートゲートでTitanium製へそピアス見せるはめになってます。
さらに実際「出張キット」に類する製品はいろいろ開発中らしい。ある女友達からは「エアポート対策用に近々プラスティックワイアーを使ったブラが発売されるらしい」という話も聞きました。出たらホントに売れると思う。
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ひゃー、セキュリティ検査、厳しさを増してますね。歯にかぶせている金属までひっかかったりするのでしょうか….
１２月３日～１１日はシリコンバレーに行きます。どこかで Lunch or Dinner でもしましょう。
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ワイヤーブラはかなり鬼門とされています。詳しいですねぇ！しかし、へそピアスがひっかかるとは知りませんでした。ちなみに、25セントコイン２枚でアウトという例が報告されておりますのでお気をつけあれ・・・。
ちなみに、もうすぐ「ＷＴＣも真っ青の恐るべき超テロが起こる」という情報が。ガセネタではなく、本当の世界のintelligence機関（イギリスとかね）のもの。といっても、何が起こるかは不明。原子力発電所の爆破などが想定されているみたいですが。こうなると「ノストラダムスの大予言」の「恐怖の大王」みたいですね。
話は飛ぶけど、日本で昭和３０年代後半から４０年代前半にかけて生まれた人たちの心に「ノストラダムスの大予言」がどれだけ大きな影響、それもかなり悪い影響、を及ぼしたかは、驚くべきものがあると思います。小学校の頃自分は必ず２０００年に死ぬ、と信じていたもの。クラスメートみんな信じてたと思う。村上春樹のオウム実行犯を追った本の中でも、何人かの信徒が「ノストラダムスの大予言を信じていて、どうせ死ぬんだから、と思って人生を送ってきた。。。」という類のことを言っているのを読んでさらにその思いを強くしました。
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アメリカではここ3-4年へそピアスしてる人は増えてると思えます。ブリトニー・スピアーズに限らず見せてるcelebも多いから拍車がかかるし、最近のVrizonのteenager向けflyerなんかまったくそのノリでした。みんなエアポートで頭悩ましてるのではないでしょうか。へそならまだしももっとprivateな部分にピアスしてる人たちには飛行機に乗るのかなりのheadacheになったと思えます。
ちなみに去年あたりから日本でもへそピアス増えてる模様です。先日コンタクトレンズを買いに行ったのですが、その眼科ではピアス処置も併業してる。でもチラっ見える待合い室では女の子が互いにへそ見せ合ってる様子。そこで「こういう所でもやってるのか!」とpopularityに気がつきました。きっとアメリカ旅行とかするとエアポート検査で困ることになるのでしょうか。
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