超くだらない話なのだが、1年位前に郵便局の前を車で走っていたら、郵便局の入り口に大きなポスターが張ってあって
「SEND PANCAKES 24 HOURS」
と書いてある。「えっ!?パンケーキを送るの?どうして?」とものすごく驚いた。
背景を説明するとだな、外国暮らしというのはいつまでたっても
「思いがけない知らない習慣」
というのが発掘されるものなのである。
クリスマス時期には、FEDEXの配達、新聞配達、ゴミ集配の人、ガーデナー、美容師などなど、お世話になっている思いつく限りのサービスプロバイダにキャッシュをプレゼントとして渡す、とか。それも数百円みたいなお駄賃みたいな額じゃない。こちらのスレッドを見ると、元新聞配達をしていた人は「毎月5ドル、クリスマス時に25ドル」とのこと。「特に個人的なサービスを受けていない人」には20ドルくらい、パーソナルな感じだったらもっと、という感じのようだが、いまいちわからない。
こちらのサイトの下のほうにサービスプロバイダ別「2008年標準金額」リストがあるので参考に見てみると、美容師とかパーソナルトレーナーとかマッサージとかは、「一回のセッション分」だそうな。うーん、かなりな金額である。
・・・・と毎年悩むんですよね。そもそも、サイトで出てくる金額は全国標準のはずなので、物価の高いべエエリアだったら倍くらい?とか。
しかし悩むのはまだ良いほうで、アメリカに来て最初の1-2年、こんな習慣があることなぞ露ほども知らずに過ごしてしまい、気が付いたときには愕然とした。
というわけで、これ以外にもいろいろと
「え、なにそれ?!」
ということがあるんですわい。
大昔に「トイレ逆座り問題」について書いた人生相談というエントリーがありますが、そういう感じでしょうか?抜粋すると
その昔、日本の雑誌でとある有名人が
「20過ぎまで洋式トイレはフタを抱くように座るものだと信じていた。(つまり普通と逆向き)ところがある日、他人がトイレに走りこんで、座りなが
らドアを閉めるを目撃、『あ、あの人逆向き』と思ったのだが、ふと、『もしかして逆なのは自分?』と思ってこっそり調べたら、間違っていたのは自分だっ
た」というようなことを書いていたことがあった。
他人の国の常識には、この「トイレ」に似たようなものがたくさんある。つまり、全く間違ったことをしていても、他人がどうするかを見ることはないので、いつまでたっても気が付かない、ということ。
ね、こういうことありませんか?外国住まいの皆さん?
というわけで、話を
「SEND PANCAKES 24 HOURS (パンケーキが24時間いつでも送れる)」
に戻すと、見た瞬間に私の中で
「えっ?アメリカでは、互いにパンケーキを送りあう風習があるの?何味?凍らせるの?いや、冷凍配送車はないからフリーズドライ?それともパンケーキの粉?」
などとさまざまな想念が走馬灯のようによぎったのだが、目を凝らしてもう一回よく見たら
「SEND PACKAGES 24 HOURS」
でした。ふー、「パッケージが24時間いつでも送れる」か。それだったらわかる。(郵便局内に、無人で箱を送れる自販機みたいなものを設置した、という広告だったのだ。)
いやいや、楽しいですなぁ。
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「クリスマス時期にはFruitcakeを送るくらいだから、Pancakeを送っても不思議はないか…」とか思いながら読んでましたが、さすがにそれはなかったか(笑)。
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初めまして。
最初にPackageと読み間違えて
その後の日本語でパンケーキと書いてあったのを
見て、最初に戻って読み直してしまいましたw
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i-Hopの前に貼り出しあれば納得してましたが。
日本に初めて来た外国人が和式のトイレに直座りしてた、なんて話もありますが、地元の風習を知らないと恐ろしく恥ずかしいことをしてしまうことってありますよね。
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ボクも日本に行ったときにお腹が空いていると「パーキング」の看板を「ハンバーグ」に読み間違えることが多いです。
千賀さんもきっとお腹が空いていたのでは!?あはは。
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