大卒が安定雇用を得られた時代の終焉

  • 日経産業に12月21日に掲載いただいたコラムをアップしました。中身は掲載文のまま。私が勝手につけたタイトルが「大卒が安定雇用を得られた時代の終焉」。
  • ITBizにインタビューを載せていただきました
    シリコンバレー発「日米をつなぐ働き方」
    (しかし、自分の写真を見てよく思うのだが、わたしって「白目がち」ですね)
  • FPNという団体がアルファブロガー2006の投票を募集中です。ブログをたくさん読んでいる方、是非参加してあげてくださいませ

というわけで、以下日経産業のコラムです。

***

シリコンバレーのハイテク産業では先端の専門性が求められる。しかし、技術の進化や興隆は激しい。「専門性」を深めるためには、特定の分野に没頭する必要があるわけだが、その一方で、没頭した対象がすぐに「時代遅れ」になるリスクも高い。エンジニアは高度な専門性と、技術発展の高速化との折り合いをいかにつけるのか。

最近日本に出張すると、いつも東京・汐留のホテルに泊まる。かつての国鉄清算事業団の跡地を再開発した場所で、最新の高層ビルが周囲に立ち並ぶ。私はかつて日本で大学を卒業した時、この汐留の再開発事業の一員になる予定で会社に採用してもらった。

ところが、その就職先は再開発事業のコンペに破れ、結局、私が汐留プロジェクトに関わることはなかった。そして十五年以上の歳月が流れた今、やっと開発が終盤に差し掛かり、多くのビルが完成したのを見たわけだ。開発に費やされた時間の長さに心を打たれる。

アマゾンもヤフーもグーグルも、何もなかった時代に始まった一つの建設プロジェクトが、今やっと完成に近づくという時間のゆっくりとした長さ。一人の人間がキャリアをかけるのに値する時間軸だ。

一方、ハイテクの世界はドッグイヤーの名の通り、一年で七年分進む。ひとつのプロジェクトに十年、十五年という歳月をかけるぜいたくは失われてしまった。実際、シリコンバレーのIT業界で働く人の一社当たり平均滞在年数は三年未満。アメリカの国勢調査のような大規模なデータを基にした統計数値である。

IBMやアップルコンピュータなどの大企業では、十年選手もたくさんいる。そうした企業の従業員も含めた統計なので、ベンチャー企業などでは実際には一年足らずで会社を移る人が多数いる。

働く側の意志による転職もあるが、会社側の都合によるレイオフも恒常的に行われる。一つの会社が大量レイオフと大量雇用を同時に行うことすらあり、例えばアドビではレイオフを実施する傍らで二百人超の求人募集をしたこともある。

変化の激しい技術の世界では、事業方針は常に変わる。そして、古い技術を新しい技術に入れ替えた瞬間に、「要らなくなった社内の人」と「新たに採用する必要がある人」が同時に誕生する。

「専門化」と「技術進歩の高速化」が同時に求められるシリコンバレーに起きているのは、高学歴化と給与の高騰だ。高学歴化は専門性の高まりの当然の帰結。「親の八割以上が大学院卒」という公立の小学校もあり、修士が日本の学卒と同等のイメージだ。博士号所持者も極めて多い。

就職年齢が上がる一方で、学歴があっても常に失職リスクを抱えており、実際、不景気の時は大学院卒の人でも一年、二年と仕事がないことはざらだった。また、努力を続けても、自分の専門領域が次第に時代から遅れる傾向は否めず、四十代で一線から退かざるを得ないことも多い。

となると、一生の間にバリバリ働けるのはせいぜい二十年ほど。結果として、本当に必要とされている短い間に一生分を稼ぎ出さなければならず、給料は高騰する。「サラリーマンでもスポーツ選手や映画俳優のような稼ぎ方をしなければならない」。それがハイテク王国シリコンバレーの実態だ。

***

[参考] 最近目にした関連記事:

HPが2002年以降世界で45000人をレイオフしたが、社員総数はレイオフ前と変わらない。なぜならレイオフと同時に大量雇用も進めているから。差し引きゼロ、という話。

churnは「激しくぐるぐる混ぜる」という意味だが、そこから転じて、人事関係では「レイオフしながらも雇用もする」みたいな状態をさします。bootはスラングで「クビにする」です。

Increasingly, economic insecurity is a major concern of Americans once
thought to be beyond its cold reach: middle-class professionals who
have gone to college, or even beyond, but who suddenly find that their
education and skills are no longer a guaranteed safety net.

