リスクをとる

今、日本からシリコンバレーツアー中の鹿児島大学の学生さん向けパネルディスカッションから帰ってきた。「どうやったら日本人もリスクをとるようになるのか」という質問があって、これ、よく日本の人が言いますね。最近。

「意味のないリスクをとる人は頭がおかしい人。シリコンバレーはリスクをとればリターンも大きいからリスクをとる。日本ではリスクをとってもリターンが少ないことが多いからリスクをとらない。人は合理的」というようなことを言ったつもりなのだが、口ではうまく説明できなかったかも。

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ありえない窓施工

世紀の金融危機の真っ最中だが、シリコンバレーの日常はこともなく。CNNMoneyでもつけない限り、全然関係ないという感じ。まぁ、関係あっても特に何もできないわけで普通にやってます。

ということで、我が家の現在の最大の関心事は家の建替え。アメリカならではの「ありえないできこと」がいろいろある中でもびっくりしたのが、最近取り付けられた窓でございます。写真の通り、枠に隙間が空いている。

Horrific window installation

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なまParis Hilton目撃

先週末ちらりとLas Vegasに行っていたのだが、そこで見かけたのがあのParis Hilton。Venetian Hotelの一角のPalazzo側にあるDiane von Furstenbergのお店に一人でいた。シリコンバレーにいると、芸能人を見ることなどまずない。Steve Jobsがすし屋に!とか、FacebookのMark Zuckerbergが歩いてる!とかいうのはあるのだが芸能人に会うことは全然ない。なので、最初は、

「Paris Hiltonにそっくりな人が」

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偽物のホテルカリフォルニア

The EaglesのHotel Californiaといってもご存じない若者の方も多いかもしれませんが。

♪ Welcome to the hotel california♪

というのがサビの往年の大ヒット。で、このHotel Californiaのモデルとなったというホテルを先日見に行ってまいりました。場所は、同じCaliforniaでもBaja California、Mexicoなり。

Hotel California (not!)

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意外な副大統領候補

勝負に出てる感がにじみ出るMcCainの副大統領候補。アラスカ知事、5人の母、44歳なり。

「いったい誰?」と皆思っているアメリカでした。

HillaryはObamaに負けたとはいえ、予備選で1800万票近く獲得したわけで、しかもその多くが女性票。McCainはこの「女性票の獲得」に出たか、と。でも世の中はそんなに甘くない。

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嘘をつく人

アメリカで、10年以上大富豪Rockefellerの名を語ってきた男が捕まった。最終的には別れた妻の元から娘を誘拐したことで追っ手がかかったのであった。

しかし、捜査の過程で、実は過去に別の複数の著名な苗字を語って全米に出没、昔住んでいた家の大家のカップルが行方不明になった事件の参考人、しかも正体はドイツ人だった、ということがわかって、あちこちで大きく取り上げられている。先週末のNew York Timesにも特集として大々的に。

10年前後結婚生活を共にした奥さんはハーバードMBA、マッキンゼーで女性として最年少でディレクターになり、今はロンドンオフィスで働いている、ということで、この人もマスコミに追われている。気の毒・・・。

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アメリカの気の毒な苗字

ジャマイカのUsain Boltってのはすごい名前ですね。bolt=ものすごい勢いで走り出す。thunderboltといえば稲妻。CNBCも、「これほどマーケティング的にすばらしい名前のアスリートは史上初では?」と。

それで思い出したのが、この間聞いた気の毒な苗字。

薬局で処方薬を買うときは、ピックアップするときに名前を言う必要があるのですが、中年の白人女性が売り場の人に苗字を聞かれて、

「えいち・おう・えい・あーる」

と。通常「Smith」などと、名前を言うものなのに、いきなりスペル。頭の中で「?」と一瞬考えて納得。hoar=ホア、という発音になるはずですが、同じ発音でwhore=売春婦。女性の蔑称としてよく使われる言葉でございます。

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ゲイダーの発達

gaydarと書いてゲイダーと読む。ゲイのレイダー、です。Wikipediaのエントリーによれば、

Gaydar (a portmanteau of gay and radar) is the intuitive ability to assess another individual’s sexuality as gay (homosexual), bi (bisexual), or straight (heterosexual). The function of "gaydar" relies on non-verbal sensory information and intuitions.

とのことで、「言葉以外の情報や直感で相手がゲイかバイセクシャルかストレートかを見分ける能力」。バイセクシャル、まで極めるのは大変かもしれないが、アメリカに暮らして数年すると発達してきます。

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書評:家庭菜園に取り憑かれたITマネージャの”The $64 Tomato”

また食べ物の本ですが、今度は家庭菜園に取り憑かれたITマネージャの話。本人が書いた実話です。タイトルは、ある日、どれくらい家庭菜園のトマトにコストがかかっているか計算したら、一つ64ドル(6500円くらい)もかかっていることがわかった、というところから取られている。

とにかくものすごい凝り性。そもそも料理が大好きで、おいしいモノが食べたいばっかりにはじめた家庭菜園なのだが、いつのまにか常軌を逸した情熱をかけてしまい、ついに体を壊すまでの一連のエピソードが書かれている。この人、プログラマあがりのITマネージャみたいなんですが、文章も上手だし、話のまとめ方もそつなく、読みモノとしても中々よろしいです。

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