うふふふ、あちこち行ってきました。アバターもバージョンアップしてます。そろそろ、おうちも必要かもです。難点は技術的不安定。ここ一週間くらい、クラッシュしたり、データベースがめちゃくちゃになったり、大変不安定なセカンドライフ。でも楽しいよ。
写真とって来ましたので、ご案内します。みんなが勝手にいろいろできるという、user generated contentsの楽しさが、Second Lifeの楽しさなので、そのあたりがよく出るような情景を選んで見ました。
京都の御茶屋さんで。写真右端は蝶々を振りまいて歩く花魁さん。一番左の黒い柄入り着物が私です。私の隣の黒い着物の芸者さんは、アメリカ人が経営するSecond Life内の花柳界というお店で数ヶ月舞妓をして修行してから芸妓になったそうです。
写真を撮ったのはKyoto Bakumatsuというところにあるお茶屋さんです。(名前は失念。Kyoto Bakumatsuにテレポートしたところにある橋のたもとです。)
同じくKyoto Bakumatsu。ここはみんな気合が入った着物で歩いていて楽しい。ちゃんと、みなさん「ござる」口調で話してたりする。右端のピンクの着物のお姉さんは、流しの三味線弾き。頼むと三味線を演奏してくれます。
日本趣味の外国人もあちこちにいるのがKyoto Bakumatsu。壬生地蔵尊の前で、人力車に乗り、ちょうちんを持って刺青を入れたイタリア人侍に見送られる私。(このイタリア人、「僕、Tom Cruise。ラストサムライ」と言ってました。)
こちらはホンモノのお茶会。右側の女性はドイツ人だそうです。左側の男の人は日本人で、和の心について解説中。
場所を変え、Japan Resortという星型の島のビーチで出会ったイラスト風サンタさん。
Japan Resortはいつも大混雑でクラッシュしまくりですが、大勢人がいます。ここのビーチバーもいつでも賑わってます。トトロのバーテンにサーブされる、和服の私と、デフォルトアバター君と、天使と、刺青男という謎の取り合わせ。
この島は、基本的には半数以上が日本人なことが多いですが、世界中のありとあらゆる国の人がやってきます。Second Lifeで使えるBabblerというフリーの翻訳ソフトがあるんですが、その能力の限界が試される場所でもあります。
Babbler、オンラインスラングはものすごく上手に訳される。日本語の「ww」が英語では「lol」になったりとか。lolはlaughing out loudの略。
平和なビーチバーに突然登場した赤旗共産主義者の二人。Second Life内に共産主義本部を持ち、共産主義について語って歩いてるそうです。
「Linden LabがIPOで上場して、資本主義的に儲かっちゃったりしたらどうするの?」
と聞いたんですが、「IPO」がなんだかわからなかったらしく、別の人が
「stock marketでshareをfloatすることで、うんぬん」
とか説明してたけど、
「それはおいておいて、アナキズムについて語ろう」
みたいな感じではぐらかされた。(笑)
イギリス人だそうです。
「で、その共産主義者が何しに日本のリゾートに来たわけ?」
と聞いたら、「Communists are people too」だそうで、要は遊びに来たらしい。だったら、もちょっと楽しい会話でもいいと思うんだけど、真剣に社会主義と共産主義とアナキズムについて語ってました。
一応共産主義本部の場所情報をもらったので、次回行ってみます。
こちらは日本に戻って、以前トラックバックいただいた方が管理している引越し会社Moving Sのでかトラック。高さ20メートルだそうです。担当の方が一人でせっせとこの場所を作りこまれている模様。まじめに、お引越し試算(どういう荷物がどれくらいつめるか、とか)もトライ中。
アバターはこういう金髪のとか、ドラゴン、吸血鬼、ロボットとかいろいろバリエーションをゲットしましたが、いまいちやっぱりしっくり来ません。
「自分に似た路線で、しかし自分を300%美形にしたようなアバター」
というのが一番快いです。この髪の毛は、リアル世界の有名ヘアサロン、AVEDAがSecond Lifeでやってるお店で買ってきました。
フリーのものをいろいろもらったので、「全部装着」としたら、謎の姿になった私。なんで王冠が目につくかな?
みんなが和む場所といえば、ダンスクラブ、バーラウンジ、ビーチ、というのが定番だったんですが、だんだん国民性豊かな和み場が。日本人が集まる場所の場所のひとつ、足湯。
ブラジル人は、サッカー場にクッションを沢山並べて寝転んでます。「サッカー場でくつろぐ」っていうのがブラジル人の夢なのか?
三越に行って、無料の喪服をゲット。(男性用の黒い和服に、女性物の帯を合わせてみました。)
喪服のまま猫を抱いてブラジルへ行き、巨大なタバコの火を押し付けられている私です。シチュエーションとしては、
「葬式帰りに猫を拾って、ちょっとブラジルに寄ってみたら不良に絡まれた」
ありえないけど。
ここの街角は、なぜかいつもにぎわっていて、道路の真ん中で人が大勢踊ったり佇んだりしてる。なぜ街角なのかは不明ですが、やっぱりカーニバルの国だから?
なぜか横に巨大なオカマのダンサーが・・・(笑)。なお、写真を撮り忘れたんですが、ブラジルは空中を飛んでてもナンパされる。さすがブラジル人だ。アリンコのような空中のアバターがびゅーっと飛んできて「ねぇねぇどこからきたの」みたいな。
Jabara Landの有料カーペットの中に仕込んである部屋で、Aさんに膝枕してもらう私。全く意味不明なシチュエーション。
JCNYというお店の前に写真スタジオがあります。背景写真の前でポーズをつけられる。こうやって写真を撮るためのところ。私の手がAさんの首から突き出ているのは愛嬌。
WOWというお店の店内モデルさん。本当の人間が操っているアバターです。お店の洋服を着てひたすらここでポーズを取っている。(時々ポーズが変わります。)こういう「バイト」もあり。
太陽系もある。それぞれの星の中身は単なるディスコですが、いろんな惑星が浮かんでいて外から見ると素敵。地図でSolar Systemを検索すると行けます。
珍しい「爺さんアバター」を売っているのを発見。イタリアマフィア風。Lemonというお店です。
誰もいない海辺で一人ピアノを弾く私。だからどうした、といわれても困るんだけど。なんとなくいい気持ち。
トランシルバニア。怖い系ファッションの皆さんが踊り狂っています。場違いなチャイナドレスが私。ドイツ人が多いみたいでした。イタリア人もちょっといたけど。
これ以外でも、アメリカには、みんながカントリーウェスタン風ファッションでカントリー音楽で踊っている店があり、スコットランドにはMcなんとかという
苗字の人が沢山集まってフォークソングで輪になって踊っているCelticの踊り場があります。やっぱり、日本人が御茶屋に行って落ち着くのと一緒で、こ
ういうのが彼らにとってはしっくりくるんでしょうねぇ。
というわけで、楽しく観察してます。
すごすぎますね。着物、感動しました。
いいねいいね
SLを楽しめる人
以前「セカンドライフ参入関連の報道について(その2)」というエントリーで紹介させて頂いた渡辺千賀さんのブログですが、その後もセカンドライフに関するエントリーがアップされています。Second Life観光写真集moving-sのことについても触れて頂いて嬉しい限りですが、今…
いいねいいね
いつも素敵なエントリーを楽しみにしています。
いいねいいね