「大卒のプロフェッショナル、という中流階級」の雇用が不安定なものになっている、と。その結果、中流階級が、「社会保障軽視志向」の共和党から「セイフティネット志向」の民主党に流れ、結果として民主党が優位になってきている、という話。

[追記(宣伝)]

おっと書き忘れましたが、

「んなこた、わかっとるわい、だからどうすればいいんだよ」

と思った方は、私の本を読んでください。「ま、シリコンバレーはこうなんよ」という話が前半、「こうすればいいんじゃん?」という話が後半です。Amazon楽天、お近くの書店でどうぞ。あ、立ち読みエントリーもあります。

大卒が安定雇用を得られた時代の終焉」への20件のフィードバック

  1. 「安定」=座している。危険は少ないが相対的に落ちる事が多い。まわり次第。
    「不安定」=走っている。転んで怪我するかもしれないし、金メダルかもしれない。足に自信がなければ座していた方がよい。
    アメリカは日本以上の学歴社会。であってかつ実力社会。両方無いと成功が難しい。なんてところなんでしょっ。でもこれが強さの根元。不要な人はLayoffというふるいにかける。実際はfireしたいところだけどリスクが高くなるのでLayoffにしておく。ポーカーと同じで切ったカードと同じ枚数のカードを新たに引く(雇う)。Layoffによるlawsuitリスクを減らすために豪華なseverance packageまで用意する。これじゃコストの削減じゃなくて、要らない人をリスク少なくkick outしているのが見え見え。雇われる方も雇う方も大変ですねぇ。 –just my two cents.

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  2. アメリカは日本以上の学歴社会と日本以上のコネ社会でもありますね。仕事に就けるかは実力よりもコネが大きいですね。履歴書を人員募集している会社にその会社のウェブサイトからいくら送っても担当者は誰も見ませんが、その会社にいる知人経由で送ると数日中に面接することができます。
    シリコンバレーのスタートアップもレベル的にピンからキリで良いスタートアップに入れるかどうかもやはり知人からの紹介かどうかが大きいです。
    シリコンバレーでレイオフはよくあることですが、私がこれまで働いてきて感じることは、良い会社は出来るだけレイオフはしないで運営しようという努力をしているということです。資金に困ってどうしようもなくなった時に最後の切り札として組織変更によるレイオフに踏み切るようですね。HPがレイオフと雇用を同時にするといっても同じ職種で人を入れ替えているわけではなく、違う職種でいわばつぶれたグループと新規発生したグループが存在しているということですからね。現に一旦レイオフすると半年間はそのポジションに人を雇うことは法律で禁じられています。
    会社側も今いる人員にできるだけ辞めないでほしいと思っていますね。逆に資金が入ったらすぐにプロジェクトを遂行するためにバジェットが許す限り人を雇えばいいという安易な発想があるのでそのプロジェクトがこけた場合に安易に雇われた人たちがレイオフの対象になったりします。
    また、雇う側は以前の会社に長く勤めていた人の方を好んで雇う傾向があります。シリコンバレーは転職社会ではありますが、仕事が出来る人の転職回数は実は少なく、良い会社(成功したスタートアップや大手)に長く居た人が多いです。
    私は雇う側ではありませんがエンジニアとして会社や周りのエンジニアを見てそう感じています。

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  3. >「一生の間にバリバリ働けるのはせいぜい二十年ほど。」
    >「結果として、本当に必要とされている短い間に一生分を稼ぎ出さなければならず、」
    ここまでは日本の技術者も同じ。
    >「給料は高騰する。」
    違うのはここだけ。
    この歪みが、若者の理系離れ、技術者を敬遠するという動きとなって現れています。数年前にどこかの国のお偉いさんが「技術立国を目指す云々」などという寝言を言ってたのが嘘のようです。
    少し前に「日本の医療費が安い」という話もありましたが、こちらでも歪みが出ているみたいですね。
    「「お産ピンチ」首都圏でも 中核病院縮小相次ぐ」
    http://www.asahi.com/life/update/1230/001.html

