通信デバイスはクルシイ

先週の増資額トップのベンチャーはFiberxonでした。額は$20M。Fiberxonは光通信のトランシーバを作ってる会社で、今回のラウンドはシリーズC、投資家はGreylock、Apax Partnersなど。ポイントは、この会社が中国はShenzhenが本拠地なこと。デロイト トーマツが売上げ成長率で企業をランキングした、Technology Fast 50というリストでは5,696%成長して環太平洋で5位。対象期間は2001-2003年。(ただしこのランキングは、入りたい企業が自己申告で応募する形式。もっと成長している企業はたくさんあると思う。)
 

中国にあって、売り上げがどんどん伸びている、ということ以外は・・・書くことあんまりありません。通信系デバイスって、この業界の方には大変、大変、申し訳ない
のですが、個人的にあまり興味がわかないんですよね。地味っていうか。売り先が主に通信会社で、数が限られているということもあって、ダイナミックな感じ
がしないっていうか。それで「クルシイ」というタイトル。別に通信デバイス企業が苦しいわけではありません。テレコムバブル崩壊以降でみると、だんだん光
が見えてきている、というところでしょうか。アジアではブロードバンド投資も盛んだし。

ちなみに、インサイダー取引一位は、またもThomas Siebel。業績不振で、SiebelのCEOの座を追われた、ファウンダーのシーベルさんです。彼は、今年の2月に、1千万株を、条件次第で自動的に売っていくプログラムに入れ、これまでに500万株売却済み。こちらでちょっと説明した、blind trustというシステムですね。今回の利益は$5.4Mだそうです。

それにしても、どこへいくのかSiebel Systems。Tom Siebelの後に来たCEOも1年もしないうちに首になったし、先月には「配当金を出せ」と怒った株主が迫ってきているし。ちなみに、SiebelのサイトのAbout Companyのページには、でかでかと「資産20億ドル・無借金」と書いてあります。Siebelとしては、業績不振が長く伝えられる中、「この会社大丈夫か」という顧客の不安を打ち消すために、こんな数字を宣伝してるんでしょうが、株主側は「自分たちのキャッシュを無駄遣いしている。返せ」となったわけで。ああ….
***
うーん、通信デバイスというカウンターパンチで、なんだかノリの悪いエントリーなので、以下おまけ。子供がAppleのSteve Jobsと同じ小学校に通う方から聞いたのですが、小学校(公立!)の寄付金集めのイベントで、10ドルの券を買うか、20ドルの券を買うかでSteve Jobsが奥さんと議論してたそうな。。。。Steve Jobsは「10ドルでいいんじゃないか」と。真偽のほどは置いておいて、多分こうでなきゃいけないんでしょうねぇ・・・・。金に細かくない日本民族は、職人芸で生き残るしかないのか。

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