ソーシャルネットワークはビジネスに使えるか?

Thanksgivingが終わり、クリスマスに向けアメリカ人がショッピングに狂騒する季節となりましたが、11月26日の日経産業新聞に掲載された記事をアップしました。ソーシャルネットワークをビジネスに使っているアメリカの事例です。

ソーシャルネットワークはビジネスに使えるか?」への4件のフィードバック

  1. アリ社会の記事を拝見して依頼、興味深く読ませて頂いています。
    さて、最近、日本の専門家人材の質について考えさせられる機会が多くなっています。
    例えば、医者。義父のがん治療で出会った、近所の総合病院と専門病院の医者の質の差(医療技術や経験に加え人間性、コミュニケーション力、情熱)に愕然としました。他には、大学の研究者。十把一絡に扱うのは問題ありますが、世界の一線級にはなかなか成り得ない(数的には問題なさそう。科学技術白書によると、人口一万人当たり科学技術研究者数は、日本は59.4人に対し、米国45.2人)。日本で「先生」と呼ばれている人種の改革は結構しんどいという話しもあります。
    日米の差を決めているのは、多様なキャリアパスという展望図が社会の仕組み?として用意されていることと、それに挑戦する気持ちの差が大きいのかなと思っています。
    なお、自分の質についても反省するばかりです。

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  2. 私の妻がBOA(Boy Scout Of America)のスカウトマスターをしていますが、カウンティーレベルの会合に行くとそのメンバーはかなり大きな企業のExecutiveばかりと聞きました。その方たちの間で、非常にUnbusinesslikeな会話が交わされている中、ネットワークが形成されているようです。同じ釜の飯を食った仲と言う事での繋がりは、ビジネス上の繋がりよりも遥かに強いのではないでしょうか。因みに、妻はその方たちの推薦でSilver Beaver Awardを戴く事になりました。末はある会社のExecutiveか?
    今からでもBOAに入ってネットワークを作るかな?

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  3. taizzan-san,
    日本の方が人口比の科学者数が多いとは知りませんでした!うーむ。「せんせいと、よばれるほどの、ばかでなし」という狂歌(川柳?)のは昔からあるので、いかに「先生」とあがめるのがばかばかしいかは、実はみんな心の中ではわかっているのでしょうか。
    それとも、そうわかっている人たちと、わかっていない人たちに、二分され、わかっていない人たちがエリートとして社会の中核にいるのでしょうか・・・。
    Susumu Urata-san,
    ボランティア活動でネットワークを作るって、大事ですよね。フィランソロフィー系もそうですが。オペラに莫大に寄付して、オープニングGalaでguest of honorになる、というのが、アメリカ的成功すごろくのかなり上のほう、ですよね。
    ボランティアとはいっても、アメリカのはかなりビジネスライクに本気で運営されていることが多いので、そこできちんとした仕事をすると働き振りが認められる、ということもあるか、と思います。
    かわったところでは、空手の黒帯、ということでシリコンバレーの企業のexecutiveたちとネットワークを広げている人や、トライアスロンの朝連でノーベル賞候補者と朝食に、なんて話も聞いたことがあります。

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