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  4. コネといえば、referral programを採用する会社は増えているのではないでしょうか? referral programで雇われた社員は長くその会社にいる傾向があるそうです。最近、多くの会社が採用にかける経費をRetentionにまわしていると思います。その結果、job hopperはより嫌われる傾向が強まっているのではないでしょうか。この影響もあるのか、景気がいいにもかかわらず労働力の流動性があまり高くなっていないですね。
    確かに日本のエンジニアの給与は安いと思います。これを高くするためには技術を正しく理解し組織をManageできる体制が先ず必要と考えます。この体制では責任は明確にし、成果に対するfairな評価が必要で、貢献度に応じた高給を与え、また会社にとって価値がないと評価されたらfire、プロジェクトが上手く行かなくなったらLayoffも覚悟するという様にならざるを得ないと思います。給料が安い、でも失職にはならないか、給料が高いけどいつ失職するか判らないかどちらかでしょうか。日本でもいずれ後者が増えてくるべきと思います。

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  5. エンジニアとは畑違いなので恐縮ですが、、、
    私は現在、投資銀行(マーケットの方です)にいますが、BAでWall Streetに入れた人は、MBAやPhDよりも5-6年、マーケットに関する経験が豊富なので、全然先にいけている印象があります。もちろん、BAでWall Streetに入るのは至難の業でしょうが。
    正直、PhDまでとって、アソシエイトアナリストから始めているクオンツアナリストとかと話していると、「そ、それは君のやる仕事ではないのでわ、、、」と思うときがあります。
    私の印象では、BA、MBA、PhD出身のトレーダーで成功している割合はそれぞれさほど変わらないか、むしろその順番での多さかと思います。だったら30でスタートするのと、22でスタートするのと、どっちがいいのかな、と考えてしまいます。(高卒だったら18才から!?←さすがにもういないけど)
    「相場で勝つ」のはどの学校でも教えてくれませんからねぇ、、、
    ただ、失職した後に復職する際は、CFAとか、MBAとか、何かしらついていた方が有利だとは思います。ただ有能な人は失職しないし、会社は絶対に手放さないのですよね、、、独立しても、その人の会社に資本投入したりするし。
    素人質問なのですが、「優秀なエンジニア」の割合はやはり高等教育を受けるほど高くなっていくものなのでしょうか?

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  6. 少なくともシリコンバレーのエンジニアはMSやPhDなどなどのDegreeを持っている人のほうが優秀ですし出世も早いです。
    まれにPhDでも使えない人もいますが私の周りのエンジニアでPhDを持っている人たちは皆優秀です。
    アメリカに来て、また今になって学歴の大切さを痛感しています。
    そして高学歴のイマイチ仕事ができないエンジニアでも、仕事ができるBS卒よりも出世は早い傾向があります。
    生涯エンジニアの人はたくさんいますが、そういう人も出世、つまりPrincipalやDirectorなどのタイトル、に関して貪欲な人もいます。もちろんそうでない人もいますがタイトルが付くと給料が上がるし履歴書に記述できるのでそれを目指している人も多いです。
    エンジニアの現場では実は実力社会以上にこのような傾向があります。
    但し年齢がその人の実力を見るファクターには一切入らないのが日本との大きな違いだと感じています。これが最も嬉しいしエンジニアとして働きやすい要因でもあります。

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  7. >素人質問なのですが、「優秀なエンジニア」の割合はやはり高等教育を受けるほど高くなっていくものなのでしょうか?
    難しい質問ですね。
    たしかに、単純に「学部卒 < 修士卒 < 博士卒」とはならないと思います。
    ただ日本の情報システムに関していうならば、下手をすると「畑違いの学部卒 /専門学校卒 (勉強しない) < 情報系学部卒(勉強しない) < 独学 < 情報系学部卒以上(+独学)」みたいな関係になるかもしれません。全体として、あまりにレベルが低すぎるんですよ。(まあ、待遇からすると相応なのだろうけど。発注側が「安かろう悪かろう」を分かってないのが一番の問題だな。)
    以前の話題でも出ていましたが、シリコンバレーだと「畑違い/専門学校卒 (勉強しない)」や「 独学のみ」の人達は、よほどの実績がない限り門前払いをくらうので、自ずと高等教育を受けた人だけに限定されるのではないでしょうか。しかもその中でも、素質や才能に恵まれない者、日々の努力を忘れた者たちは、数年で淘汰される。
    実に羨ましいかぎりです。
    >「「相場で勝つ」のはどの学校でも教えてくれませんからねぇ、、、」
    情報技術に関しては、まともな物を作るには基礎的な技術知識は必須です。それを学ぶには専門教育を受けるのが最も簡単です。独学で学ぶことも不可能ではありませんが、楽をしようと思えば大学に進むでしょう。
    >「但し年齢がその人の実力を見るファクターには一切入らないのが日本との大きな違いだと感じています。これが最も嬉しいしエンジニアとして働きやすい要因でもあります。」
    それは心の底からそう思います。
    この世界では進歩があまりに激しく、経験豊富と時代遅れとは紙一重ですので。単に年齢を重ねた「だけ」の人が大きな顔をするようになれば、技術の現場は腐ります。
    技術立国を目指すのなら、ホワイトカラーエグゼンプションの導入よりも、まず年功序列を廃止すべきです。

