アリハウスを買った。自動的専業分業アリ社会へのコメントでTakkyさんが紹介してくれたハイテク物。Nasaが開発した、巣にもなるしエサにもなる、という優れもののジェルが入った横10センチくらいの小さな容器。日本で買うとアリが4匹付いてくるけれど、アメリカで買うと、アリ採集用キットが付いてくる、というお国柄の違いが出たパッケージングがされている。
「巣にもなるしエサにもなる」というのは、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のようである。
ところが、冬なので我が家の周りにはアリがいない!夏に莫大にアリがいた辺りを掘り返したりしても一匹たりとも見つからない。仕方ないので、先週末近くの公園(というか山。鹿がうろうろしている)まで行って、ゴミ捨て場兼トイレの近くでアリ採集。やっとの思いで6匹捕まえて、置くことしばし。ついに一昨日から巣を掘り始め、やっと2センチほど進んで、横穴までできてきた、と喜んでいた。
し、しかし。今朝起きたら一匹もいない!な、なんと全員蒸発。というか、ないに等しいほそい隙間からスルスルと逃げてしまった。といっても、ほとんど隙間はないのだが・・・。だが、まさかワープしないはずだ。
昔、東京に住んでいた頃、化粧品のビン2本の間をゴキブリが通り抜けつつあるのを見たことがある。隙間は3ミリくらいしかないのに、そこを4センチくらいの大きなゴキブリが、体を横にしてワッセワッセと進んでいた。(何もそんなことをしなくても、他にいくらでも迂回路はあったのだが、ゴキブリの考えることはわからない。)
ゴキブリといえば、ハワイはゴキブリがザワザワいる。一度ダンナの実家で夕食を食べているとき、食卓の横の壁に5センチを越す真っ黒なゴキブリが登場。私はゴキブリ恐怖症なので凍りついたのだが、義理の家族一同は
「あら、ゴキブリ」
位の関心で、退治することもなく食事を続ける。私は、内心冷や汗をダラダラとたらしながらも、何気ないふりでモソモソと食べ続けた。
すると突然、普段寡黙な義理の父が、中国語で何かを大声で言った。私はてっきり
「あ、ゴキブリが飛んでくるぞっ」
と叫んだのだと勝手に解釈、箸(だかフォークだか忘れたが)と皿をとっさに両手に持って、隣の部屋に走って逃げた。家族はみなきょとんとしている。父親は
「俺にもおかわりをくれ」
というようなことを台所の母親に言っただけだったのである。
言葉のわからない親類というのは楽しいものだ。
もとい、ゴキブリが平たくなれるのなら、アリだって細長くなったり平たくなったりするのかも。それで、1ミリもないすきまから逃げていってしまったのでは。真実は不明だが、とにかくそしてアリさんは誰もいなくなった。
ということで、もう一回アリ採集から挑戦です。
ネズミも、5mmくらいのすき間を通り抜けられるそうですね。以前住んでいたDH近くのアパートで壮絶なバトルを繰り広げたことがあります。ゴキもよく出たなあ。
今の住居は地面からやや離れているのでゴキもネズミも出ません。Geckoはどこからかやってきます。可愛い小さいやつが。
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ウチのありんこ5匹は元気に巣をつくっています。
アリッサ、アーリー、アレックス、アンディ、アンの5匹ですが、体の小さなアリッサは偵察隊、体の大きなアレックスは穴堀先遣隊、残る面々は掘ったり、残土を運搬したりしています。
掘る時には集中して一気に堀り進めますが、ひとスジ掘り終えると全員固まってお休みモードに入ります。
観察を始めてから2ヶ月が経ちますが、スジは4本。結構頑張ってます。太陽に当てるとよくないようですが、お休みモード中にしばし太陽光線(弱め)を当てると、活性化して(?)また、堀りはじめます。暖かい方が活動するのでしょうね。
もうすぐ春なので、暖かくなったら離してあげようと思っています。さみしいけれど。
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ありりり。
さみしいお話ですが興味深いです。
ほんとに蒸発か!?もしくはカメレオンの様に色が!?次回はカメラ設置ですね。
エサがなくて戻ってきたりして。。updateお待ちしてます。
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ハワイ多いですね。道路脇にも普通に歩いてます。それに大きい!私も凍りつく派。
あれを研究してる方もいらっしゃいますが、個人的には絶滅の方向に持っていってもらいたいものです。
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Shiro-san,
Gecko、かわいいですよね。子どもの頃からトカゲなどの爬虫類を愛していたのですが、Geckoは特に身軽そうで好き。
Takky-san,
あり、24時間以上立ちますがやっぱり戻ってきません。もしかしたら、6匹で一緒になってエイエイエイとフタを持ち上げて逃げていったのかもしれません。
Aki-san,
アリッサ・アーリー・・・・笑える。笑えます。しかし、我が家のありさんたちも、最初に掘り出したのは一番からだの大きいアリだった。体のサイズと穴掘り先導には何か相関関係があるのだろうか。
ちなみに、アリって、女王アリがいないコロニーは生きてる分のアリが死に絶えたところで終わりだそうです。また、あり一匹の寿命は1年くらいらしいので、この際死ぬまで飼ってあげたら?
こういう悲しいお話もありますし・・・・
http://www.mercurynews.com/mld/mercurynews/news/editorial/7627696.htm
Free Willyの映画にも出て人気者だったKiller WhaleのKeikoが、2千万ドル以上を使っての野生返還努力の末に、結局肺炎で死んだ、というお話。(実話です)結局Keikoは仲間のkiller whaleより人間が大好きで、海に帰された後も、岸までやってきて芸を披露、ローカルの人たちを喜ばせ、最後は、人間とのふれあいを求めて桟橋にもたれたまま絶命した、という(涙)。。。
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はじめまして。いつも読ませて頂いております。
自分もこれでアリを観察していましたが、結構悲惨な思い出です。
まずアリを捕まえる時点で、(日本で購入しましたがアリはついてきませんでした)逃げ惑うアリを捕獲する侵略者という気分を味わい、さらに気を付けていたつもりだったのに、違う巣のアリを捕まえてしまったらしく、翌日には一匹がバラバラ殺人ならぬ殺蟻状態でした。
その後も一匹が一瞬穴掘りに励んだものの、他のアリは一向に協力する気配がなく、しまいには全てのアリがぼーっとしているという無気力空間になってしまいました。。
他に観察していた友人のアリ君達は順調に生活しているので、
社会性のある動物を間違えた方法で捕獲するとこうも悲惨なのかと思った今日この頃です。
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はじめまして。
アリの話から離れてしまうのですが……
シャチのKeikoの話の続きの記事がありました。
http://www.ananova.com/news/story/sm_855263.html
彼(Keikoってオスだったんですね)の死後、遺体はノルウェイの人たちによって丁重に土葬にされたそうですが、今、その体に蓄えられているであろう毒物(PCBなど)によって土壌が汚染されるのが懸念されているそうです。
最近、まぐろなどの回遊魚の体内に蓄積されているPCB等の毒物についての危険性が話題になっていますが、シャチはそれらを食べているので毒物濃度は高いはずとの事。
ちなみに、地元の環境管理のお役人曰く「通常はこのような動物が死んだ場合は環境に影響を及ぼさないように沖合いに捨てに行く」との事。
これも変だと思いますが…
人間ってつくづく身勝手ですね。
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何事も極めるのは大変:アリハウスのその後
以前、スタンフォード大学でアリ研究をしている教授のセミナーに行ったらとっても面白
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