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  8. アメリカで学歴を重視するのは、大学/学部と卒業成績の信頼性が高いというのも理由の一つでは無いでしょうか? ただし若めの人の採用の場合ですね。
    日本でホワイトカラーエグゼンプションが話題になっているようですが、これは、歴史的にブルーカラーの雇用が広く一般に広まった影響でエグゼンプションの労働力が少ないせいなのか、あるいは高度成長期に必死に働いた時代からサービス残業の問題が大きく騒がれるようになった反動なのか… これは今後の日本の発展に大きく関わるような気がします。

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  9. >「日本でホワイトカラーエグゼンプションが話題になっているようですが、これは、」
    「労働者定額使い放題プラン」「過労死促進法」などとも言われてます。
    プログラミングとか営業とかマネジメントとか、労働時間が成果と比例しない現場に成果主義を持ち込むために必要な物であるという建て前は理解できます。たとえばプログラミングは生産性が30倍以上違うために、「できる人ほど給料が下がる」という問題は以前から指摘されていました。
    それを口実として、どこかのバカが「これが適用されるのは年収400万円からが望ましい」などと言い出したから話がこじれました。これはサービス残業の合法化が目的なのは明白です。この話は日本人から見ても正気とは思えないですが、米国の常識から見ても「クレイジー」なんじゃないですか?
    「ここで重要なのは、前者の場合、業務の切り分けが明確にされ、かなりの権限も最初から持たされている“個人プレイヤー”であること。」
    「少なくとも、管理職ポスト(それも実際には部長以上だろう)でやればいい話で実際は日本企業の管理職は既に年俸制が一般的だから、無用の議論だということになる。」
    http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615499#2615499

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  10. <<HPのリストラについて>>このSJM新聞記事によれば、リストラの対象は、主にBack Office(総務、経理、人事)などアウトソースし易い職種である。一方、営業職は増員して売上げアップしたと。R&Dなどの職種については触れていない。もちろん、一般論として、専門性の陳腐化は理解できるが

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  11. http://tameike.net/pdfs6/tame343.PDF
    1)貿易から見た日本経済07年は、絶好調であると。
    2)団塊の世代800万人が、07-011年に掛けて定年退職する。金と時間と情報を持つ彼らが、市場にどのようなインパクトを与えるか?未知数だが、興味深いと。

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  12. exemptの導入には、fairな評価とそれに基づく妥当なcompensationが必要だと思います。責任の所在が曖昧で、判断も長時間会議での合議制だとなかなかなじまないというか、正しく機能しないかもしれません。確かに単にサービス残業の目隠しにしかならない可能性がありますね。
    さて、今年の日米、それぞれ景気はどうなるのでしょう。団塊の世代は貯蓄性向が高いような気もします。これは将来の不安と高い安全性志向からだとすると退職するとますます財布の紐がかたくなったりして。 :-<

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  13. chikaです。あけましておめでとうございます。
    >HPがレイオフと雇用を同時にするといっても同じ職種で人を入れ替えているわけではなく、違う職種でいわばつぶれたグループと新規発生したグループが存在
    そのとおり!!「いらなくなった仕事は、もはや帰ってこない」って怖いことじゃありません?技術の進歩=技術がobsoleteになるスピードの進歩=特定の技能を持った人がいらなくなるスピードの進歩。
    なお、「シリコンバレーのIT業界で働く人の一社当たり平均滞在年数は三年未満」は
    http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/08/it.html
    にも書きましたが「Job-Hopping in Silicon Valley: Some Evidence Concerning the Micro-Foundations of a High Technology Cluster」という統計調査レポートからのもので、「私の周りの人に聞きました値」ではありません。よい会社は「長く雇用したい」と思い、優秀な人は「長く働きたい」と思う。でも、長い雇用そのものが「贅沢」になってきてしまっている、という話が主旨でございまして、「シリコンバレーでは血も涙もなくレイオフと転職を繰り返す。それがいいことだ」と言う話ではありませんです。
    なお、シリコンバレーでも大企業では、(レイオフをサバイブすれば)10年くらい同じ会社にいる人がいっぱいいます。HP&Agilent、Apple、Sun、Intelなどなど。でも、ベンチャーの場合、会社がなくなっちゃうことも多いので、ベンチャーをぐるぐるしてる人だと、一社3年いれば相当長いという感じでしょうか。
    >日本のエンジニアの給与は安いと思います。これを高くするためには技術を正しく理解し組織をManageできる体制が先ず必要
    うーん、これって大変そうですねぇ。私は、
    「高くするためには、『自分の給料が安すぎる』と思った人がみんなその仕事を辞めて、より給料の高い職場に転職するのが必要」だと思うんですが。やる人がいなくなったら、給料上げるしかないわけで。。。。でも日本人はお金のために働かない人が多いから、難しいのかな。逆囚人のジレンマ。
    >投資銀行のトレーダー
    これは、学歴なしでのしあがれる、超、超、特殊な仕事だと思います。(といっても、おっしゃるとおり、昔と違って高卒というわけには行かなくなってますが。)とはいうものの、トレーダーは年取ってやるのにはしんどい仕事。(30で引退、という手もありますが)
    ただし、トレーダー以外だと、4大卒でメジャーなinvestment bankに入る人って、入社2年目と3年目で殆ど全員がビジネススクールを受ける、とも言われてて、やっぱり学歴社会。(で、MBA取ってからまた同じようなinvestment bankに戻る人も多いので、MBAがキャリアパスに組み込まれてるんでしょうねぇ。。。)
    >「優秀なエンジニア」の割合はやはり高等教育を受けるほど高くなっていくのか?
    「教育が優秀なエンジニアを作るのではなく、優秀なエンジニアが高等教育を選ぶ」、という感じではないでしょうか。signaling理論(特にMike Spenceのjob-market signaling model)をご覧ください。
    http://en.wikipedia.org/wiki/Signaling_(economics)
    >今年の日米、それぞれ景気はどうなるのでしょう
    個人レベルでいろいろな人と話す感じでは、どちらもよさそう。日本の人たちもホント明るくなってきたし。。。。

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  14. >日本のエンジニアの給与は安いと思います。これを高くするためには技術を正しく理解し組織をManageできる体制が先ず必要
    これを阻む理由:日本のIT御三家FNHでは、1)人事部の暴走、2)労働組合がこてこての年功序列主義であるので、世代間対立が強いと。
    http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615499
    富士通OBの城繁幸氏のブログが詳しい。

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  15. >リストラの対象は、主にBack Office(総務、経理、人事)などアウトソースし易い職種である。
    日本だとまるで逆では。管理職や人事部などの「聖域」には手を付けず、現場の技術者などは、どんどん外注に任せて「コスト削減」を進めています。おかげで技術力は、今や張り子のトラです。
    >>今年の日米、それぞれ景気はどうなるのでしょう
    >個人レベルでいろいろな人と話す感じでは、どちらもよさそう。日本の人たちもホント明るくなってきたし。。。。
    そうでしょうか?
    http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090
    http://hon.noaruseikatu.jp/y06/1118003130.php
    http://mo2.dw.land.to/jump.html
    こういうのを見ると、日本における「景気回復」なんて嘘っぱちに思えます。
    年功序列制度の崩壊、定期昇給廃止、成果主義と言う名の給与カット、非正規雇用の増大、ホワイトカラーエグゼンプションというサービス残業合法化、人事制度に根強く残る世代間格差、財政崩壊を穴埋めするための消費税の増税、そして技術の空洞化。「技術者が足りない」と言いつつも、報酬は横這いが実質の低下。採用の現場は未だに人事部が取り仕切り、且つ未だに根強く残る新卒優先で年齢重視の採用プロセス。
    「ゆとり教育」による若者の学力低下の噂もあります。もしこれが事実なら、長期的には産業の根幹を揺るがすものになりかねません。
    良い噂なんてまるで聞かないし、景気回復なんて実感できていませんね。

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  16. QUOTE「高くするためには、『自分の給料が安すぎる』と思った人がみんなその仕事を辞めて、より給料の高い職場に転職するのが必要」だと思うんですが。やる人がいなくなったら、給料上げるしかないわけでUNQUOTE 「その仕事が嫌なら辞めろ」は正しい。現状が不満ならば、臥薪嘗胆して再起を図るべきでは。

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